『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』予想を裏切る“大団円” | オレンジの園に

オレンジの園に

2014年3月、某局で放送された
『55スペシャル』で
“モーニング娘。”に目覚める。
基本的に特定メンバーを
偏愛しないと心に決めているが、
“オレンジ”系には目がない。
2015年9月にライブ初参戦。
このブログは
娘。ライフの備忘録である…

 

https://www.toei.co.jp/tv/lupin-vs-pat/story/1214056_2796.html

 

なるほどねぇ。

全部の“課題”を解決しないで終わるって手があったわけか。

ルパンコレクションは全回収しない。

ギャングラーはまだ残ってる。

ドグラニオも死んではいない。

だから警察は現役稼働中で

“続編”も充分制作可能と。

(たぶん、“決着編”作る気満々なんじゃないかな)

 

一方、いろいろと凝ってるところが。

最後のルパンコレクション「あの日をもう一度」は

番組オープニングで警察と快盗が奪い合っているもの。

機能は「自由自在に爆発をフィーバーさせる時限タイマー」だが、

デザインはバトルフィーバーJのバトルフィーバーロボ。

スーパー戦隊第1作への“回帰”。

 

他にもオープニングと同じ構図の両戦隊対峙シーン。

最後の最後に登場するジャックポットストライカー。

(夏の映画の段階で、この“使用法”を考えていたんだろうか)

 

やられたって思うのは

快盗を助けたのは快盗だったってこと。

命がけで、それも非合法で追われることを覚悟で

人助けをしてきた人を助けるのは

その人たちに助けられた人。

まさかのアニレンジャー、フィアンセレンジャー、ベストフレンドレンジャー。

(どんな活躍をしてきたのか、スピンオフ作品できそうだ)

魁利は圭一郎に兄の姿を見ていたようだったが、

その兄は警察に頼るのではなく

魁利と同じ選択をしたわけだ。

“警察に頼らない奴が快盗になる”

まさに兄弟揃っての快盗稼業。

魁利にとって自分の選択が間違っていなかったことの証明なのだろうね。

 

戦隊同士の“VS”が今作の“肝”。

それは最後の最後まで貫かれていた。

(数回の例外は除くが)

作劇上の大きな“制約”にもなるからこそ

そこに面白さが出来する。

 

たぶん、“おもちゃ”の都合で

本来決まっていた展開にならなかった部分もあるんだろう。

それでも、

大人の鑑賞にも耐える面白い作品に仕上がったんじゃないのかな。

だからこそ、

パッケージソフトが歴代2位を抜きそうだとか、

素顔の戦士ショーは全公演完売だとか、

ファイナルライブツアーも“侍”を抜きそうだとか。

 

将来的にどんな評価がなされるかはわからないけど、

次作がグッとお子様路線に舵を切りそうなことを思うと

“特殊”な人気作になるのかもね。

 

工藤目当てに見続けた1年だった。

ちゃんと通しで戦隊を観たのは昭和までだったから

作品の進化には目を見張った。

(おもちゃの進化もだけど)

今の子供はうらやましい。

 

さて、3月からは新番組が始まる。

とりあえず数回は観るとして

その先は作品次第かな。

 

戦隊がこの先も続くためには

おもちゃが売れること。

次はじゃんじゃん売れるといいんだが。

 

スタッフ・キャストの皆さん

1年間お疲れ様でした。

それぞれの次回作、楽しみにしてますよ。