今年度も無事終わります。今年度を振り返ってみてみると、春先~夏頃までは好調で、秋~冬にかけて本格的にどこの企業も人材不足が深刻化してきたなという感じがします。本年度で気になったのは以下の点です。
・本当にワークライフバランスを求めている主婦・ママさんの登録者が一気に増えた。
・正社員になれなかったので仕方なく派遣登録をしようという者は減った。
・女性活躍推進法・働き方改革など耳障りのよい言葉が飛び交ったが実際には具体的に把握している国民はほとんどいなかった。
・週2~3日の扶養内で働ける仕事を取り扱う派遣会社が消えた。代わりに時短で週4日勤務などワークスタイルにそぐわない訳のわからない勤務形態の仕事が都内を中心に増えた(※オフィスタは週2~3日勤務を取り扱っています)。
・就職活動に対して労働者がいい加減に取り組んでいる姿を多々見かけた。熱意が低い、本気度が低いというイメージの登録者が目に付いた。当然、就業はできていない。
・50代以上の高齢者からの応募が増えた。が、その全員が採用に至るかというと別物であった。原因にやはりスキル・能力の欠如と、この年代の方特有の大雑把さが企業に受け入れられにくいというミスマッチが挙げられる。
来年度はいよいよ働き方改革が動き出すのでしょうか。それとも内閣交代とともに消滅でしょうか?こういう制度・方針というのは総理大臣や政権が代われば途端にガラッと打ち切られたり無くなったりしますので、本当に遂行されるか話し半分で捉えていますけどね(なんとなく来年度で総理大臣も変わりそうですしね…)。
なにはともあれ、平成29年度皆さまお疲れさまでした、平成30年度もどうぞよろしくお願いいたします。
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