第211話「トッププロの指導」 | OFFiSTA オフィスタ・ブログ

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ここでは派遣のお仕事についてハケン会社の立場から日々思ったこと・感じたことを綴ってみるWeeklyコラムです。

私はダーツを習いに行っていますが、通っているダーツバーにトッププロ選手が毎月レッスンに来て指導をしてくれるということで教えてもらいに行ってきました。ワールドカップ日本代表に選ばれ(国内最多回数選出)、TVや雑誌などでかねてから名前は良く知っている選手でしたのでお会いできることを楽しみにしていました。ダーツの世界では神様のような存在として君臨している方なので下手糞な自分のレッスンなんてしてくれるのだろうかと思いながら訪れてみました。

この日は仕事が溜まっていたので帰宅したのが19:00頃でしたが、お店に向かってドアを開けるとTVやDVDで見た本物のあの選手が立っていて、おお~~~という感じで。他の方がレッスンを受けていたので自分もその隣でひっそりと投げていたのですが、すぐ傍に先生がいるかと思うと緊張でなかなか調子も上がらず・・・。

とても自分から声をかけられる状態ではなかったのでカウンターで飲んでいると、マスターが「なかなかない機会だから教えてもらったら?」と紹介してくれました。緊張しまくりでしたが、第一声が「さっき隣で投げてたよね。結構入っていたのでコントロールは良さそうだけど、腕の振りが早いよね。」と、周囲で投げている方も見てくれていたんだということと、解説者としても有名な方なのでパッとみて欠点もすぐに見抜いてしまうのはさすがだな~と衝撃。その後も気さくに話していただき、自分のフォームの欠点や改善点を丁寧に指摘・指導してくれてとっても嬉しかったです。記念に1回勝負してもらえませんかとお願いすると快く受けていただき、雲の上の存在の人との対戦に夢のようでした(緊張しすぎて実力発揮できず)。

「先生、ここがイップスなんです」と聞けば誰にでも丁寧にレッスンをしてくれ、ダーツが初めてという方にも一緒に楽しんでプレーしていました。途中、先生と2人で飲みながらダーツの色々な話もできました。私もダーツのDVD等で日本のトッププレーヤーの試合はよく見ますので、○○選手のフォームとか真似てみたいですと話してみると「あー、あいつらも俺が教えたからね。」とか、世界チャンピオンのフィル・テーラーとかすごいですよねと話してみると「海外で一緒に練習したことあるよ。その頃は俺のが強かった。」など国内・世界で長年活躍するトップ・プレーヤーだからこその次元の違う話や裏話に感動しっぱなしでした。ダーツはまだまだ日本では後進で、ダーツ競技の発展のために色々なダーツバーを定期的に訪問してレッスンをして回ってくれているとのこと。モットーである「マナーを守ってダーツを楽しむ。」が人柄からもよく伝わってきました。やればやるほど奥の深さがわかってくるのがダーツという競技の楽しさです。また、ダーツは紳士淑女の競技、会話の中からマナーの重要性も改めて勉強させてもらった気もします。来月までに課題を改善して、また指導をしてもらいたいです。

個人的に今月最大の衝撃でしたので記事に取り上げちゃいました。オフィスタでもダーツやってみた~いという方がいらしゃいましたら一緒に楽しみませんか。


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