ホスピタリティの専門家 濱野まさひろのブログ -24ページ目

ホスピタリティの専門家 濱野まさひろのブログ

北海道流のホスピタリティ=「なまらあずましい」を探して

今迄の分を取り戻すかの様な、雪が振り続ける札幌です。
いよいよ今年も明日までとなりました。

そこで今年最後のブログは、最近巷で良く聞かれる「顧客経験価値」という言葉と、ホスピタリティについてです。

顧客経験価値(カスタマーエクスペリエンス)とは
“品質”や”機能”といった商品・サービスそのものから(頭で)判断できる価値ではなく、購入したり使用する過程の”顧客経験”から感情的に(心で)得られる価値のことです。

顧客経験価値のメリットは、心で満足する良い経験を繰り返し受けることで、企業やブランドに対するイメージが固定化され定着されることです。

では何故今、顧客経験価値なのか?
今迄の小売業・サービス業は「安くて、価値の高い商品」や「迅速、丁寧なサービス」(所謂今迄の「顧客価値」)を追求してきました。

しかし、現在のマーケットはどうでしょう?これが通用する状態でしょうか?
この情報化社会では新しい商品、サービスはすぐ真似されて、新しい商品サービスがでてきますよね。

顧客経験価値の高いお客様は、商品やサービスそのもので満足するお客様に比べ、新しい商品サービスが出ても、浮気しにくいというデータがあるそうです。

又、インターネット通販だと、リアル店舗より安くて、出掛けないでも早く届いて、下手すると販売員の接客より詳しい情報が書かれている事も多いですね。

こういったマーケットの状態で生き抜き、差別化するために、「顧客経験価値」がクローズアップされてきたということでしょう。

ここまで読んで「何か難しそうだなー」とお思いかも知れません。
しかし、あまり身構えて考えることは無いと思います。

私は顧客経験価値をこう考えます。

顧客に対して2つある価値=機能的価値と情緒的価値の内、情緒的な価値を追求することが「顧客経験価値」を向上させることだと考えています。

ということは、情緒的価値とは現場でお客様との接客時だけでは無く、予約や問い合わせの電話応対も、事前に情報を得るSNSも、購入後のアフターも全て含めて情緒的な経験価値になるのです。
その為には組織的な取り組みが不可欠です。

そして、情緒的な価値を追求するには、絶対にホスピタリティマインドが必要なのです。

ということで来年度以降は、ますます「ホスピタリティ」に関心が移ると考えています。
そして、企業は「顧客の心が分かる」、「顧客の立場に立つことが出来る」=ホスピタリティマインドを持つ人材を育てる事が重要になることでしょう。

本年は、拙ブログをご愛読頂きありがとうございました。

来年度は、いよいよ素晴らしい仲間と、ホスピタリティ向上に向けてアクションを起こします。
北海道を「なまらあずましい大地」にするため、来年度も全力で前進します!

それでは皆様、良いお年をお過ごしください。


*写真は、年末の爪切りに震える、ウサギのチャッピィです(笑)


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先日、某自治体の依頼で、観光関連施設の電話応対診断を行いました。
私が観光客のフリをして、電話で色々な問い合わせをします。
そこで相手がどういう応対をするのか、ホスピタリティマインドを診断するのです。

結果から云うと、全体的に残念な状態でした。
質問は「来週の連休中に行くつもりなので、観光スポットやアクティビティを教えて下さい」でした。
それに対して、全ての施設の答えが開口一番、いや繰り返し「この時期に来ても何も有りません!」を云うだけだったのです。
確かに、この時期そうなのかも知れません。なんて、正直な方達だろうとは思います。
しかし、遠方から来たいと仰っているお客様に、ネガティブな会話をしてモチベーションを下げてしまうのが良いことでしょうか?

