すこし前になりますが、
東京のあっちゃん が
わたしの写真について記事を書いてくれました。
あっちゃんは、この
鍋帽子を作ってくれたひとです♪
(鍋帽子、煮込み料理の威力すげーです!
またそれは記事にしようと思いますです)
で、そのあっちゃんの記事。
それは、この写真を撮ったときのことなんですけどね。
この桜は、とっても大きなしだれの木で、
たくさんのお客さんがこの木を見上げてて。
で、ファインダーをのぞいていると
この風景が見えて、
あんまりそれが美しかったから
隣で「まーキレイねー」と言っていた
おばさまたちにファインダーをのぞいてもらって
おばさまたちが「んまあ・・・」って感動してくれた、
というエピソードをあっちゃんが覚えててくれたんです。
それと重ね合わせたのが
成田美奈子さんのマンガ「アレクサンドライト」のひとシーン。
第一巻の後ろのほうです。
(今回、思わず実家から持ってきちゃいました(笑))
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主人公アレックス・レヴァインが
ひょんなことからモデルをすることになり、
それを撮るカメラマンがウガンダ出身の
カリームという男の子なんだけど、
とっても純粋なハートを持った人で
(それはわたしの憶測ですが)
その人がフレーミングした風景は
ただの日常のひとコマなのに
びっくりするくらい美しい風景になる。
で、ふとファインダーをのぞかせてもらったアレクが
ただの公園の噴水がファインダーのなかで
きらきらと光にあふれてるのに驚いて
ええっ!?こんなに違うの!?って
いたく感動してボーゼンとする、っていうシーンがありまして。
わたしはこのマンガも持っているし
このシーンもはっきり覚えていたけど、
まっさかそれを自分と重ね合わせようとは
ついぞ思ってみたこともなかったから
びっくりして、そしてとっても光栄に思いました。
このまえ、たあさんと話をしていて
そんな感じの話になりました。
彼とは長いつきあいになりますが
ずーっとわたしの写真を見ててくれて
「オレ、これはずっと思ってるんだけど
yukko*さんの写真は、
ファインダーの向こう側に
ずううっと道をつなげていく感じなんだよ。
実際つながってるしね。」
と言ってくれました。
なるほど・・・。
写真教室をやってきて、
いろんなかたのファインダー内のアプローチを見ることで
わたし自身もわかってきたんですけど、
自分ではごくふつうにやっていたけれど、
わたしがファインダーをのぞくときには
その向こう側の相手に、
ずずいっと近寄って開いてつながる感じなんですよね。
それはたぶん、
わたしが人に接するときに
ハートを開いて接することで
その人の心にいつのまにかそそっと入ってっちゃう
(笑・すめちゃん談)のと同じやりかた。
これまで自分の写真に
こういう見えない存在が写ってるよ、ってのは
たくさんのヒーラーさんや直感するどい方に
言ってもらってましたが
いまいちなんでそれがそうなるのかは
よくわかっていませんでした。
わたしの中で、
あ、ぴき・ぴき!ってつながった感じです。
みなさんそろってヒントをくれてありがとう(笑
そんなyukko*の写真、
10月から西宮のカフェでじかにプリントを見られます。
カフェと写真の相性もバツグンによくって、
たぶん森の気マンマンになりそう・・・
都会に居ながら森林浴できますよ^^
写真展は来週10月1日からです♪
季節もさわやかになってきたし、
森のお散歩にお越しくださいね^^
☆
写真作家yukko*作品展
「森に逢いに」
2013年10月1日(火)~31日(木)
10:00~20:00(月曜定休)
14日のみ、ギャラリーとしてオープンします。(カフェはお休み)
10:00~18:00
場所:
ハーブカフェkukuさん
兵庫県西宮市馬場町3-15
電話0798-20-6074
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