『王様戦隊キングオージャー』シュゴ仮面登場も出オチ?出オチ? | オレンジの園に

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2014年3月、某局で放送された
『55スペシャル』で
“モーニング娘。”に目覚める。
基本的に特定メンバーを
偏愛しないと心に決めているが、
“オレンジ”系には目がない。
2015年9月にライブ初参戦。
このブログは
娘。ライフの備忘録である…

 

地球での大活躍後、

チキューへと帰還を果たした王様たち。

ところが王様不在期間が半年にも及んで

シュゴッダムの支配者が代わっていた…。

 

ここで疑問。

ヤンマはいわゆる“ウラシマ効果”について気付いたようだが

これはコーカサスカブト城が光速に近い速さで移動したってこと。

ただ、地球に最も近い恒星でも4光年以上離れてるわけで、

つまり地球とチキューはもっとずっと遠いはず。

いわゆる“ワープ航法”を使わないと短期間での移動は不可能。

で、SF的にはワープ中の時間の流れは変わらないってのが定番。

(そうでないと、ヤマトは地球を救えない)

ワープ前後でものすごい速さでの移動があったってことになるんだけど、

それはたぶん往復で同じプロセスのはず。

王様たちがチキューから地球に飛ばされてチキューに帰るまで半年も経ってるとすれば

コーカサスカブト城自体は行きで3カ月帰りで3カ月かかってるに違いないのだが。

(のんびり帰ってきたとも思えないしね)

そうなると、地球に来たコーカサスカブト城のタイミングがおかしい。

 

ま、コーカサスカブト城って矛盾に満ちた存在だからね。

そもそもスケールがめちゃくちゃ。

お城が変形してゴッドキングオージャーの“土台”になるんだけど、

そうなるとシュゴッドの大きさと全然合わない。

合体する時は縮んじゃうってこと。

2000年以上前の地球の技術恐るべしってなもんで。

 

些末な問題はどうでもいいか。

もっと大きな問題はシュゴ仮面。

王様たちが不在の期間にダグデドと結んだラクレスが

仮面をつけてシュゴッダムの王に返り咲いていたんだけど。

王様たちの前に現われたシュゴ仮面は誰がどう見たってラクレス。

(気付かなかったのはギラくらいか)

何で仮面なんかつけてたんだろうね。

 

さて、このラクレスは

もともと死んでいなかったのか、

それとも“蘇り”なのか。

そして何故このタイミングでの“復権”なのか。

 

深読みすると、

王様不在のチキューをダグデドが滅ぼして

帰って来る王様たちをどん底に突き落とすなんて

最悪のシナリオを書き換えるために、

ラクレスは人間同士を争わせるべきと入れ知恵したのではないか。

で、各国の“お宝”をシュゴッダムに集めて

これを“保存”しているのではないか。

さらに五道化を各国に派遣することで

敵戦力の分散を狙ったのではないか。

 

ラクレスは悪役を演じながら

チキューの未来のために動く。

そんな風にこっちが誘導されてる可能性もあるっちゃあるか。

 

で、仮面で登場したその回で

もう仮面を取ってしまう演出。

バレバレでも2~3週引っ張ればいいものを。

 

次回からは

五王国の奪還を目指す戦い。

そろそろ年末商戦を意識した

派手な展開が始まるのだろう。

バンバン変身して

バンバンロボ戦やって。

面白くなったらいいねぇ。

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