何度も掘り下げていくうちに、
明確になっていくご自分の提供できるもの、世界に届けたいもの。
プレゼンする声や姿勢にも、自信が溢れてくるのが分かります。
3回でずいぶん雰囲気が変わった方も。
見ているとその変化はよくわかる、出版への準備が出来てきたんだなぁと。
感慨深いですね。
出版を目指す以上、ご自分の世界観が明確であるのは必要条件ですが、
一方で、凝り固まったその世界観から一歩踏み出てみる、
それがグループでシェアすることの良さですね。
偶然居合わせた受講生同士で、シンクロやリンクがたくさん起きているのは
けっして偶然ではない。
ロジックではなく感情が動くところに、その方の真に伝えたい想いがある。
そのためには、時間や経験も必要なのです。
漬物石でぎゅっと重石をすることで、美味しい白菜漬けが出来るみたいにね。
それに気づいてからは、
編集者としての私は、先を急がなくなりました。
(そんな私のハイヤーセルフを『老賢人』と見抜かれた…不思議)
ここから何名の未来の書き手が羽ばたいていくのかな。楽しみです。