以前にオリンパスOMD-EM10 MarkⅢ(本ブログ第605話参照)について書きましたが、今回は同じくオリンパスのPEN-fです。ミラーレスを世に知らしめたPENシリーズの中の1品ですが、残念ながら終売が決まってしまいました。ということで物があるうちに急いで購入に走ったというわけです(既にプレミアついて定価より若干高かったような気もしますが、消費税増税前の今のうちにと思って買ってしまいました)。シリーズの中でもかなり丁寧に細やかに作りこまれており、この辺が手を掛け過ぎて逆に採算合わなかったのかなぁとも思いますが、顔立ちや性能も日本のミラーレスを代表する名器であることに変わりません。PEN-fといえばフィルム時代からオリンパスを代表する機種ですから、いずれ復刻だったりPEN-fMarkⅡのような形で再び世に出てくれるといいですね(PENシリーズは初心者向けのE-PL9などに引き継がれ現販されていますが、上位版・中級版はOMDシリーズに移行されそうな気もしますね)。
カメラというのは撮ってみたい・使ってみたいと思わせる躯体であることが大事だと思っています。その点、クラシックなボディでそれでいて操作性に優れている本機は魅力的です。ただ、上級者向けとも言い難く、初心者向けとも言い難くな中途半端な位置づけでコアなファン層には人気でしたが一般層受けしなかったのでしょうかね。とりあえず壊れるまで使い倒してみたいと思います。
(特徴)
・レトロチックな風貌ですが最新鋭機能搭載
・OLYMPUS-PENは伝統歴史あるシリーズ
・特にミラーレスカメラの普及に一役かったことで有名
・前面に配置されたダイヤルが特徴的でとても使いやすい
・バリアングルを使わない時(裏面)も革張りで手を抜かずに作りこまれている
・躯体本体にネジが1本も露出していないこだわりの作り込み
・画素数や性能は敢えて書きませんのでメーカー等のHPや検索で参照してください
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