チキューの命運を賭けた戦いが始まった最終章その1。
王の証を全て揃えて
“超絶怒涛究極完全体キングオージャー”を完成させることで
ダグデドに対抗しようとしていた王様たちだが
ジェラミーの“永遠の命”を失った今、
それをどうやって調達するかが大問題。
ってなことを言ってるうちに
ダグデドが攻めてきちゃって。
王様たちはダグデド撃退を諦めて
国民を他の星に逃がす避難計画“ゼロ”を発動。
王の証を側近たちに預け
その志を次の誰かに託そうとするのだが…。
民は王たちの避難命令という願いを拒絶。
王と共に戦う道を選択する。
これまでの戦隊と違って
CGをゴリゴリに使っていた効果が
この最終章で大いに活きている。
LEDウォールの威力。
異世界のそれも極限状態を表すのには
非常に適している。
しかし、どうやってダグデドに勝つんだろうか。
あらゆるところに自由に出没して
敵をどこにでも飛ばすことができる。
“趣味”で星々を滅ぼすだけだから
命を懸けて戦う理由もない。
人間とは時間のスケールも全然違いそうだから
今の王様たちが死ぬのを待ってれば
あまり苦労する必要もないはずなんだよね。
ってなことはともかく。
どんな決着を見るんだろうね。
勝敗はもちろんだけど、
チキューを巡る人間をバグナラク、
王たちと国民、
死の国と現世。
残り2回でどこまで描き切るのか。
もうとっくにクランクアップの情報が出ていていいのに
まだそれがないのは
本当にオンエアギリギリまで撮影が続いているのか。
何か特殊な事情があるのか気になるところ。
スーパー戦隊の“新機軸”、
新しい世界観、新たな技術で描き出したこの戦隊が
後にどんな評価を得るのかが楽しみなんだが、
それよりも何よりも
アッと驚くラストに期待してますよ。
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