第2話「通勤時間」 | OFFiSTA オフィスタ・ブログ

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はたらく女性/育児とお仕事がメイン・コンセプトのハケン会社オフィスタです。
ここでは派遣のお仕事についてハケン会社の立場から日々思ったこと・感じたことを綴ってみるWeeklyコラムです。

 派遣会社はどうやってお仕事をスタッフさんに紹介するのでしょうか?

みなさまからよく聞かれるご質問なのですが、オフィスタの一例を綴ってみます。

ご希望の職種やスキルの適正はもちろんですが、オフィスタでは「通勤」という観点も重要なポイントの1つに挙げています。

 通勤時間はもちろん短いに越したことはありませんが、1つの目安としては乗車時間1時間以内、乗り換え2回以内ということを念頭に置いています。

すごく職場やお仕事内容が気に入っていても通勤に1時間以上を要してしまうとなかなか長期でお勤めするのが厳しくなってしまいます。


 他の派遣会社さんのことはわかりませんが、少なくともオフィスタでは通勤を重用視しているんです。

 オフィスタは育児とお仕事の両立で頑張るスタッフさんが多いため、お子様を迎えに行かなければならないのでどうしても通勤時間というのは大きな課題になってきます。独身の派遣スタッフさんとお子様を抱えるスタッフさんの一番の大きな違いは実はココなんですね。

託児所に送迎する時間と職場の始業終業時間を考慮して、まず調整すべきは「通勤時間」になります。託児所に18:30迄に迎えに行かなければならないとしたら、通勤30分で18:00終業の職場をご紹介すれば良いと思うのは間違いです。託児所に18:30迄に迎えに行かなければならないとしたら、オフィスタでは通勤30分の職場で17:30終業の職場をご紹介しています。何故ならば定時ピッタリに上がるなんて不可能だからです。机をチョット片付けたり、着替えたりしていれば5~10分はすぐに過ぎてしまいますし、もしかしたら電車に乗り遅れるかもしれない、うっかりロッカーに傘を忘れて取りに行く、そんな余裕を見て実際に通勤時間30分だったら1時間の余裕を見るべきなのです。


 時間と勝負しているママさん派遣で頑張る方たちを毎日見ていますが、いつも頭が下がる思いです。「子供が居るから残業しないんじゃないの?」なんていう発想自体がまだまだ日本社会はナンセンスだなと感じると共に、お子様を迎えに行って帰宅後は家事にも勤しむママさんたちに、ご主人はじめ男性のみなさまは今一度敬意を表していただきたいと思ったりしてしまいます。


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