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OFFiSTA オフィスタ・ブログ

はたらく女性/育児とお仕事がメイン・コンセプトのハケン会社オフィスタです。
ここでは派遣のお仕事についてハケン会社の立場から日々思ったこと・感じたことを綴ってみるWeeklyコラムです。

前回は2025年の雇用に感じたことを前回書きました。

今回は2026年の雇用動向と予測を書いてみようと思います。

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【2026年の雇用動向予測】

昨年を振り返り、今年にも影響が出そうなキーワードを拾い出してみました。

オフィスタでは、①AIがどこまで雇用に関与してくるか、②中小企業の採用活動が下火になり求人広告の減少、③エイジレスとコレワーカーのハケン活用が勝機のポイント、の三項目に2026年は特に注目しています。

 これらは昨年登場してきたキーワードにも一部絡みますが、雇用や労働でどのような変化が出るのでしょうか。

 

①やはり昨年一番変化があったのはAI進化です。去年一年間でとんでもない実力をつけるAIが登場し、身近な存在にまでなるとは一年前には正直思ってもいませんでした。SNSを見ても真実なのかAIフェイクなのかさえ見分けがつきません。人間の運命を左右する人事選定だけは絶対に人間でなければできない聖域(またはモラル的にさせてはならない事)と思っていましたが、この勢いであれば一線を踏み越えてしまいそうな気がしてきました。人材選定=人の運命がAIに左右され、AIが人生の線路を敷くことになります。一生涯履歴書に残るという大事な進路を機械に委ねることになります。

実際に昨年からAI面接が登場し、合否までAIが決めてくれるシステムがあります。求職者は知らないかもしれませんが有名な某求職サイトでは応募した時点で機械が「この応募者はマッチしていません」と実は企業側に表示されていることを御存じでしたか。オフィスタではAIは嘘をつくので信用していませんが、AIを盲信する企業担当者だったら応募1秒で不採用というわけです。

もう一つ予想しておきたいのは、AIを使いこなせる人材の募集が増えるかもしれません。かつてのSNSを使える方の募集同様、AIに騙されることなく共存共栄できる人材の募集が出現するかもということです。

 

②中小企業の採用活動はすでに下火ですが、求人広告自体にも原因があります。中小企業にとっては求人広告費用が高すぎるのです。かといって求人を出したからといって応募が来るわけでもないし、高額な時給表記もできない中小企業は最初から勝ち目がありません。頑張って採用できても半年~1年で離職されては採用する気も起きなくなるのは当然です。昨年秋から採用活動に企業側が疲弊しているように見え、今年も続くと思います。

 求人広告が減少すれば勝ち抜けるのは20~30代の若年者のみとなり、40代以上の中高年齢者にとっては職探しが厳しくなる一年になるでしょう。

昨年一年間でオフィスタで離職した方のデータを見ると、企業側が終了させたケースが5%、労働者側の自主離職が95%となっていて、企業は長く居て欲しいのに労働者側の意思での離職がほぼ全てという結果でした。

こういうことが続くと企業側はもう採用はコリゴリとなってしまい、今いる人材で回していこうと考え方をシフトするわけです。離職をするということは「後に続く者の道を断つ」行為という意識が労働者には必要でしょう。

 

③ただ、企業側も諦めるのはまだ早いです。活路があるとすれば、高齢者雇用(特に60代以上)を狙うことではないかと思います。オフィスタはママさんハケンなので育児中の30~40代の方に支援の手を差し伸べていただくのが本当は希望なのですが、求人広告に費用を掛けずに無料サイトで獲得できて、定着率の良い人材を採用しようとしたら高齢者が必然の候補になります。

また、例えば建設業界は極度の人材不足で工事がストップする程人手が市場に居ません。いくら求人を出そうが給料50万円出そうが来ないものは来ないのです。ただ、そんな建設業界への就業を希望する者が8割以上という集団が存在することは意外と知られていません。それがコレワーカー(出所予定者)です。建設業界を熱望する10~20代の若者が沢山いて、刑務所内にいるため面接のバックレは120%起こりようがありません、しかも採用すれば国から助成金が貰え、以降の公共事業入札も有利になるよう国が取り計らってくれます。

無料の求人サイトで高齢者を確実に獲得したり、これまで視野に入れていなかった人材に目を向けられた企業だけが独り勝ちの一年になりそうな気がします。

 

【オフィスタが今年取り組むことは。】

扶養内問題はオフィスタのコンセプトに直結します。世の中には働きたいけれど育児でどうしても限られた働き方しかできないという方もいらっしゃいます。そして、そういう方々を雇用したいという企業とのマッチングを実現してきました。企業の理解であったりWLBであったり、ここにはお金では買えないプライスレスなものが存在していました。時代が変わりお金・賃金・収入だけに目を奪われる現在の扶養内議論は本来オフィスタの目指すものと異なります。

オフィスタはママさん支援を前提として二十年間やってきました。働きたいけれど働けない方をやはり支援したい、賃金連呼の寂しい世の中にあって、そこだけはぶれないよう初心に返って注力していきたいと考えています。

 

(前回前編を読む)

 

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