賃金3%引き上げというのは政府が国策として目標に挙げている数値ですが、実際3%上昇しているのでしょうか。もちろん上がった会社もあれば上がらなかった会社もあるでしょう。しかし、今問題になっているのは上がった上がらないではなく、何故手取りが増えないのか?ということのようです。
年収が増えても、手取りが増えないのは何故なのか。賃上げを実感できない、つまり給料が上がっても、イコール手取りが増えるわけではないということです。給料が上がっているはずなのに、手取りは知らないうちに下がっているというのがサラリーマン・OLの感触ではないでしょうか。内閣府の国民経済計算によると、2016年度の額面給与の総額は、4年前に比べ、およそ16兆8,000億円増加。一方で、手取りの増加は、7兆9,000億円にとどまった。つまりいくら年収が増えても大半が、社会保険料や税金に消えているといわけです。稼げど稼げど手取りは増えない現象なのです。サンプルとして挙げるなら、年収500万円・片働き4人世帯の手取り収入を10年間で比べてみると、434万円から404万円へと、10年の間で30万円/年も手取りが減少していることが明らかになります。減った原因は、「子ども手当の見直し」による負担増が12万円。社会保険料率の引き上げが4.5万円、消費税率引き上げが8.8万円。さらに、2019年10月に消費税が10%に上がれば、更にこれ以上になるという。
働いても働いても手取りが増えることはない日本の制度がここにあり、なんでこんなに取られなくちゃいけないんだろうと愚痴を言うしかない国民たち。扶養の範囲内で税金免除されて、社会保険料も免除されている扶養の範囲内ではたらく主婦・ママさんといった女性たちの一人勝ちの様相を呈してきました。家事や子育てを犠牲にしてまで一生懸命フルタイムで働く女性よりも、週2~3日でゆとりをもって家事や育児の合間に働いている扶養内勤務者の方が恩恵を得る時代になったということでしょう。なぜなら年収が増えても手取りが増えない人たちの中で、唯一、年収イコール手取りな人たち、それが扶養内ではたらく主婦やママさんというわけですからね。当然、そちらに流出されては困りますので女性活躍や一億層活躍や働き方改革など耳障りのよい言葉で主婦や・ママさんを限界まで労働に従事させたい国策なのもまた真理でしょう。どちらを選ぶも自由ですし、扶養内の働き方を目指したい人は「はたらく女性/育児とお仕事のオフィスタ」へご相談ください。女性は男性とは違います、そういう意味では男女平等だとは思いません、女性活躍というけれどそれが女性にとって本当に必要なことなのでしょうか。いづれにしてもワークライフバランスを大切に!
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