第976話「2026年の雇用動向の予測と考察(前編)」 | OFFiSTA オフィスタ・ブログ

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はたらく女性/育児とお仕事がメイン・コンセプトのハケン会社オフィスタです。
ここでは派遣のお仕事についてハケン会社の立場から日々思ったこと・感じたことを綴ってみるWeeklyコラムです。

 

慌ただしい年末も過ぎて、あっという間に2026年に突入です。毎年感じることですが改めて振り返ってみると昨年も色々ありました。職員から1年を振り返っての感想や意見を収集し紐解き考察してオフィスタからの視点でみた2025年の振り返りと、そこから毎年恒例の2026年の雇用関連の予測をしてみたいと思います。

 

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 昨年は一年を通じて何かと雇用問題が取り沙汰されたように感じます。特に話題になった事項をいくつか挙げてみましょう。

『円安/物価高/AI進歩/闇サイト/103と106万円の壁/定着率/隙間バイト改定/日産リストラ/フリーランス法/サイバー攻撃/ZOOM面接…』など

雇用・労働・仕事に関連する事項が多く、皆さんも耳にしたであろうキーワードばかりでしょう。

 

【2025年に感じたこと】

昨年起こるであろうと丁度一年前の今頃に本誌で予想した事は、①103万円の壁論争は扶養内熱望の育児者には大きな影響なし、②正社員フル雇用が減少しパートタイムの活用が増大、③求人広告媒体の高齢利用者が増大で派遣活用への移行、さてこの三点どうだったでしょう。

 

①結局のところ1年経っても何がどう変わったのか明確にされないままなし崩し的に壁が微妙に変わっているようですが、正直オフィスタでも何がどう変わって決定したのかよくわかりません。行政に問い合わせても回答がマチマチで税理士も社労士もよくわからないというのですから専門家でない一般国民には???だったことでしょう。ただ、昨年も書きましたが、議論されているのは「所得税」です。結局のところ分かり切っていることですが、扶養内希望の育児者は103万円(現123万)か130万円のどちらかしか選択肢はなかったようです。

 

②正社員雇用が減少しパートタイムが増大したかについては、前半は正社員募集が増大し、後半はパートタイムが増大したという感じがしました。あくまで感覚的な想像ですが、今まで扶養内で働いてきた方々の意識が移り変わったように感じました。ただ、実際に社会保険料高騰を目の当たりにして、そしていざやってみると育児者にとってフルタイムは想像以上に厳しかったということで一転、後半はパートタイムに戻る方が増えたような気がしました。昨今は離職率が高いと言われていますが、フルタイムの離職率が特に上がったのはこれが原因ではないかと思います。ただ、この現象は、企業が正社員雇用する気力がなくなる要因にもなりました。

 

③隙間バイトのアプリは学生さんが応募してくるイメージがあると思いますが、利用者の高齢化が一気に進みました。定年をはるかに超えた高年齢者の応募は企業のキャンセルを加速させ、それが今年とうとう問題化したという訳です。企業の希望と人材のミスマッチが起きる状況になったと言えますが、ここに国がキャンセル禁止を発令したため、企業が隙間バイトから派遣に切り替えるキッカケになったのは昨年を象徴する事柄でした。

 

(次回後編につづく)

 

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