第790話「ライカD-LUX7機」 | OFFiSTA オフィスタ・ブログ

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はたらく女性/育児とお仕事がメイン・コンセプトのハケン会社オフィスタです。
ここでは派遣のお仕事についてハケン会社の立場から日々思ったこと・感じたことを綴ってみるWeeklyコラムです。

 

 長年その存在は知りつつ見ないようにしてきたライカに手を出してみました。ライカというと「高いけど物は良い」とよく言われますが、ラグジュアリービジネスなのでロレックスと同じようにブランドが前面に出ている商品(メーカー)です。昭和の東京都内に土地付き一戸建てが千円だった時代にライカは千二百円だったという有名な逸話があるように金銭感覚が麻痺するような値段は庶民には縁がないものと思っていましたが、最近はOEMで手軽ではないけれど無理すれば学生でも手が届くくらいの値段で入手できる型版も出てきました。

 

 ロレックスなども同じでしょうが、正直スペックは国産メーカー各社の方がたぶん上だと思いますが性能を超越したところに魅力があるからこの手の品は道楽者には厄介です。私の機種はD-LUX7といういわば高級コンデジです。これまで使ってきたFujiX100シリーズやXE-3、Lumix-GX7といった機種の親玉的な存在のフォルムデザインです。ライカと言えばコンパクト躯体の先駆け。スペックどうこうではなく所有欲を満たすのがラグジュアリーなわけで正にその一品としてのいい顔しています。実際はパナと同じ(LX100MarkⅡ)だとは思いますが何となく違うと思わせられるのがライカの魅力である。

 

 ライカの所有欲は交換レンズに矛先が向かうと底なし沼です。金銭感覚がおかしくなりますから、コンデジ(レンズ一体型)が一般庶民にはオススメです。百万円くらいならためらいなく買い物できる富裕層はM型などをどうぞご購入ください。私はポトレ専門なのでスナップ機会は少ないのですがバッグに入れて日頃持ち歩けるコンパクトさが気に入っています。愛機オリンパスPEN-fに比較してだいぶ軽かったので、当分毎日これを持ち歩こうかと思います。ライカでもフィルムカメラ(ビンテージ物)ならともかく、デジカメは一生物にはならないので値が高騰するということはまずないでしょうから売却は考えずに壊れるまで使ってみようと思います。そういえばライカカメラがオークションで3億円の値がついたビンテージ物がでたとか…。

 

 実際撮ってみるとかなりレンズが明るく、これまでの高画素機のようなシャープさではなくふんわりした感じに写ります(FujifilmX100Fほどではないが)。ボディはアルミだと思いますが結構傷がつきやすそうな柔らかい印象。パナっぽい操作系画面が分かりにくい点は置いておいてファインダーを覗いて撮る楽しさはライカならでは格別です。写りはパナと同じという人と、LX100とは明らかに写りが異なるという意見がありますがどちらが正しいか私はLX100を持っていないので分かりません。一生に一度くらいは使ってみたかったライカを今使い自分の中で一つの到達点を迎えた気がします。何はともあれカメラを酒のつまみになんてよくいいますが、ライカを所有するとその意味もわかってきます。赤いロゴマーク眺めているだけで楽しいですよ。なお、もう当分カメラは買いません(STOP衝動買い)。

 

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