みなさんは自分の口癖がなにかわかりますか?
一般的に口癖は他人に指摘されて初めて気づくことが多いように感じます。この口癖と同様に、方言も同じ類のものなんだと最近特に強く意識させられています。
新人アルバイトの私は地方出身で、つい先月東京に来てからこれまで数え切れないくらい方言を指摘されてきて、自分は方言が強いのだと初めて知りました。この初めてのブログでは私の方言事情をお話したいと思います。
もともと方言はその時流行りの話し方が京都を発端に日本全国に同心円状にゆっくりゆっくり広まっていったものだそうです(諸説あり)。あまりにも進行速度が遅いため、その時の流行りが日本の端まで広まる前に次の流行りがもう生まれていたりと様々な要因が重なって今の方言が形成されたらしいです。
東京に来て早半月が経ちましたが、方言を直すべきか直さないべきかに最近頭を悩ませています。方言を直さないと、電話対応で相手に違和感を抱かせてしまったり言葉が伝わらなかったりしてしまいます。しかし江戸弁圏の人たちからは、方言があって可愛い、親しみやすい印象がある、とよく言ってもらえます。親しみやすさは残したいが田舎者っぽさは消したい。本当に悩ましいです。
じきに私も周りにつられて方言が抜け、標準語になるのかと思うと嬉しい反面寂しくもあります。今後またどこかで方言についてお話ししようと思います。
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