こんにちは、
中吉カレンです。
11月末から、元受講生の皆さんの
出版ラッシュが続いています。
1冊目の共著が好評で、初の単著(実質的には2冊め)が出た方も!
私はこれまでセミナーでもコンサルにおいても、
特に、
「必ず出版できます」「出版させます」
といった言葉は
あえて使ったことはないですし、
むしろ意識的に控えてきました。
なぜなら、出る人は必ず出ていくから。
とくに私がなにもしなくても、です。
だから「ほらね」ってただそう思っています。
そしてもちろん嬉しい!
それぞれに、
出版への道のりは違っていて、
それぞれに一筋縄ではいかないドラマがあります。
田端裕司さん、長谷静香さん、
記念すべき著者デビュー作の刊行、おめでとうございます!!!
『生涯一筋愛されたかったら、「彼のため」を全部やめなさい』
田端裕司:著 (大和出版)
『看護師のためのアドラー流子育て・自分育て』
長谷静香:著 (日本医療企画)
企画が通って来年以降の出版が決まった方もいらっしゃいます。
これはまた後日、
あらためての発表とさせていただきますね。
そして、
出版が決まった人の話を聞くと焦ってしまう、
自分はなぜまだなのか?と落ち込んでしまう、という方。
その気持はよくわかります。
でも、これは「早いからいい」「遅いのがダメ」と
いうわけではないのです。
とくに資格試験とか就活を勝ち抜いてきた人、
優等生を演じてきた人にとても多いのですが、
つまり、努力を重ねてがんばることで競争に勝ってきた人、
よ〜く聞いてくださいね。
「出版は、テストや試験とはまったく質が違うものです」
勝ち負けでもないし、
ましてやゴールでさえありません。ただのスタートです。
それも、走り出したら
二度と止まることができないスタートでもあります。
そのスタート時期は、その人にぴったりの
”タイミング”というものが必ずあります。
“その時”がくれば、否が応でも
世の中に押し出されてしまうのが
出版の世界の常(そう、ところてんのように)
おそらく、当の本人は
周囲の羨望ややっかみ(?)など気にする暇のないほど、
目まぐるしくも必死の日々だったことだろうと思うのです。
ですから、
大切なのは、
“その時”に「準備ができていること」です。
多くの新人作家をみてきて本当にそう思います。
たとえば無理をして時期じゃないのに
焦って出版してしまう(たとえば自費出版など含め)と
本当の意味で、幸せな勝ちパターンにもっていくのを
かえって難しくしてしまったり。
あなたはなぜ、なんのために、
本を書きたいと思ったのか?
本当に伝えたいと思っていることは何なのか?
そして、それは、なぜだったのか?
大事なことを忘れないように。
こんなときこそ、
初心に戻ってみることです。
私はいつでもここにいるので、
ふと迷ってしまったときには
再受講でも個人コンサルでも、
どうぞいらしてくださいね。
年末年始のSPECIAL★個人コンサルも
受付け中です。(ちょっと増量してお待ちしています)
中吉カレン
お問合せはこちらから:info@officekalen.com
(2018年12月29日のメールレターより抜粋)