慌ただしい年末も過ぎて、あっという間に2018年に突入です。毎年感じることですが改めて振り返ってみると昨年も色々ありました。各職員から1年を振り返っての感想や意見を収集し具体的に紐解き考察してオフィスタからの視点でみた2017年の振返りと、そこから毎年恒例の2018年の雇用関連の予測をしてみたいと思います。
【2017年に感じたこと】
①昨年頭に、2017年は労働基準監督署の強硬な査察が日本企業の労働体系を変えるかも、そのしわよせが労働者に降りかかるのではないかと予想しましたがいかがでしたでしょうか。昨年ニュースで労働関連の話題と言えば「残業問題」ばかりでした。電通事件や一部の劣悪な労働環境が蔓延っている悪質な企業撲滅のために労働局が本腰入れたのは良いことだと思いますが、健全な一般企業までがこれに過剰に反応し過ぎた感がありました。法律と現実は違うため残業をゼロにするなど実現不可能ですがその妥協点が見出されるのかどうか、ある程度「常識的」な範囲内での残業を国民が是と捉えるか非と捉えるかを考えさせられる1年になるだろうと昨年予想しましたが、労働者は是と捉えたのに対して、企業側が非と捉えてしまったようです。残業を無くして休暇を増やせば労働者が豊かな生活を送れるというのは誤りです。例えば最たるものはプレミアム・フライデーで企業も労働者も冷やかな目で見ていたのは記憶に新しいところです。日本は特に祝日も多いため、ノー残業や休暇の押し付けをされても労働者はうんざり気味で、むしろ残業代も収入見込みとしていた人にとっては風潮のしわよせを喰らった格好になりました。公務員やよほどの大企業でもない限り、Pフライデーのような制度が日本で根付くことは決してないのですが、誤った方向性が生んだ産物でした。
②1億総活躍で女性、特に主婦やママさんの仕事への意識が微妙に変わるのではないかということを昨年初めに予想しました。これまで週2~3日扶養内で働きたい、時短で働きたいという形態で労働に興味を示していた主婦層というのはご主人の収入があくまでメインであって、金銭を稼がなければならないという生活困窮危機的状況ではありません。だからこそ育児や家事の合間を縫って働きたいという欲求が生まれていたわけですが、男性と同様に“仕事”を人生の優先順位1位にできるのか?と予想しました。いつの間にか1億総活躍から“働き方改革”とその身を変えて進められましたが、ワークライフバランス(WLB)を目指す女性には大変厳しい改革に思えました。主婦層の7割がこの改革には異論を唱えるのではというデータもあり、まさに独身女性を主体にした考えの改革のように今のところ思えます。週2日の扶養内のお仕事を希望していた女性にとっては昨年後半はお仕事を見つける事さえできなかったのではないでしょうか。求人募集サイトなどをみても今や「週2日勤務」などというお仕事を探すことは困難です。働き方改革の名の下に「週5日の1日4時間だから主婦歓迎」などの訳の分からない募集が増えてきました。大手派遣会社でも「週3日勤務」は殆ど姿を消しつつあり「週4日か週5日」が主流になりました。“勤務時間は短くてもよいので週4~5日にこだわる”というのが今の主婦向けの募集案件なのです(*これについては色々とこの業界の裏事情があるのですが、敢えてここで書くべきではないと思いますので伏せておきます)。
オフィスタではできるだけ主婦・ママさんのWLBに合った形でのお仕事紹介をしてきましたので、他派遣会社よりも柔軟な勤務形態を取り入れて昨年は順調な1年だったように思います。勤務形態や働き方の選択肢を幅広く色々導入したため同業他社とは一線を画しているため、特に主婦やママさんのスタッフの方々には満足していただけたのではないかと思います。数字的にはWLB重視で働きたい女性のオフィスタへの登録率は前年比210%増で創業以来最高値を記録しました。派遣離れと言われている昨今では驚異的な数字であると思っています。それだけWLB重視で働きたい女性の駆け込み寺が世の中に少なくなって、オフィスタのようなスタイルの会社が選ばれるべき理由が生まれているということでしょうか(昨年後半の同業他社が週2~3日勤務撤廃に伴いオフィスタへの登録者が急増した)。
さて2018年はどんな年になるのでしょうか…。つづく
(オフィスタNEWS第116号抜粋)
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