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ホスピタリティの専門家 濱野まさひろのブログ

北海道流のホスピタリティ=「なまらあずましい」を探して


先日、出張中にご一緒したコンサルタントのお一人が、こんな事を言いました。

「今、耳の不自由な作曲家が問題になっているけれど、逆に云えばクラシックで売れるためには、あれくらいストーリー性が重要だって言うことだよね」

確かにその通りで、恐らくよっぽどのクラッシック音楽のマニアで無い限り、我々がクラッシックで買ったり聴いたりするのは、ベートーヴェンやモーツァルトと言った古典です。

現代(交響曲等、クラッシックスタイル音楽)の作曲家は、映画のサントラ等話題になったもの以外殆ど興味がないと思います。

要するに、謝罪会見に現れた私と同じような中年で髪の薄い眼鏡の男性より、広島生まれ被爆者二世の全聾(ろう)の作曲家で、時折壁に頭を打ち付ける「現代のベートーベン」の方が、間違いなく聴いてみたいし興味を引くと云うことです。

実際オリコン2位になったり、10万枚売れたりするのは、そのストーリーが有ったからでしょう。

以前このブログ「顧客価値創造」で書いたように、この高度情報化社会では画期的な商品やサービスでもすぐ類似のものが出てきて同一化してしまい、差別化が難しくなります。

その中でユーザーが選択判断するのは、結局のところストーリー=付加価値なのです。

それくらいストーリーが重要だと云うことです。

そして、それに気づいた、提供する企業側は、色々なものにストーリーを添付しようとしています。

しかし、問題はユーザーが求めているのは、本物(本当)のストーリーだということです。
それが虚偽だったり創作されたものだったりすると、当然激しい副作用がでてきます。


だから私は、作曲家の話を聞いて、昨年多発したホテルやレストランの偽装表示問題を思い出してしまったのです。

根底にあるのは同じです。
これも勿論、やってはイケない悪い例ですが。
同じ料理でも「全ての素材を地元産に拘って・・・」と書く事によりストーリーが生まれます。


しかし、嘘が暴かれた時、大きな代償が待っています。

では、本物のストーリーを作るには、どうしたら良いでしょう?

私は二つの方法をオススメします。

一つ目、当たり前ですがストーリーになるものが本当に無いか、真剣に探すことです。
意外と探していないのものです。
「観光ブランディング」の場合は、外部の人に何か無いか聞いてみましょう。
自分達でも色々(何回も)歩いてみましょう。
他の地域も見て比較してみましょう。

二つ目は、無ければ作りましょう。
その時役に立つのがホスピタリティマインドなのです


無ければユーザーが何を求めているのかを徹底的に考えて、対応するのです。
それ自体が、ストーリーになります

例としては、以前このブログで「歌登のおもてなし」について書きました。
まさに何も無いから、旅行会社の要望に対してNOと言わず積み上げていった、それがストーリーとなったのです。

是非、正しいストーリーを作ってみてください。

(関連して、最近のドラマ・フォアグラ弁当・村上春樹等の、所謂「大クレーム時代の対応」に付いても書きたいのですが、またの機会に)


*写真は札幌駅に設置されたアイヌのモニュメント像。今キャンペーン中の、おもてなしの言葉「イランカラプテ」を、もっと上手に広めて欲しいなぁ。

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天塩町かわまちづくり検討委員会も次回2月8日で5回目になります。

私はこのプロジェクトを、本当に楽しみながら、そして本当に熱く取り組んでいます。

理由は2つ有ります。

一つ目に、当初は数回の「天塩川流域のハード・ソフト整備の為の住民ヒアリング」と云う予定を、1年近く掛けて、「町の観光計画」にしてしまおう!という所まで話が大きくなったこと。

2つ目に、こういうケースは普通何回か住民との対話を行って、後は行政側が取り纏めて終了と云うケースが殆どですが、あくまで考えるのも行動するのも住民で行えるということ。
本州では著名なコミュニティデザイナーの方が、取り組んでいるケースも散見されますが、北海道で、(ある意味素人のチームが)官民協働を長期間コーディネートするケースって、殆ど例が無いのでは?

そういう意味ではこのプロジェクトが成功すると、北海道観光にとってエポックメイキングな出来事になると思うのです。(特に地方に)


ということで、先日事前打合せが行われました

前回迄は、委員の方と天塩町の資源強みを中心に、主にワールドカフェ形式で対話を重視してきました。

しかし今回からは、いよいよアクションに向かって何をどうするべきか考えていく、ターニングポイントとなる回となります。

その為に、まず今迄のキーワードを一度分析しつつ、グルーピングしていくことにしました。

只、キーワードが書かれた300枚近くのカードを、分類のタイトルを付けながら小→中→大の3層ほどのグループにしていくのは、かなり大変な作業です。

20人近くで合意形成は不可能なので、3チームに別れ、それぞれKJを行いました。


自分達のチームは、「自然」 「歴史」 「食」 「人」 4つの大分類となりました。
まだMECE(漏れ無く、ダブり無く)な状態とは、言えない為、本番前日にブラッシュアップしたいと思います。

