「黒木渚日常編〜幻の居酒屋、金波〜」 | 黒木渚オフィシャルブログ「さなぎのきろく」Powered by Ameba

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こんにちは、渚です。

風邪を引いてしまいダウンしていました。

大人になってから何年も熱を出していなかった気がしましたが、黒木渚は高熱が出るとややアホになる事が分かりました。

無事に復活したので、滞っていたブログを書きます!お待たせ!



風邪ひく前、とある会社のオフィスに遊びに行って来ました。

『内田洋行』さんです。

きっと誰でも内田洋行さんの製品にお世話になった事があるよ。

ビーカーとか試験管みたいなワクワク教材、マジックとか文具も作っているし、私の出身地である日向市の駅も内田洋行さんが建てています。

要するに、モノづくりをする会社なのです。

そこでは、定期的に『屋台大学』なるものが開催されていて、なんだか大人が集まって楽しいことしてるっぽい!ずるい!

という訳で、飛び入りで屋台大学に参加させて頂きました。

デザインやモノづくりの話は、音楽とも通じている部分が多く、聞いてて面白い。

さらに、社員さんのギターを借りて弾き語りまでさせて貰いました(笑)

会社の会議室でライブするのは、かなりシュールな図でした。

屋台大学の受講生の皆さんも立派な社会人の方々なので、みんなスーツ着てるし。

終わった後、内田洋行チームが『聖地』と呼ぶ居酒屋があると聞き、連れて行って貰ったよ。

金波というお店だったのですが、入店して程なく聖地たる所以を知る。


Q. 野菜はありますか?

A.はいよっ、と出されたのがコレ。
野菜だ!間違いない!

Q. 遅れてやって来たコレは何ですか?

A. マヨネーズだけが皿に盛られて運ばれて来た。が、オーナーいわく、さっきのキャベツとは無関係らしい。用途は自由。


その後、おまかせで運ばれて来たメニュー。



のり。



板わさ。ワサビの量が常軌を逸している。


内田洋行の社員さん達がこの店を愛する理由が分かる。

そのままの自分を受け止めてくれる謎の包容力がある。
そして、自然体で生きるとはこういう事なんだな、と。

あとね、おつまみは激シンプルだしパンチあるけど、どれも素朴で美味しい。築地が近いから魚も新鮮。

『紙カツ』と呼ばれるメニューは、『紙のように肉が薄いカツ』という意味らしいが、社員さん達によると、

『これは衣を食べる為のメニューだから!』

という事らしい。確かにサクサクで、ビールと一緒だと最高。

あと、何故か途中で皿に盛られた食パンが運ばれて来たのですが、

社員さん『食パンは黒木チームのテーブルじゃない!それは下々の食べ物なんだよ!!』

と別のテーブル(若いスタッフさんの席)に運ばれて行きました。

黒木チームみんな笑っていたけど、私が笑っていた本当の理由は、皿に乗っていた食パンの真ん中に、すんごいデカい穴が空いてたのが見えたから。ズボッて。
何でだよ!?何の目的で穴開けたんだよ!?開けるにしても雑!!(爆笑)

あー、本当面白いお店だった。

そして内田洋行チームはポジティブの嵐が吹き荒れてました。頭やわらか人間の集団でした。

良い出会いだったな。なんか面白くなってきたぞー!