まずは、その時期ならではの「地域の良さ」を考えてみては如何でしょう?
その為には「リフレーミング(=物の見方や枠組みを変化させる)」が有効です。
例えば「この時期お客様も多くないので、貸し切り状態で楽しめます」や「都会の喧騒を離れてリラックスするには最適な時期です」(例はレベル低いですが)等、ネガティブをポジティブに変換する思考をしましょう。
そして、「○○や○○なら楽しんで頂けます!」という、提案型のモデルトークを作成するのが大事です。
是非、チャレンジしてみてください。

あと、基本的なビジネスマナーレベルの電話応対が出来てませんでした。
全ての施設で、誰一人名前を名乗ることが有りませんでした。
クローズに「お越しをお待ちしております」と言った旨の発言も無かったです。
ホテルすらです。
電話応対は顔が見えないだけに、感情が伝わりにくいのです。
それを認識していたら、こういった応対にならないはずです。
しかし、道内の地方では同じ状態の所が多いと感じます。
基本マナーの徹底が早急に必要でしょう。




*写真は毎年Xmasに食べるパティスリーシイヤのケーキ。美しく美味しいです。
皆さんも素敵なXmasを!

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昨日は某プロジェクトの会議でした。
打合せをしながら、頭の隅では「会議」の意味を改めて考えていました。
*注:これから書く内容は、昨日の打合せと関係ございません。あくまで自戒を込めてです。念の為(笑)

組織に属していた時は勿論、フリーになった現在でも打合せ、ミーティング含めて複数の人間と話し合う場「会議」は頻繁にあります。

やはり物事を決めるには「会議」は最良の方法といえるでしょう。
所が上手く行かない会議の方が、圧倒的に多いと思うのが殆どの方の意見でしょう。

何故、そうなるか?
沢山理由は有りますが、最大の理由は「会議の仕方」を習った事が無い人が圧倒的で有ること。
私も30年間のサラリーマン生活で、「会議はこう行うべし」といった教育は一度も有りませんでした。会議の議長は常に上司で、やり方は人それぞれ。最長で12時間会議を行ったことも有ります。12時間それ程言いたいことも云えず、結局上司の独壇場で決まるなんて毎日でした。

では、どうやったら「良い会議」になるでしょう。
簡単なポイント3つを。

1つ目は事前準備をすることです。

特に会議の目的を明確にする 議事次第を作成する時、会議の「目的」が何なのか、何を決めるのか(若しくは決めないのか)、どうやって決めるのか、明確にすることです。
会議を始めてから、「あれ、今日は何のために話し合うんだっけ?」なんて参加者を迷子にさせてはいけません。
議題毎の時間配分も決めておくのも大事です。

2つ目は上司や決定権者以外の人が議事進行係を行うことです。

その為には、最近流行り(?)の「ファシリテーション」スキルが必要ですね。
逆にスキルの低いファシリテーターが居ることの弊害も良く見かけます。

「何か良いアイディアが有りませんか?」は、問題解決でいうところの「拡散」と「収束」を同時に行うことになるので、駄目な質問です。
良く聞かれる「自由に意見交換して下さい」も駄目ですね。
「自由に・・・」というフレーズは、参加者が一番不自由になることを認識した方が良いです。

そして、一番良く有るのは、ファシリテーターが話を引っ張ってしまうこと。
参加者から発言があると、その2倍位ファシリテーターが話すなんて事も良く見かける風景。
しかし、参加者も「あの人は会議を上手くまとめるファシリテーションを習っているから、これが正しい会議に違いない」なんて思って黙ってしまう。これでは意味が有りません。
正しいファシリテーション・スキルを身につける事が大事です。

3つ目は「書く」ことです。まずはこれからオススメします。

ファシリテーション・グラフィックとも言い、正しい手法も有ります。
しかし、最初はあまり気にせず、とにかくホワイトボードや模造紙に「参加者全員に見えるように」書く事を試してみてください。



PCの打ち込みでは、発言を拾うのに全く間に合いません。
手書きで大きく見えるように。
字が下手でも良いです、読めさえすれば(と、自分に言い聞かせるw)
何故効果的かと云うと・・・
おっと、後の詳細は私の研修を聞いて頂くとして(笑)
上記の3つだけを実施するだけでも会議は大きく変わって行きますよ。


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昨夜は「環状通東商店街」の「商店街みらい会議」に出席してきました。

「商店街みらい会議」とは・・・商店街関係者だけでなく、地域の方や、地域で活動している学生や団体、NPO、企業など、組織や地域を超えて様々な市民が集まる対話の場です。
地域コミュニティの重要な担い手である商店街を元気にし、商店街や地域を元気にするアイデアを一緒に考える企画会議です。
商店街が地域のために出来ることを多様な参加者で意見を出し合いながら考えます(HPより)
http://www.sapporo-futuresession.jp/shoutengai/index.html
前回一回目の会議は、まず旧苗穂地区の歴史を知った後、参加者が思った事感じたことを話し合い、最後に全員で共有しました。
http://www.sapporo-futuresession.jp/pdf/kanjyou_report01.pdf



