第305話「退社理由」 | OFFiSTA オフィスタ・ブログ

OFFiSTA オフィスタ・ブログ

はたらく女性/育児とお仕事がメイン・コンセプトのハケン会社オフィスタです。
ここでは派遣のお仕事についてハケン会社の立場から日々思ったこと・感じたことを綴ってみるWeeklyコラムです。

 転職活動をする際、面接時に「何故、前職を辞めたのか?」という質問をされることがあると思います。採用する側にしてみれば何故前職を辞めたのかは重要な判断材料の一つです。聞かれたことに何でも素直に答えれば良いという訳ではなく、志望動機や受け答えがしっかりしていても、前職の退職理由の答え方次第で不採用にもなりかねないのです。メディアにこんな記事がありましたので紹介してみます。


「人間関係による退職」だけではマイナスイメージ
人間関係というのは個人の感情の問題ですので、退職理由が「人間関係による退職」というだけでは面接官に不信感やマイナスな印象を与えます。人間関係を理由にするのであれば、面接官が納得できる説明が必要です。


「体調不良による退職」だけでは説明不足
「体調不良による退職」というと「また再発するんじゃないか」「完治していないんじゃないか」と思われ、不安を抱かれてしまいます。「現在は完治していて問題ない」という事をきちんと伝えましょう。


「在職期間の短い会社がある」ことを隠すと悪印象
在職期間が短くても、入社後雇用保険で被保険者になっていれば履歴は残っていますので、正直に話をしなければいけません。聞かれない場合でも、入社後は判明し不審感を抱かれる可能性があります。職歴についてあえて書きたくないのであれば、書かなくても問題はありません。


「前職に対する否定的な理由」は不信感を持たれる
「体力的にきつい」「自分に向いてないと思った」といった理由では、面接官に「会社が変われば楽で向いていると思うのか?」という疑問を持たれてしまいます。さらに、採用してもすぐに辞めてしまうのでは、という不信感も抱かれかねません。


過去の職歴を偽ることはできませんが、退職したいと思ったきっかけが前向きな気持ちであれば、それほど問題ではありません。問題なのは、「キツイので辞めた」、「嫌な人がいるから辞めた」、「なんとなく面倒になって辞めた」など自覚・意識欠如による退社の場合です。社会人としてどうなの?と疑問符を持たれるような辞めかたをしていると、いくら面接で綺麗に取り繕ってもプロの面接官の前ではすぐにほころびが出て見抜かれてしまいます。就業・退職は一生ついて回る人生の一大イベントだということですね。(参考・出典:マイナビウーマン)


オフィスタ公式ツイッターはこちら

オフィスタ公式ホームページはこちら