第198話「ソフトダーツ」 | OFFiSTA オフィスタ・ブログ

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ここでは派遣のお仕事についてハケン会社の立場から日々思ったこと・感じたことを綴ってみるWeeklyコラムです。

 今日はお仕事の事を離れてちょっとした遊びについて書いてみます。わたし個人的な趣味にソフトダーツがあります。ダーツバー等が流行っていますので一度くらいはトライした方もいらっしゃるのではないでしょうか。わたしは56年前から暇を見つけて投げに行っています。重たいゴルフバックを担ぐのに比べてダーツは道具がポケットサイズなので気軽に持ち運べるのがいいですね。

ハードダーツは的が小さいという事と、針なのでちょっと怖いかな、ボードに刺さるかな、厳粛な雰囲気で暗く閉鎖的なイメージという不安もありますが、ソフトダーツなら的も大きいし、ボードの方がダーツをキャッチしてくれますので男性女性を問わず誰でも楽しめます。

ダーツを知らないという方のために簡単に点数計算を書いてみます。ボードの真ん中(bull)が50点、それ以外はピザのような三角形の上部に明記されている数字(120点)が点数になります。20点の三角形に入れば20点、10点の三角形に入れば10点というように計算していきます。三角形の中の部分的に色違いのところに刺さればその点数が2倍になったり3倍になったりします。1回あたり3本投げることが出来てその合計点が1回あたりの点数です。それを8回程度繰り返して総合計点を競うのがスタンダードです。

ソフトダーツの場合、機械が自動的に計算してくれるのでとっても楽です。ダーツの特徴としては男女のハンディキャップがないという点も珍しいスポーツです。ゴルフでもどんなスポーツでも男性と女性が対戦するときは女性の方に何かしらのハンディキャップというか体力バランス調整がなされるものですが、ダーツは男性でも女性でも全く同条件でのガチ勝負が出来ますので、スポーツとはいえ体力よりも集中力・精神面が重要な競技だと思います。最近は女性でもbullに3本とも叩き込む(ハットトリック)を連発するプレーヤーも周囲でよく見かけ驚きます。

休みの日にご家族みんなで遊べるソフトダーツは楽しいものです。飲んだり食べたりしながら大人も子供も楽しめるスポーツとしてお勧めします。ダーツというと酒の場、ギャンブル、大人の嗜好、とっつきにくいというイメージがまだまだ日本にはありますが、ゲームスポーツとして身近な存在になったソフトダーツを試してみてはいかがですか、きっとハマりますよ。

米国ではプロ・ダーツの大会優勝賞金額はプロ・ゴルフのトーナメントにも引けを取らないくらい国民のメジャー・スポーツで、1516歳のユース時代から国際経験を積んでトッププロへ昇格するプレーヤーも多く、いまやダーツは大人だけの遊びではなくなりつつあります。暗く閉鎖的だったダーツの門戸を誰にでも気軽に扱えるものに発展させたコンピュータ技術がまた新時代のゲームを生み出したという事でしょうか。もしかしたら仕事の集中力を養ったり、思うように狙ったところに行かない我慢忍耐強さを養う特訓にもなるかもしれませんね。


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