事務系のお仕事をするにあたって今やPCスキルは必須です。パソコンのない職場はまず見かけませんし、PCを使ったお仕事=事務職といってもよいくらいです。少し前までは事務職でのPCスキルといえばエクセル・ワードが主流でしたが、今は「私はエクセル・ワードが使えるんです」とPRしたところで驚く担当官はいないでしょう。そのくらいエクセル・ワードは使えて当たり前の時代になったとも言えます。
エクセル・ワードなら自分は使えるから大丈夫、と安心している方もいるかもしれませんが、「ではエクセル・ワードはどの位まで使えるのですか?」と尋ねられたらどうでしょう。恐らく大半の人が「どこまでと言われても困るが、普通に使えます」と答えるのではないでしょうか。何をもって普通と判断するかは企業によって異なりますので、このようにPCスキルほど曖昧なものはないのです。自分は出来ると思っていても実は求められている水準に達していないなんていうことは多々あります。エクセルは普通に使える自信があって入社したのに、「え!?関数を使ってマクロ構築も出来ないの?エクセルが使えると言ったら普通その位できるでしょ」なんていうことにならないように、“普通”の基準は企業によって様々ですから自信を過信しすぎるのは良くないという事です。
またタイピング速度ですが日常的にPCを使っているかどうかはタイピングを見ればわかります。経験上、タイピングの遅い人でPCスキルが高い人というのは見たことがありません。普通にタイピングはできます、と宣言する方でも実際に測ってみると一般OL平均の半分だったという事もありますので、何をもって普通と判断されているのか疑問です。タイピングは日常的に使っているかどうかの判断基準ですので、プロはタイピングを見ればその人がどれだけPCスキルがあるのか見抜けると言います。単に早い遅いではなくタイピングが奏でるリズムでその人が普段どれだけPCに接しているかはおおよそわかるものです。他に最近ではツイッター・フェイスブック・LINEなども求められるケースが増えてきています。日常的に使っているかどうかになるのですが、これらのツールは操作どうこうよりも感覚的に認識する要素が強いので、PCが好きな人なら当然使っていると思います。
事務職のお仕事を希望する際に一番危ないのは次のような方です。
①自宅にPCがない、インターネットが繋がっていない
②スマートフォンを使っていない
事務スキルと関係ないではないかと思われがちですが実はおおありなのです。まず自宅にPCがないということはPCがなくても生活できるということを意味しています。インターネットも観れない、ネットショッピングで買い物もできない等、現代でPCがなくてもよい生活を送っている者=PCに興味がない=PCスキルは低いと企業担当者は判断します。「家にPCがなくてどうやって生活しているんだろうか?」というのが今の現代の感覚だという事を認識してください。スマートフォンも同様です。時代の流れに乗れない人間は企業内でもITの波に乗っていくことは無理であろうという判断です。現に募集要項を見ても応募必須条件に「スマートフォンを日常使っている方」とか「個人的にフェイスブックをやっている方」等の求人が増えています。PCは一度波に乗り損ねたらどんどん置いて行かれるという所が怖いですね。PCスキルに危機感をお持ちの方は諦めずにご相談ください。