● 高齢者という言葉を入れずに、高齢者にアピールする方法
今日、「印刷物をつくる人のための勉強会」を行いました。
その後で、チラシをチェックした方にお話したことをお伝えしますね。
コピーライターの河本樹美です。
今は年齢不詳の時代に入っています。
60代といっても、いろいろな方がいます。
若々しくて、高齢者と呼べない方も多い。
最近は、高齢者、シニアという言葉を安易に使えないと感じています。
高齢者にアピールしたいとき、お客様の声を使ったりします。
60代や70代の声を掲載するんです。
例えば、
(60代後半・自営業)
という表記をします。
そんな人も使っているんだとわかると、60代の方の申し込みのハードルが下がります。
※60代・70代のお客さまの声がある場合に限ります。
ウソはいけません。
高齢者やシニアという表記で、
「老人扱いはイヤ」と
避けられないように配慮しましょう。
大手化粧品会社の広告で、
「60代・70代向け」コスメというのがあったと記憶します。
年代をはっきり明記した方がいい商品もありますね。
今日の勉強会はいろんなことに気付かせてもらいました。
明日にでもご報告します。