令和3年度が終わりました。ここ数年と同じくどこの会社さんもそうでしょうが一年を振り返ればあまり喜ばしい結果という会社さんは少ないのではないでしょうか。
コロナでいえばワクチンが出たことで社会状況が元に戻りつつあったにもかかわらず機会を逃してしまった感があります。ロシア・ウクライナに話題が移るにつれすっかりコロナ話題が消えましたが、メディアにいかに感化されているかが窺えます。
仕事・雇用に関して言えば特徴だったのはテレワーク人気が挙げられます。しかし中途採用でテレワーク案件はほとんど出回りませんでした。
そして主婦・育児者の仕事離れが目立ち始めました。働かないという選択肢は専業主婦の復活を意味するかもしれません。
現実的に月~金フルタイムで8時間しっかり働くことが困難であるにも関わらず正社員を目指す主婦・育児者も増えたように思います。双方相容れない状況での就活ですので成果が出ず未就労で時間と労力を費やす女性が多く見受けられました。一方で扶養の範囲内で探した方はテレワークにこだわらなければ比較的容易に就業できたのではないでしょうか。
企業側ではコロナの影響や経営状況悪化の会社が当然ながら増えました。雇用調整助成金の減額と廃止の方向で令和4年度は一層苦しい企業が出ると予想されます。
意外ではありますが、このような状況下にもかかわらず転職を試みる方もいて強い意志を持っている又は大丈夫かなと心配になるケースも多く見てきました。
令和4年度がどのような年になるかは全く分かりませんし、あまり景気が良いとは思えませんが、ネガティブに捉えても落ち込みますので前向きに良い年度になるよう祈りつつ日々頑張るしかないでしょう。
令和3年度オフィスタでお世話になった方々全ての方にお礼申し上げます、今年度もどうぞ宜しくお願いいたします。
そしてオフィスタを去っていく方もいらっしゃいますが、新たな道を歩む以上一層の活躍と幸ありますよう心より願っています。今年度最初のブログ記事として。
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