次の戦隊『リュウソウジャー』が“恐竜”なのは、そりゃ当然だわって話 | オレンジの園に

オレンジの園に

2014年3月、某局で放送された
『55スペシャル』で
“モーニング娘。”に目覚める。
基本的に特定メンバーを
偏愛しないと心に決めているが、
“オレンジ”系には目がない。
2015年9月にライブ初参戦。
このブログは
娘。ライフの備忘録である…

 

https://www.toei.co.jp/tv/lupin-vs-pat/index.html

 

最近の戦隊玩具売上

 

2018~19 ルパンレンジャー(怪盗・警察)   計画105億(上半期実績30億)
2017~18 キュウレンジャー(宇宙・星座)     実績91億(49億)
2016~17 ジュウオウジャー(動物)                88億(44億)
2015~16 ニンニンジャー(忍者)                   78億(46億)
2014~15 トッキュウジャー(列車)          113億(74億)
2013~14 キョウリュウジャー(恐竜)        144億(85億)
2012~13 ゴーバスターズ(スパイ)         96億(49億)
2011~12 ゴーカイジャー(海賊)            130億(75億)
2010~11 ゴセイジャー(天使)               92億(54億)
2009~10 シンケンジャー(侍)              105億(57億)
2008~09 ゴーオンジャー(動物・乗り物)       120億(62億)
2007~08 ゲキレンジャー(動物・中国武術)     77億(40億)

 

来期のスーパー戦隊が

『騎士竜戦隊リュウソウジャー』に決まったが、

恐竜モチーフは6年ぶり4度目。

 

大きなお友だちからすると、

“また?”って感じの恐竜。

さらに言えば

5人のメンバーカラーも

赤・青・緑・黒・桃とキョウリュウジャーと同じ。

 

これって、

完全に『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』が

商業的な大失敗作って証明だよね。

まあ、東映の映像作品としてどうかってのとは別次元、

大大大スポンサー様のバンダイが泣いていらっしゃるわけで。

 

バンダイの玩具売上が上半期30億。

ここんところのどの戦隊より悲惨な数字。

で、どの戦隊も

下期より上期の方が売上が大きい事実を考えると

近年稀に見る“大沈没”が決まったようなものか。

 

で、この惨劇を何とか挽回するためには

“信頼と実績”の恐竜を引っ張り出すしかないってなったんだろうね。

そして奇を衒うことなく

最もオーソドックスな5人戦隊に戻したんじゃないのかな。

ロボットデザインにも相当力が入ってるみたいだし、

“王道”で勝負! なんだろう。

 

ルパパト、面白いんだけどね。

工藤が出てる出てないは置いといても

充分鑑賞に耐えるって言うか。

実際、映画もここ数年では最高の興収だしね。

 

次作が持ち直さないと

スーパー戦隊存続の危機。

ウルトラマンも仮面ライダーもなしえなかった

40年途切れることのないシリーズ。

まあ、ルパパト玩具が

この年末年始商戦で劇的に売れてくれればいいんだけど、

次作のヒットの方がはるかに可能性が高そう。

さて、どうなるかねぇ。