私の尊敬する松田美幸さんのコラム。(西日本新聞 9月18日朝刊より)
全文はコチラ → 【新・九州男児の逆襲】
いつも言っているけど、私が女性の支援をしているのは女性のためではなく、多様性のある世界にするため。それはもちろん男性の働き方改革も含めて。
男性は学校を出ると「働く」以外の選択肢は基本なく、私はずっとそれが不公平というか不思議だなぁと思ってました。
女性には「家事手伝い」や「専業主婦」「海外留学」などの働かない選択もあるというのに。
『男性は稼ぎ手としての役割や組織への忠誠心から、自分らしい人生を我慢し過ぎたのではないか。』
私はこれまでのサラリーマン時代や派遣の仕事を通して、本当に様々な人の働き方に接してきました。
そんな中で強く感じたのは、組織はあなたの人生までは背負わないってこと。
「会社に人生捧げてました」と言ったところで、「頼んでないよ」と言われるだけ。
独りよがりな武士道が続いてるのかなぁ。。。もう平成だよヘイセイ!
戦争も紛争もないのに自殺率の高い日本。ほとんどが男性です。
みんな、仕事以外にも自分の居場所をみつけて幸せになろうよ~
退職後に濡れ落ち葉族なんかにならないでよ~
『我慢しない消費者のおかげで世界一便利になった一方で、過剰な要求をする消費者に対応するために、働く人には長時間労働を強いてきた日本。』
私たちももう少し、自分の利便性を我慢することも必要なんだと思います。
以前、クックチャムの社長とお話しした時のこと。
我が家の近所の店が19時までなんで「あと1時間遅くまで開いててくれたら・・・」と言ったら、社長から「そうなんですけどね。働く社員のことを考えると延ばせませんで」と。
ですよねー!ちょっと反省しました。
そんな中、期待大なのが30代の男性。
『福岡県の男性の中で唯一、県平均の幸福実感を上回るのが30代だ。』
わかるわかる。
私が日頃よく接しているファザーリングジャパンのメンバーがまさにこの世代。
ママとパパとタッグを組んで、みんなが幸せな働き方ができる世の中にしていきたいです~♪