第465話「長期入院の際の高額医療費制度について」 | OFFiSTA オフィスタ・ブログ

OFFiSTA オフィスタ・ブログ

はたらく女性/育児とお仕事がメイン・コンセプトのハケン会社オフィスタです。
ここでは派遣のお仕事についてハケン会社の立場から日々思ったこと・感じたことを綴ってみるWeeklyコラムです。

 みなさんはご健康のことと思いますが、ある日突然、大怪我や癌など大病を患ってしまったらと考えたことがありますか?健康な時には気にもしないけれど、いざそういう状況に遭遇して初めて考えさせられる事もあります。健康な人がある日突然病に倒れた時に心配するのはやはり「お金」ではないでしょうか。入院期間が半年、1年、それ以上だったり、治療自体の目処が立たない重病や進行末期癌だったりしたら医療費・入院費は数百万円以上(病によっては数千万円、移植手術等だと数億円のケースも)だってあると聞きます。芸能人のように裕福な方々の闘病生活ならいざ知らず、通常の会社員ですとお給料も出ないわけですから、その負担も大きく日々お金の心配をしていては療養にもならず治るものも治りません。そこで皆さんに覚えておいて欲しいのが『健康保険限度額適用認定制度』です。これはどういう制度かというと、重い病気や怪我などで医療費の負担が大きく高額になってしまっても一定上限額までに免除されるというものです。支払う医療費を減らすことができ、あとから払い戻しを申請する手間もかかりません。年収等にもよりますが、おおまかな例でいうと通常の会社員だと『約8万円+(本来の医療費-約26万円)×1%』位に免除となります(低所得者は一律35万円位に)。また、4か月目以降は約24万円程度にまで免除。これなら高額な医療費でも安心ですね、知っておくと得です。手続きは各健康保険の窓口に申請すれば発行されます。

 

とりあえず健康な方には当面縁がないかもしれませんが、こういう制度があるということを知っておくだけでもメリットだと思います。さらに詳しく知りたい人は、オフィスタ総務部までお気軽にお問い合わせ下さい。(出典:オフィスタNEWS104号抜粋)

 

(注)制度は諸条件等により限度額が異なりますので、正確な金額や適用の有無等は必ず関係官庁窓口で確認下さい。

 

仕事 お金 余命 死 家族 入院費 復帰 健康 不安 生命保険 ガン 抗がん剤 医療費 治療 解雇 不治 痛み 苦しみ 血 健康保険 手術 生存率 転移・・・等々

病魔はある日突然やってきます、あなたの知らないうちに。

 

オフィスタNEWS+αはこちらから閲覧できます。

 

----------------------------------------

オフィスタ公式ツイッターはこちら

オフィスタ公式フェイスブックはこちら
オフィスタ公式ホームページはこちら
オフィスタNWES(無料メルマガ)はこちら

 

オフィスタのお仕事情報を見るにはこちら
----------------------------------------