マイクロフォーサーズの利点はオリンパスやパナソニックといった複数メーカー製品で共通で使える規格です。愛機がオリンパスPEN-fということもありマイクロフォーサーズレンズはそれなりに本数を持っているのですが、躯体はPEN-fだけというのも少々寂しいものです。折角複数のカメラで共有できるのだから試してみたいという気持ちも出てきます。手放してしまいましたがOMD-EM10markⅢ、GX7markⅢといったフォーサーズ気も持っていたのですが、Amazonセール時期にPEN-EPL10が想像以上に安かったため購入してみました。価格が熟したEPL9の方がお買い得と言われていましたがEPL10の方がはるかに安かったのでこの機会に入手してみました。これで、PEN-f、PEN-EP7、PEN-EPL10と現行直近のシリーズは一通り手にしたことになります。
EM10やPEN-EP7を使っていたため操作はほぼ同じなので迷うことなく使えます。特にEM10とはかなり似ていてほぼ同じといってもいいくらい。小型で昔からショップでいじっていたため特に目新しさはない。関心はあったがGRⅢとZV1の魅力にはかなわず縁がなかったのがこのEPLです。特に好きな黒色はEPL10からシルバー&ブラックのツートンではなくなったため興味は余計薄れていました(それもあり今回購入したのはホワイトです)。小型軽量と言いたいところですが、この小型躯体の割にズッシリ重さを感じるのが特徴です。
ポケットに入れて持ち歩くにはパンケーキでも少々かさばるので、フォーサーズの別レンズをお試しするため用で使っていこうかと思います。
このボディながら3軸手振れ補正が搭載でどのくらいのものかと思いましたが動画撮影でも十分性能を発揮してくれます。むしろ5軸や8軸って相当すごいんですね。写りとしてはEM10とそっくりで(中身同じなのかもしれないが)、いかにもオリンパスの入門機という印象。シャープでくっきりした感じを各種機能でフンワリさせたり色彩を変化させたり、スマホのアプリをいじっているような気軽にいじれるのがいい所です。残念ながらファインダーがありませんので余計にスマホ感があります。でもこの価格ならラフに使ってもいいかなと思い手持ちで最近いつも連れ出しています。ターゲットはKiss同様にカメラはじめてみたい女性向けのデザイン重視型ですので持って歩くとオシャだと思います。メイン機をPEN-f、予備機でEPL10、サブ機をD-LUX7というラインナップが今のお気に入りです。
----------------------------------------
------------------------------------------
