インフルエンザが過去最大の勢いで猛威をふるっています。現職でお仕事をしている方は決算が近いこの繁忙時期に会社を休むということは許されないと思いますが、子供がインフルエンザにかかったとか、その看病で自分もうつされたなどの事態は避けたいところ。子供がインフルエンザになるのは不可抗力と勘違いしている母親も多いようですが、子供を病気から守る・防ぐのが育児ですから、それができていないということは努力不足と言われても仕方がないところです。また、インフルエンザを甘く見ている人もいますが、死亡する場合もありますので、それを考えたら子供がインフルエンザになるのは不可抗力だなどとのんきなことを言っていられないはずです。子供のインフルエンザを看病して自身もインフルエンザになったなどというのは論外で、100%うつされる可能性があるとわかっていながら何故対策をしないのか、何故うつされるのか不思議でなりません。「風邪が流行っているから気をつけなさいよ」と子供に注意する親と、「咳してる子がいたらすぐに離れなさいよ」と教える親では注意一つとっても後者の子供の方が風邪をひく確率はぐっと下がります。“ママは絶対に会社休めないから風邪ひかないでよ”という親の意識は言わずとも子供は察するもの。育児と仕事の両立をしているママさんを多く見ていますが、フルタイム勤務で働くママさんは比較的子供がインフルになる確率は低いようで、子供がインフルになる確率が高いのはパートタイムのママさんという統計もあります。絶対に仕事を休めないという方は子供も自分も徹底管理していて、パート的な社内的に責任の低いポジションの人の子供ほどインフルにかかり自身もうつされるという統計はなんとも皮肉です。子供が病気になるかどうかは、母親の仕事への責任感が影響しているという科学や医学では解明・説明できないメカニズムがまだまだ世の中にはあるということなのでしょうか。
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