こんにちは。
終活カウンセラー行政書士島田貴子です。
昨日は、埋葬についてちょっと書きました。
今日は、そもそもこの日本という国において、
『土葬』は可能なのか?について。
端的なアンサーとしては、法律で禁止されているわけではない。
でも、衛生的な問題や、土葬する場所の確保の問題、
土葬にするに当たっては人手が必要なこと・・・等の問題から
だんだん行われなくなったり、地方自治体の条例で禁止されたり、ということのようです。
現実的には、火葬が一般的になっているからこそ、
『土葬っていまでもできるの?』という疑問が湧いてくるのだと思います。
世界的にみると、宗教上の教えから、むしろ、火葬ではなく土葬が一般的なところもあります。
例えば、キリスト教。イエスキリストが死後に復活したといわれていることから、
その体を荼毘に付すことに対しては否定的なところもあります。
(イギリス等は、キリスト教でも、費用や衛生面の問題等から火葬が一般的なところもあるようです。)
ということで、日本で土葬を希望される方は、
希望の自治体の条例等を確認して、
土葬が可能なのかどうか、
土葬可能な地域はどこなのか等、
調べてみられることをお勧めします。