ファシリテーターは私と同じ「きたかん.net」仲間の溝さん。相変わらず切れ味鋭いファシリぶりで、大変勉強になります。

今回はそこで出てきたキーワードにプラスして、札幌大谷大学の学生さん達が商店街でアンケートをした結果を発表しました。
その中から「食」「まちあるき」「歴史」「夜に活気を増す」「非組合員との連携」といったテーマに絞りました。
それぞれ好きなテーマでグループになり、どんな事をしたら良いか、ブレインストーミングと云う手法で話し合いをしました。

私は「夜に活気を増す」でグループワークをしたのですが、そもそも、夜に開いている店が少なく、地下鉄とバスターミナルが直結しているため、「帰りにちょっと一杯」というモチベーションが起きない事に皆気づきました。
逆に、この地区は病院や福祉施設が多いと云う話になり、それなら各レストランで病気の人でも美味しい食事を提供する「病人グルメ」が良いのでは?というアイディアが出てきました。
この「病人グルメ」というキーワード気に入ってます(笑)




最後にアイディアを全員で共有しました。
その他のグループからも斬新な素晴らしいアイディアが沢山出てきました。

自分で主催やファシリテーターをするのも楽しいけど、純粋に参加者として話し合い、皆で創りだす事はもっと楽しいです♪
実は観光がご専門だったという、大谷大学の森教授ともお知り合いになれました。
是非、また参加したいと思います。

帰りは今年最後の満月を眺めながら帰りました。



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昨日は某ホテルで定期的に行っている、「CS向上プロジェクト」でした。

これはフロント、料飲、売店、予約、管理等、各セクションから選出された(管理職以外の)メンバーによって構成されています。

私の役割は、ファシリテーター。
基本的にはメンバーが考えて、決断して、行動を起こします。


しかし、この効果は絶大です。
如何に組織の横のつながりが弱いかが露呈されます。
そして、顧客の視点ではなく、自分達の都合で仕事をしているか気付きます。

この日も料飲で頻繁に発生しているクレームが、実は予約時の応対(トークの順番)に問題が有ることが分かったのです。
お互いその事実を全く知りませんでした。

こんなことを毎月2時間×3回程度やるだけなのですが、アンケートに書かれるお客様の声が明らかに良い方向へ変わってきました。
「感激した」「笑顔が素晴らしい」「心がこもったサービスだ」等です。
ホスピタリティマインドの醸成は一日や2日では出来ません。
日々意識し続けることで可能になります。

支配人からこんなエピソードを聞きました。
持ち込みのカニを食べるのに、料飲担当へカニバサミを借りようとしました。
所が、担当は「そのカニお借りして宜しいですか?」と言って、カニを食べやすい様に捌いてお持ちしたのです。
お客様は感激して支配人に電話をしてきたとのことでした。
まさに「心の声を先取り」するという、ホスピタリティの真髄が根付いてきたといえるでしょう。
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帰りはこの冬初めての猛吹雪。
運転が恐ろしかった・・・。

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先日は朝里クラッセホテルで、平取町地域活性化協議会様最後のホスピタリティ研修を行いました。
最終回ということで、座学の後レストランでロールプレイングをおこないましたが、皆さん素晴らしいおもてなし力を発揮して頂きました。
来年度の、びらとり温泉リニューアルオープンが本当に楽しみです。


写真は昼食の洋風ランチ。今日はビーフカツでした。美味しかったです。
朝里クラッセホテルの料理は、とても評判が良いです。

終了後、慌てて札幌に戻り、来年立ち上げる「なまらあずましい北海道プロジェクト(略称:なまあず北海道)」の準備委員会を開催しました。http://www.namaazu-hokkaido.sakura.ne.jp

と言っても、サッポロビール園でジンギスカンを食べ、ビールを飲みながら、熱く語るのです(笑)



只、メンバーが凄いのです。
ポロクルを運営するドーコンモビリティデザインの安江社長。北海道遺産ジンギスカン応援隊(博士)で「やっぱり北海道だべさ!」ご存知作家の千石涼太郎先生。有名温泉ブロガー「温泉マン」こと日研コンピュータ林社長、スーパードラマーで温泉マニアの顔を併せ持つHP製作札幌クリエイエト代表杉山さん、そして私の5人。




