フィリピンGMAネットワーク『ボルテスV: レガシー』に続き『闘将ダイモス』の実写化決定か… | オレンジの園に

オレンジの園に

2014年3月、某局で放送された
『55スペシャル』で
“モーニング娘。”に目覚める。
基本的に特定メンバーを
偏愛しないと心に決めているが、
“オレンジ”系には目がない。
2015年9月にライブ初参戦。
このブログは
娘。ライフの備忘録である…

 

去年の今時分から噂はあったのよ。

ボルテスの後はダイモスってのは。

 

70年代後半は

いわゆるアニメブームの先駆け。

宇宙戦艦ヤマトからのムーブメントは

今以上の熱気だったと思う。

 

で、その頃に東映がサンライズと組んで制作していた

ロボットアニメのシリーズが

勇者ライディーンから続いていくんだけど。

その中で

コンバトラーV、ボルテスV、そしてダイモスの3作をもって

“長浜ロマン”三部作と言われている。

 

ま、この頃の日本のアニメが

諸外国でやたらと人気なのは皆さんご承知の通り。

ごくごく最近で言えば

グレンダイザーのリメイクなんてのも

某国の差し金なのは周知の事実。

 

日本が今とは比べ物にならないほど元気だった時代に

そのエネルギーを注ぎ込んだ作品群が

評価されるのも当然っちゃ当然なんだろうが、

我々が思いもよらない場所で思いもよらない作品が

それこそ国民的アニメとして崇められてるわけで。

 

それが去年フィリピンで実写化されたボルテスV。

この実写作品がどんな評価されたかは知らないけど、

とにかくお金も情熱もふんだんに込められてるのはよく分かる。

 

ここんところの日本における“二次”創作に関するゴタゴタなんて

外国のこういう作品を目の当たりにすると

本当に情けない気分になる。

オリジナルに対する深い愛情やリスペクト、

そしてそれに見合った予算。

外国勢から映像化を熱望される作品を生み出す力のある日本で

そのオリジナル作品が軽視される風潮は何とも情けない。

 

ま、それはそれとして。

ボルテスVの放送が終了して、

たぶんこれが成功だったってことなんだろうね。

次はダイモスを実写化すると。

 

これには少なからず心配があるのよ。

敵であるバーム星人の造形。

翼があって空飛べたりするんだけど、

その親分であるリヒテルが

金髪で羽背負ってるわけで。

これはも何としてもオリジナルに近付けないと

ZAZYに見えてくる気が。

そしてエリカ。

よっぽどの美人を連れてこないと許されない。

さらに言うとロボットのアクションかな。

なんてったって“おまえの空手を見せてやれ”だからね。

格闘シーンをギッチギチに作り込んでいただきたいものだ。

 

公開時期は“202?”ってことだから

最大5年待ちの可能性はあるんだけど、

待ちますよ、ちゃんとね。

でも、その前にボルテスVの日本語版、早めにお願いします。

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