フルサイズミラーレスの雄と言えばソニーのアルファシリーズ。高画素R、好感度S、AFの９やコンパクトのCなどシリーズ様々ですが難点は価格が高額ということでしょう。APSCは何台か使ってきましたが、一度ははソニーのフルサイズを楽しみたいという事でα７（アルファベットがついていない７シリーズをプレーンと呼ぶらしい）のⅡを購入してみました。α７は第四世代まで出ていますが、出たばかりのⅣは高いため、初代Ⅰは手振れ補正がないことと既に新品は出回っていないためパス。ⅡからⅢで大きく性能が向上したためⅣが出たとはいえⅢはまだまだ高額です。値段がこなれたα７Ⅱが手頃な金額で新品も見つかったため入手してみました。メイン機のPENTAX K-1Ⅱ、会社のメイン機のα７RⅣのサブ機でMFレンズを楽しむ程度で個人的に買ってみたもののこれで10万円切りならコスパ満足感あり。
ソニーはレンズも高いため中古の撒き餌レンズと新品のTTartisan50mmF2.0を安価で入手して楽しんでいます。AFが遅いというレビューが多いようでしたが、使ってみるとそこまで遅くはないです（迷いは多めではあるが）。写りはソニーらしくシャッキリした色味で2400万画あるため、10年前の高級機だけあって今でも十分使えます。弱点は電池の持ちで最近のカメラに比べると明らかに持たない。シャッター音がうるさめのカシャーンという響く音だがニコン使いからすれば心地よさあり。
ソニー機は当たり障りない絵が撮れるためペンタに比べればやはりかなり使いやすいので、ポートレートで使い倒し用の普段使いフルサイズ機として丁度よさそうです。ニコン、ペンタが少々勢いないのでソニー派に乗り換え誘惑させられる一台です（APSCでは魅力はないが）。
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