第617話「在宅勤務は信頼関係」 | OFFiSTA オフィスタ・ブログ

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はたらく女性/育児とお仕事がメイン・コンセプトのハケン会社オフィスタです。
ここでは派遣のお仕事についてハケン会社の立場から日々思ったこと・感じたことを綴ってみるWeeklyコラムです。

 

 

育児中の方にとって憧れのワークスタイルの一つに在宅勤務があります。オフィスタでも定期的に在宅ワークの募集を出すことがありますが、いつも主婦・ママさんからの応募がたくさん来ます。各企業のコンプライアンスの関係で昔に比べて在宅のお仕事の市場は縮小していますが、特別な情報を扱うわけではなければ色々職種で募集は出ることは出ます。問題となるのは管理をどうするかで、イメージしやすい例としては、本当は1時間くらいしか働いていないのに「8時間働きました」と申告して賃金を誤魔化したり、意図的に情報を流出させる悪質行為をするといった不届者がいたりするためです。そこで、PCカメラで常に監視できるようにしている企業も現れましたが、自宅内のプライバシーが映し出されるということで一気に在宅勤務人気がなくなりました。スカイプを利用したり企業もあの手この手で管理をしようと試みましたが、在宅勤務を希望する人は基本的に監視されるのはあまり好きではない方々が多いのです。ということもあり、主流になったのが業務請負形式です。成果物に対していくら支払うという出来高制です。これなら管理は不要ですが、委託であって雇用ではありませんので、勤務形態は在宅ですが従来とニュアンスがかわりました。

一部の心無い不届者のせいで真面目に勤務している方が巻き添えを喰らっている格好ですが、オフィスタの場合やはり在宅勤務は“信頼”するしかないと思っています。実際、在宅勤務を企業が外部から管理するのは難しく、互いにギクシャクしますので過剰な管理はどうかと思います。今から勤務しますとか、今業務が終了しましたとか、電話やメールで報告を怠らない、これだけでも大分違います。もちろん悪質な者もいると思いますが、ペナルティ(罰則規定)をしっかり決めておいて不正については損害賠償などが現実に発生しますという企業側の姿勢を最初の契約時に提示しておけば大方は防げるのではないかと思います。

在宅勤務は時間制限のある方、遠方(地方)の方、身体不自由な方など、通勤・出勤が困難な人にとってはとても良い制度なわけですから、今後も在宅ワークが存続するかどうかは労働者の勤務ぶり次第だと思いますし、今後も一層の発展を望むワークスタイルだと考えます。在宅勤務を希望する方は、是非オフィスタで一緒にはたらきませんか。在宅ワークあります(但し、お互いに信頼関係が結べる方限定ですよ)。

 

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