ミスターKは入社後2週間で、子どもが病気になったとか、

インフルエンザだったとか、それが自分に感染したとかで、2週間ほど休みました。

「インフルエンザだから、仕事できないですよね」って。

インフルンザは水戸黄門の印籠か!?と思ったものですが、

事務所の人間は、言ったそうです。

「ほら。」と。

入社してすぐに数週間も休むなんて、胡散臭いことこの上ないでしょ。

入院したのならともかく。

 

休んでから数日後、「診断書、いりますよね。」と言って、

子どもをエンジンのかかった乗用車に乗せたまま、

咳をゴホンゴホンしながら事務所にやってきました。

インフルエンザをうつさないでーっと事務所の人は思ったそうです。笑。

 

別に、会社は診断書の提出を厳しく求めているわけではありません。

確かに就業規則にはそう書いてありますが、風邪で休むとか、

高熱が続いて病院に行ったらインフルエンザだったとかって報告があれば、

たいてい「そうか、それは大変だ、よく養生しろよ。」ってなもんで、

「え、なんだって?インフルエンザ?ホンマか?

じゃあ、ウソじゃない証拠に病院の診断書を提出しろよ。」

ってことになるような大きな会社ではありません、うちは。

でも、彼にとって、診断書と言うものは、

天下御免に休むことができる印籠のようなモノのようです。

まぁ、休むって連絡の時に、

「急な病気で会社に迷惑をかけてスンマセン。」という態度が全くないっていうのが、大問題。

「病気になったから仕方ないでしょ、休むのは当然だよね。」っていう態度が大問題。

人間性にチョー問題あり、間違いなし。

 

その後も、風邪だの、親戚が死んだだの、父親が死んだだの

(前の会社でも死んだって言ってたって聞いたけど同じ父親カナ、違う父親カナ。)。

交通事故の被害者になったから現場検証で仕事を休むとか(どんな大きな事故やねん)、

財布を落としたからお金を貸してほしいとか(事実なら大変)、

親戚に不幸が続いてお金がないから貸してほしいとか

(お金はよく借りていたそうです。

借りたい日は朝からずーっと社長あてに電話があるんだとか。

↑ココ、大切ですよ。後で出てきますよ。赤線ですよ。)。

とにかく、最初から事務所での評判は良くありませんでしたが、

彼に対する信用は下降の一途を辿るのみ。

好感度を模造紙に書くと、右肩下がりで紙からはみ出る感じ。

いや、別に模造紙じゃなくてもいいかもしれない。A4用紙でも可。

 

とにかく。

彼はそうとうな“なまけもの”でした。

久しぶりに(不謹慎なっ ・◇・;;)面白そうな案件が届いたので紹介します。

 

別の営業所に勤務しているミスターK(そう言えばスーパードクターKっていう漫画がありましたね。面白かったなー。)のお話です。

まずは、彼が入社した時に遡りましょう。

 

ミスターKは、20代の若手ドライバーでした。

そのわりには運転経験のある、期待度“大”の注目株でした。

 

しかし、彼が入社してほどなく(ほんと2~3日)、某運送会社から電話がありました。

「うちを辞めていない人間が、お宅で働いているのは、どういうことか。」と。

怒りマックスモードで。

 

「は?」となったわけですが、よくよく話を聞いてみると、いやまあ話を聞いたところで、

最初の言葉通りなんですが、某運送会社さん(社長さんでした)曰く、

彼はうちの従業員です、と。

無断欠勤が続いているだけで正式な退職手続きを行っていないのに、

なんでお宅に入社しているんだ、ということでした。

しかも、ただの無断欠勤ではなく、

お父様がお亡くなりになった“忌引休暇”のままだというのです。

 

その社長さん曰く、彼が入社して間もなく、父上が亡くなったそうで、

会社や同僚から香典をもらい(前の会社さんはここを強調されました。

お気持ちはよくわかります。)、そのまま欠勤している、のだとか。

大きな声では言いませんが、

「香典ドロボー!」

ってことなのでしょう。

(本当の意味は違います。お葬式のどさくさに紛れて盗む人のことです。)

 

と、前の会社の社長さんから怒髪天を衝くほどのお電話でしたが、

こちらの会社としては、正当な面接を経て、入社させているわけで、

前の会社さん(お名前を知っている程度。)に不義理はしていません。

そう、不義理をしているとすれば、、、ミスターK!

 

前の会社をちゃんと辞めることができていない人間を雇うことに、

ボクは反対だったんですが、

人員不足だし、彼は若いし、経験もあるし、面接を行った人も、社長も、

「どんな人を雇うかではなく、どう雇うかだ。」と言い切り、彼の入社が決定しました。

(いや、数日前に決定して入社していたんだけど、前の会社からの話を聞いて、

試用期間中に辞めてもらうかどうかの話も勃発していましたが、

その話はなくなりました。続行、ってことで。)

最近、更新をしていません。

だって、もう、過去のことだから。笑。

 

酉年になったし、年度も新しくなったし、「平成」が終わろうとしている今、

ミセスAは、過去だー! と、声を大にして言いたいです。

いえ、もう、口から出すことさえしたくないくらいです。(どっちやねん)

 

でも、キーワード検索でここに訪れてくる人は、

たぶん、

労働問題にぶつかってしまった、経営者側の人なのではないでしょうか。

 

経験しか語ることはできませんが、いくらかでも参考になればと、

細々とUPしていきます。

 

最近は、弁護士さんでも労働問題の会社側に立つ人が増えてきたような気がします。

いい弁護士さんと巡り会われることを祈っています。

 

お金をケチって、社会保険労務士さんで対応を済ませようとしている人がいるかもしれません。

状況によりますが、個人的に、ボクは、弁護士さんをオススメします。

 

理由?

労働法だけでなく、商法も頭に入れてアドバイスをくれるからです。

戦い方を知っているからです。

 

でも、結局、信用できるのは自分だけです。

弁護士さんも完璧じゃないです。丸投げは、よくないです。

何があっても責任は、会社の代表者が取らなければなりません。

 

では、また。