プロジェクトの趣旨は「北海道のホスピタリティを向上させる!」ことです。
来年の正式な立ちあげ前に、色々貴重なご意見を頂戴いたしました(詳細は秘密ww)。


サッポロビール園のライラック館では、トラディショナルジンギスカン(通称:丸ジン)以外7種類の成吉思汗が味わえます。特にニンニクと壺漬けが美味しかったです。


途中でビール園の総支配人がご挨拶に来て頂きました。顧客の情報共有が進んできている様です。スタッフも皆笑顔が素敵です。

強力なメンバーで船出をする「なまあず北海道」。
年明けには、具体的なビジョンや活動内容含め、お披露目会が出来るかと思います。
どうぞご期待ください!
こちらでも随時情報を発信して行きます。


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おはようございます!
昨日は久しぶりの休日だったので、豊平峡温泉でゆっくり入浴し、カレーを食べて充電してきました。

$濱野 マサヒロ 「なまら、あずましい北海道」


今日は平取町地域活性化協議会様のホスピタリティ研修最終回です。
朝里クラッセホテル様をお借りして、実地研修を行います。
午前中は今迄の研修の振り返りを行います。
午後からは、レストランとフロントでロールプレイングを実施します。

夜は新しく立ちあげる「なまらあずましい北海道プロジェクト」の準備委員会でジンギスカンパーティーを行います。
ジンギスカン博士で作家の千石涼太郎先生もいらっしゃいます。
楽しみです。
今日も頑張って行きましょう!
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今日も朝9時からホスピタリティセミナーの二回目を開催しました。

$濱野 マサヒロ 「なまら、あずましい北海道」

巨大な看板は照れてしまいます。

$濱野 マサヒロ 「なまら、あずましい北海道」

朝一で温泉に入って気合を入れます(笑)

$濱野 マサヒロ 「なまら、あずましい北海道」

成分分析表です。臭素イオンの量が凄い!

セミナーに突然浅田町長が出席されご挨拶して頂きました。
ありがとうございます!

セミナー終了後はお約束のしじみラーメンと思ったのですが、新ご当地グルメとして売り出し中の天塩潮ラーメンを食べます。

$濱野 マサヒロ 「なまら、あずましい北海道」

しじみと雲丹とわかめが入っています。まさに潮の香りがして美味しい。
その後、地域おこし協力隊員が羽幌のバス停まで送迎してくれました。


$濱野 マサヒロ 「なまら、あずましい北海道」

羽幌のバスターミナルは昭和の香りが残ります。

次回、天塩町へは来月の観光振興計画作成の為に訪問します。
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今日は天塩町でホスピタリティセミナーを行いました。
朝一番のバスに4時間半乗って来ました。生憎の雨天でしたが、この時期吹雪じゃないだけありがたいですw

受講されたのは、てしお温泉夕映のスタッフを中心に、街の商店の方など幅広い方に参加頂きました。

$濱野 マサヒロ 「なまら、あずましい北海道」
顧客満足度を上げる為には何をしたら良いのか、サービスとホスピタリティの違い等を、ワーク中心に3時間でお話ししました。
天塩町でこういった研修は初めてとのことでしたが、皆さん真剣に受講して頂きました。
その後、役場の方と会食をして、部屋にあった天塩町の本を読んでいます。
これから夕映の日本一「臭い」温泉に入りたいと思います。
これだけアンモニア臭ある温泉は本当に珍しいですが、私これが好きなんです(笑)

$濱野 マサヒロ 「なまら、あずましい北海道」


明日の午前中も同じ内容で開催します。


夕方にまたバスで4時間半掛けて帰ります。

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昨日は、平取町地域活性化協議会主催の「ホスピタリティ研修」でした。
今回は改めて、「仕事」と「チームワーク」について、ゲームをしながらお話をしました。
8回続くこのシリーズも、来週の実地研修で終了します。

$濱野 マサヒロ 「なまら、あずましい北海道」
写真は藤そばの舞茸そばです。TV「イチオシ」の「世界で一つだけの味」で一位を取ったそうです。
太い蕎麦とボリュームタップリの舞茸が、とても美味しかったです。

明日はまた天塩町で研修です。

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