【PC初心者でも大丈夫】生成AI活用術:PCのパーツを自分で買う日が来るなんて、思いもしなかった
以前なら、きっと諦めていたPCが重い。メールが届かない。電源を抜いたら突然シャットダウン。こんなトラブルが重なったとき、以前の私なら「業者に頼むか、買い替えか」と判断していたと思います。PCの管理者画面を自分で開くなんて、考えたこともなかった。でも今回は違いました。「Claudeならひょっとしたらできるかも」と思って、試してみたのです。やったことはシンプル。「見せて、待つ」の繰り返し操作は拍子抜けするほど単純でした。Claudeが指示する → 私がその画面を開く → スクリーンショットをClaudeに貼り付ける → 次の指示を待つこれを繰り返すだけ。難しいコマンドを打つ必要も、専門用語を理解する必要も、ありませんでした。Claudeが「次はここを開いてください」と言う。私がその通りに開いて、画面を撮って貼る。それだけです。解決した問題①:PCが重い → RAMの限界を発見、増設へ最初の相談はPCの動作が重いこと。使っているのは Dell Inspiron 14 5410。Claudeの指示でまず開いたのは「タスクマネージャー」。普段は触ったこともない管理者向けの画面です。「Ctrl + Shift + Esc」というショートカットを教えてもらい、おそるおそる開いてみました。その画面を貼り付けると、Claudeはすぐに診断してくれました。「メモリ使用率が91%です。スロットに空きがあるので、RAMを増設できます」続いて、もう一つのコマンド。コマンドプロンプトに文字列を打ち込んで、バッテリーのレポートを生成する作業も、Claudeが一文字ずつ指示してくれました。こんな画面があったことすら知らなかった。結論として、Crucial製のDDR4-3200 SODIMM 16GBを追加購入することになりました。Amazonで購入できる具体的な型番まで教えてもらえたので、迷いなく注文できました。解決した問題②:メールが届かない → 設定の問題を特定次は、チームメンバー全員が@deltaglobal.jpのメールを送受信できなくなったトラブル。インターネットは繋がっている。でもメールだけが動かない。Outlookの画面下に「送受信エラー」の文字。またClaudeに画面を見せながら対話を続けると、IMAP設定の問題が見えてきました。受信サーバーのポート番号:143(古い設定)暗号化方法:なしこれを993番ポート・SSL/TLS方式に変更するよう提案をもらいました。さらにIT担当者への報告メールの英文と日本語訳まで、その場で起草してもらいました。解決した問題③:電源コードを抜くとシャットダウン → バッテリーの劣化を数値で確認電源コードを抜いた瞬間にPCが落ちる。「これはRAM増設と関係あるの?」と聞いたら、Claudeは即答してくれました。「関係ありません。バッテリーの問題です」そしてまた、コマンドで調べる手順を教えてもらいました。powercfg /batteryreport /output C:\battery_report.htmlこのコマンドで生成されたレポートには、こんな数値が出ていました。項目数値設計容量(新品時)54,000 mWh現在の満充電容量30,645 mWh劣化率約43%消耗新品時の半分以下しか残っていない。だから抜いた瞬間に落ちる。数値で見ると、腑に落ちました。対応策として、Dell Inspiron 5410専用の互換バッテリー(型番:V6W33) をAmazonで購入することを勧めてもらいました。RAMを交換するときに裏蓋を開けるので、そのタイミングで一緒に交換すれば効率的、とのこと。気づいたこと:これが「フィジカルとAIの良い組み合わせ」今回の一連の体験を振り返って、強く感じたことがあります。AIは「手」を持たない。でも私には「手」がある。Claudeは画面を操作できません。コードを打ち込むことも、スクリーンショットを撮ることも、バッテリーを交換することも、できない。でも私にはできる。Claudeが「何を見ればいいか」「どう判断するか」「次に何をすべきか」を教えてくれて、私がその通りに動く。このループが、専門知識のない私でも「手に負えなかった問題」を解決に向かわせてくれました。まさにフィジカルとAIの良い組み合わせだと思います。生成AIでできることが、また一つ増えた文章を書いてもらう。アイデアを出してもらう。翻訳してもらう。それだけじゃなかった。PCのトラブルシューティングも、Claudeと一緒にできる。「ひょっとしたらできるかも」という小さな期待が、思わぬ形で広がりました。同じように「PCのことはよくわからない」と感じている方に、ぜひ試してほしい使い方です。最後まで読んでくださってありがとうございます。お問い合わせはこちらのフォームからお願いします。インドコンサルタントの事務所の代表をしています。 ↓Office Puente