第117話「PCの不具合」 | OFFiSTA オフィスタ・ブログ

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ここでは派遣のお仕事についてハケン会社の立場から日々思ったこと・感じたことを綴ってみるWeeklyコラムです。

オフィスタで使用しているPCの1台がこの年末に来て不具合です。立ち上がらなかったり、マウスを差し込んでも作動しなかったり。今やPCはどこの企業でもライフラインですので、オフィスタでもPCはそれなりのグレードのものを完備しているつもりではいるのですが。

オフィスタ内ではPCの寿命ではないかとのことで買い替えるべきとの声もありましたが、その前に不具合の原因を探して何とか修復に試みてみることにしてみました。まずはハードディスク内を綺麗にして購入当時の元の状態に戻そうと挑戦してみました。ウィンドウズをまっさらな状態にするためのリカバリーディスクを探すのに一苦労でした。購入当時はまさかウィンドウズの入れ替えなど思いもよりませんでしたから。結局ディスクは見つからず途方に暮れていたところ取扱説明書に「リカバリーディスクは付属していません。インターネットで取り出してください。」と明記が。メーカーにしてみれば便利かもしれないがユーザーにしてみれば何と不親切なことかと思いました。そもそもウィンドウズを入れ替えるということは不具合があったりPCが動かなくなったからであって、そんな時にネットから各自取り出せという取扱説明書にビックリでした。幸いマウスが動かないだけなのでネットは正常だったためなんとかなりそうでした。が、リカバリーディスクをダウンロードする先が見つからないことといったら・・・。メーカーのホームページの奥の方にやっと発見してCD-ROMも用意して、さてダウンロードしようと思った矢先、「ダウンロードするためにはCD-ROM36枚ご用意ください」とメッセージが。ええ~~~という感じでしたが、その後に「またはDVDを2枚ご用意ください」と出てきました。というわけで急遽DVDを買い出しに行く羽目になりました。しかしCD-ROM36枚用意しましょうと普通に表示するメーカーの感覚って何なの?という感じです。DVDも用意できてリカバリーディスクも完成し、いよいよウィンドウズを元に戻す作業に入りました。しかし長い・・・30~40分は読み込みやらインストールやらセットアップやらをしていたような気がします。
ウィンドウズが終わって一息ついたところで「付属のOffice2007CDを入れてください」と出てきました。オフィスタには複数台のPCがあるため、このPCに付属していたCDがどれなのか探すのにこれまた一苦労でした。Office2007CDは何枚もあるためシリアスナンバーと見比べて試行錯誤の末、なんとかエクセル・ワード等も使えるようになりました。

と、ここで今まで使えなかったマウスが復旧、動くように。やっぱりウインドウズに問題があったのかなと妙に納得と充実感がこみ上げてきました。

その後のメール設定やら一方的に半強制的な押し付けユーザー登録やらもクリアしてなんとか無事にPCとウィンドウズの購入当時の初期化に成功しました。これはお年寄りには正直厳しい作業ではないかと思いますし、PCの取扱説明書とかユーザーのことを全く考えていないと思いました。故障=買い替えのためにはリカバリーとかは出来るだけ面倒にしておいたほうがメーカーにとってはいいのかもしれませんが、わずか10年20年足らずでPCメーカーはこれほど不親切な世界になってしまったんだなと少し残念でした。

何はともあれ修復できて満足で家路に着いたのですが、翌朝女子職員が「治ってません、マウスが動きません」とのこと。
ええ~~~何で?...(つづく)


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