第697話「令和2年度の振り返り」 | OFFiSTA オフィスタ・ブログ

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はたらく女性/育児とお仕事がメイン・コンセプトのハケン会社オフィスタです。
ここでは派遣のお仕事についてハケン会社の立場から日々思ったこと・感じたことを綴ってみるWeeklyコラムです。

 

 コロナ禍が世界を席巻した令和2年度が終わります。どこの会社さんもそうでしょうがビジネスとして一年を振り返れば散々な年度だったのではないでしょうか。これから決算期を迎える企業が多いでしょうから、業績がよかったという羨ましい企業を除いて、多くの企業が戦々恐々と5~6月の株主総会を迎え打つことと思います。企業の方向転換(人事異動・人件費削減・リストラ・倒産・廃業など)が決定されるこの時期はサラリーマン会社員にとっても恐ろしい時期になりそうです。

 

ワクチンだなんだと、どことなく明るい未来が見え始めてきているような気もしますが、そうはいっても今年度の損失は後々まで響きそうな損失とも言えます。私どものような人材派遣会社はひどいもので同一労働同一賃金制で派遣料金の値上げを敢行した派遣会社が多かったため、その影響もそのまま跳ね返って業界全体が自らの首を絞めた格好です。派遣料金以前にこのコロナ禍で人手が足りなくて困っているという企業も稀でしょうから致し方ないところかもしれませんが…。

 

オフィスタの令和2年度はというと、人材派遣業は新規開拓において開店休業状態だったように実感しております。職を失った求職が日に日に増大していく中で、満足な仕事斡旋サービスは提供できず残念に思います。

幸いコロナ感染者が当社の関係者内に出なかったのはありがたいことですが、経済悪化と引き換えにするにはあまりにも過ぎた世論だったのではないかなという気もしております。

 

オフィスタの業務として大きな転換期は、スタープロモーションの新設が挙げられます。コロナ禍による予想していなかった産物ではあるのですが、コロナで外出が減れば減るほどインターネットを経由した映像が盛んになることを発見し、従来のタレント派遣専門部署であるメディア事業部を切り離し、芸能プロダクションとして別枠で稼働させたのが功を奏しました。

コロナがなければありえなかった事業ではあるのですが、臨機応変・都度都度・その場の状況で事業転換・事業新設はある意味企業の発展につながるかもしれない可能性があるということが見いだせたのは怪我の光明とでもいうべきか。

 

令和3年度はオフィスタにとっても15周年の節目の年です。提供するサービスや事業が何であれ、オフィスタを必要としていただける方がいらっしゃる限りできる限りの支援と貢献はさせていただくつもりでおりますので、来年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。

PS.創業当時から週1本ペースで書いているこのブログも来年度には700本目に到達しそうです。

 

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