TODAY'S
 
ベイビードライバー

前々から評価が高くて気になってた作品。

耳に軽い障害を持つが

天才的なドライビングテクニックを持っている

主人公が犯罪者の逃し屋として活躍?する作品

なんにせよ音楽による演出の新しさにビックリしました。


 演出

前述の通り、まず何より音楽とアクションや動きのマッチングが面白かった。

そんな演出ありですか?というくらい

音楽をメインに据えていて、音楽を軸にアクションする。

例えばオープニングの音楽とともに歩く主人公の

背後の壁に歌詞が落書きとして書いてあったり、

冒頭シーンのドラムの音と銃を打つのがシンクロしてたりと遊び心がすごい!


 ストーリー

ストーリーとしては、

逃し屋として嫌々仕事をこなす主人公が

綺麗な声を持つヒロインに出会い、

ヒロインとともに生きていくために逃し屋から足を洗おうとする物語。

個人的にはしっかりと罪を償うという結末に落ち着いたところが、ご都合主義やリアリティの無さが頭を出さなかったので良かったです。


 まとめ

映画における音楽演出を

改めて意識させられた作品です。

映画における音楽っていじり方でこんなに強く印象を残せるものなんだと。

もちろん映画音楽として今まで有名な曲をいっぱい知ってます。

スターウォーズ、エクソシスト、バック・トゥザ・フューチャーなどなど、音楽が素晴らしい映画もたくさんありますが、こんな使い方って今まで見たことないな。


 追記

2の脚本はすでに完成してるとの情報はありますが

続編やるやつはいつもハラハラしてしまう。

前作が良かったから続編があるんでしょうけど、

脚本上やる必要が無い続編だと前作を駄作に変える時あるんですよね。

ターミネーター3とか…2のラストの暗闇の中を照らすヘッドライトのシーンの演出とか脚本とかを全部ぶっ壊しましたからね話が逸れました。

ベイビードライバーについては続編作れる映画だとは思いますけど、ヒロイン変えて007みたいな作りじゃないと良いなぁ。(007はスパイ映画なのであれが良いし大好きですよ!)

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バケモノの子

サマーウォーズの細田守さんの作品ですね。

何より映像が綺麗でした。

また色んな国の建築物からそのエッセンスを抽出してこねあげたような街。ジュウテンガイ。素晴らしい。


 ストーリー

ひとりぼっちになった9歳の主人公が渋谷と重なっている異世界、渋天街(ジュウテンガイ)のバケモノに声をかけられるところから始まる。

そのバケモノは熊徹といい、とても強く渋天街(ジュウテンガイ)の次の宗師(街の代表)候補。

今の宗師に焚き付けられて弟子をとる事に。そんな時ひとりぼっちの主人公に会い、無理矢理弟子にする。

そこからはいがみ合いながらもお互いを信用し始め、お互いを必要とする絆が生まれていくというお話。

お話はある意味単純なんですが、これに気持ちが入る入る。

キャラクターの良さもあるんでしょうが、やはり単純な作りで余計なモノを入れないという潔さみたいなものを感じました。

その一点にアニメーションの全てが向けられているぞ〜みたいな。


 演技

熊徹の役所広司さんは上手い!

この作品は声優さんではなく役者さんが多いので、どうしても声がキャラに馴染まない感じがする中、役所広司さんの熊徹だけはバッチリでした。

広瀬すずさんとか宮崎あおいさんとかリリーフランキーさんとか演技の上手い役者さんで、

大好きなのですが、どうしても声がキャラに合わせきれていないように感じて声だけが浮いてしまっているように…

もちろん聴き慣れていけば定着するのですが、やはりプロの声優さんはすごいのだなと改めて思いました。

そんな中の役所広司さん。

自分を消す事ができるのかな役所広司さんあっぱれでございます。


余談ですが、「役所広司さん」「刀を使う」の二つだと三匹が斬る!を思い出します。

千石という役なんですが、殺陣が荒々しくてカッコいいんですよ。

高橋英樹さんの上手な殺陣との比較で良さが倍増!

そこに春風亭小朝さんが上手にコメディ色を足して、さらに倍増!

という素敵な作品です。

テレビ時代劇ですがご興味のある方は是非!


 ???

作品の中で、唯一謎だったのは主人公が連れているチコ?の存在。

ハムスターなのかなんなのか。

主人公とコミュニケーションが可能な点があるため「じゃあチコはバケモノなのか?」という疑問が。

とすればバケモノの存在を元々、認知していた?…


スッキリして曇りの無い作品なだけに、その部分の小さなシミが目立つ目立つ。

もしバケモノなのであれば熊徹との出会いのインパクトが霞む無駄キャラな気がしてしまう。

母親の声や幻が聞こえるシーンはチコが登場しているから母親が転生した?

こんなに透明感のある作品なのに、なぜかチコという存在だけを有耶無耶にしてある(気付けてないだけ?)ので普通の映画と違い、そんなところがすごい気になってしまった。


とは言ったものの、全体的にとても素晴らしい映画です。

サマーウォーズも良かったけどこっちはもっと好みでした。


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カイジ

ファイナルゲーム


藤原竜也の悪魔的なあの映画です。

基本的に原作が好きか否かで好き嫌いも分かれるような気がする作品です。


 演技

演技に関してはオーバーなくらい大きな演技が特徴で、だからこそ中途半端な演技だと見てて恥ずかしくなる感じがありますが、そこでいくと藤原竜也。さすがです。

喜怒哀楽の波が激しい激しい。受けて立つ吉田鋼太郎も素晴らしい!

演技のエネルギーがぶつかり合ってるのが見えるようです!

 演出

ストーリーやギミック、ロジックについてはシリーズの中では少し弱い感じがネタバレになるので言いませんが、1とか2とかは漫画らしい極端なロジックがあって良かったなぁ。

十分の一で死ぬかもしれないのに、わりかし平然と向かっていくあたりはリアリティが弱くなった気が


 まとめ

とにかく必ず逆転するだろうという水戸黄門ばりの安心感を持ちながら見れるので、思い通りにいかないことが多い時にオススメかもw