あけましておめでとうございます。昨年はみなさまのご協力、ご指導に感謝改めて、御礼を申し上げます。
昨年は「働き方改革」に関する話題が雇用情勢の中心を占めていたように思います。残業減や休暇増といった流れの一方で、ワークライフバランスや女性の働き方が軽視されつつあります。「育児中女性＝専業主婦」の構図がもはや一般的ではない時代になったのは、扶養内勤務やパート勤務といった女性特有のワークスタイルが実現されていたからです。税制徴収・社会保険料徴収の政治的な背景に触れるつもりはありませんが、“女性活躍”のスローガンの下で着々と女性のワークライフバランスは根絶の流れにあります。昨年から女性が扶養の範囲内で働きやすい仕事案件が市場から消え始めました。育児と仕事の両立を目指すためには正社員フルタイム勤務ではどうしても限界があります。女性・主婦・育児者といった方々に満足いただけるマッチングで数ある派遣会社の中でもママさんハケンを専門とした“オフィスタ”ならではの分野で今年も邁進していきたいと考えております。昨年も育児と仕事の両立を目指す女性と、オフィスタの女性支援に深い理解を示している企業・団体さまとの縁結びをさせていただきました。今年は特に女性の働き方が不憫な方向へと変わっていくかもしれないため”ワークライフバランスの意義を今一度原点回帰で考える”をテーマとして育児者に理解がある職場は勿論のこと更に時代の一歩先を行く支援強化を考えております。
この2019年をスタッフのみなさまにとって最良の年にできるように、また企業・団体さまにとっては人事労務において今こそ活躍の時であることと信じております。そのためのお役に立てるよう職員一同一歩々々あたらせていただきますので、本年もどうぞ宜しくお願いいたします。みなさまのご発展をお祈りいたしますとともに、新年の挨拶とさせていただきました。
平成三十一年元旦
日本プランニング株式会社（オフィスタ）
代表取締役 小松中子
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