『終活豆知識』埋葬方法について | 行政書士 しまだ法務事務所のブログ

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元リクルート(元リク)勤続23年で独立した男性所長と、これもまた元リク唎酒師(ききさけし)女性所員の日々を不定期更新で書きます。
仕事関連の出来事を中心に書きますが、クライアントに関係することは、少しぼかしちゃいます。勘弁してくださいね。

こんにちは。

終活カウンセラー行政書士島田貴子です(*´▽`*)


今日は、終活に関連して、埋葬方法について。


埋葬方法も、実はいろいろあるんです。


一般的なのは火葬→お墓に埋葬。


これにはお墓が必要なことと、お墓に埋葬してもらったからには、その後のお墓参りや管理を、遺された遺族に託さなければならない。


お墓参りや管理等、子供たちに面倒をかけたくない!と、海への散骨や樹木葬等を選択される方が増えています。


ご本人の最後の意思が尊重されることはとても大切です。

ご遺族の皆さんもきっと、その心遣いをとてもありがたく思うことでしょう。ご本人の意思であれば、最大限損尊重したいとお考えになられると思います。


また、実際の手続きもそんなに大変なことはないので、きっと実現しようとされるでしょう。


ここで、ちょっとだけ考えてみてください。


お墓に埋葬しないという選択をした場合、お墓参りやお墓の管理はしなくてもいいかもしれない。

これはこれで確かに楽ちんなんです。

愛するご家族に負担をかけたくないという、温かい気持ちから選択されたこと。


でも、生前、関係が良かったご遺族は、亡くなられた方に思いを馳せたい瞬間がやってきます。


その時にどこに向かって手を合わせていいのかわからないというお声があります。


お墓参りをしようと思うから、実家へ赴くいい機会になるんです、というお声もあります。


お墓参りや管理が本当に負担になってしまって迷惑なことなのか、ちょっと考えたり、皆さんでお話合いをされたりすることもお勧めです。


そこで、ご家族の気持ちを知った上で、改めてご自身で選択なさると本当の意味で幸せな最期を迎えられるのではないでしょうか(*'▽')