『総務省が「こどもの日」に合わせて4日発表した15歳未満の子どもの推計人口（4月1日現在）は、前年より15万人少ない1,605万人で、1982年から35年連続の減少となった。比較可能な50年以降の統計で、過去最少を更新。政府や地方自治体は少子化対策に力を入れるが、少子化に歯止めがかからない実態が改めて浮き彫りになった。内訳は男子が822万人、女子が782万人。総人口に占める子どもの割合は、前年比0．1ポイント減の12．6％で42年連続の低下、65歳以上人口の割合（27．0％）の半分を下回る。人口4,000万人以上の主要国と比べても、米国（19．2％）、英国（17．7％）、中国（16．5％）、韓国（14．3％）、ドイツ（13．1％）などを下回る最低水準が続いている。』(2016.5.4付 時事通信）
なぜ日本は35年連続少子化が続いているのか、女性の社会進出と共に結婚年齢、出産年齢が上がったことが考えられると思います。高齢出産になると妊娠率が下がり、出産に伴うリスクも上がってしまいます。社会に出ると仕事に対する責任感が出たり、人と繋がる大切さを味わい仕事に対する熱意が出てきますが、結婚妊娠により退職したら社会復帰が難しくなったり、産休育休を取っても復帰できる環境整備が伴っているかどうかが不安要素となり、社会で働き続けたい女性にとっては結婚妊娠がデメリットになってしまうケースがあり少子化につながっているのではないでしょうか。日本の課題として職場の環境整備がなされないと少子化改善にはならないのでしょうね。。
----------------------------------------
オフィスタ公式フェイスブックはこちら
オフィスタ公式ホームページはこちら
オフィスタＮＷＥＳ（無料メルマガ）はこちら
----------------------------------------