そして本番では、これを使用してOST(オープンスペーステクノロジー)を使った話し合いを行います。(時間が短い為、今回はあまり深くは出来ませんが)

今後は参加者が解決したい課題を自ら見つけて、「自分事」として取り組んで貰います

しかし、恐らく何をどのようにしたら良いのか、皆目検討がつかないと思います。
そこで今回は、同じ天塩川流域の街「美深町」から実際に自ら観光まちづくりに取り組んでいる仲間を呼んで、最初にトークセッションを行いたいと思います

皆さんもきっと勇気と刺激を受けるでしょうし、今後の連携も出来たら良いなーと思っています。


そして、今後具体案を深める為には、自分達でワークショップを運営出来るための学びの機会も必要になります。
ブレインストーミング等の会議手法を始め、チームビルディングや合意形成プロセス、ファシリテーションスキル等です。

そうなると、現状の2時間では難しいので、近いうちに合宿も必要となることでしょう。

それ以外にも、雪が溶けたら外部の人とのフィールドワークもしたい。
コーディネータと事務局はコンセプト作りの為のSWOT分析も行って行きたい・・・。
なんと言っても、少しづつ結果を形として表出させる事によって、モチベーションを上げていきたい。
住民が創るガイドマップや未整備な看板作成、フォトコン等のイベント・・・。

これらを並行して、やるのが一番良いのか?
手探りの日々は続きます。



*頂いた「天塩川」写真集。如何に天塩川が、住民の暮らしに深く関わっているかが良く分かります。


前回話題となった、今は無い「長門船」、復活させたい!
因みに、天塩町でまだお元気な船大工さんは1名のみです。

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先日の「ガイアの夜明け」は、北海道観光に関係している方必見の内容でした。

内容は外国人観光客の増加に対応する、2軒のホテルを描いたものでした。
一軒目は東京にある大型名門ホテルの例、二軒目は北海道歌登グリーンパークホテルの例です。

一軒目の大型名門ホテルは、増加する外国人観光客を狙って競合が激しくなった為、外資系ホテルのホスピタリティを取り入れる話です。
親会社の覆面調査に「積極的なコミュニケーションが出来ていない」と駄目だしされ、現場スタッフがミーティングを行い、対策を(折鶴を渡すことで会話のキッカケを作る等)していくさまを描いてました。

二軒目の歌登の例です。大分、有名になりましたが・・・。
歌登グリーンパークホテルは遠い(札幌から5時間)、メジャーな観光地が無い等、様々なハンディにより危機的状況にあったのです。
そこで、新しいターゲットとして、タイ人観光客を積極的に誘致し、様々な日本文化(テーマはお祭り)を宿で体験して貰うことにしました。
それが口コミで伝わり、宿泊客が急増(20人が5年で1300人に増加)しているのです。

ところが、現在タイの旅行会社から新たに求められているのは、「歌登の住民とのコミュニケーション」の機会を作って欲しいという要望でした。
困った支配人は住民に説明会を開催してアイディアを募り、住民を巻き込んで実現に向かうというものでした。

この番組から、2つ確信した事が有ります。

一つ目は、今も最も求められているホスピタリティは「コミュニケーション」だと云うこと。
それも前回のブログで書きましたが、特に「地元の人との交流」は、観光客が「旅行に行ってきた」から、「思い出が出来た」に変身させる魔法のような気がします。

二つ目は外国人観光客へのホスピタリティに関しては、今なら中小規模の施設(ホテル以外も含めて)でも戦える大きなチャンスということです。
アイディアと行動力にかかっています。

なにせ、大型名門ホテルが行った対策が、折紙の鶴を渡すことですよ。
そんなの、昔から中小のホテルや旅館で、やっている所沢山ありますよね。
恐らくやるかやらないか、活用するかしないか(気づくか気づかないか)の違いだけのような気がします。



*写真は天塩町の「べこちちファクトリー」のチーズ。モッツァレラも良いですが、二年熟成のハードタイプが、濃厚で気に入りました。
歌登に出来て、天塩町に出来ない訳が無い!
ということで、明日は天塩町かわまちづくり検討会に向けての打合せです。


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先日、札幌広域圏組合主催の「大阪に学ぶ!観光を通じた地域の価値の高め方~オモロイ街歩きで地域をプロデュース」というセミナーに参加しました。


講師は大阪で着地型ツアープランニングや観光まちづくりアドバイザーをしているオダギリ サトシさん。
具体的には「地域の宝を探して、加工して、地域の価値を高める」ことをされているそうです。
セミナーの前半は「宝探しのコツ」を中心にお話されてました。

しかし、私がポイントだと思ったのはセミナー後半にお話されていた「宝探しした後の、加工方法」に有ると思いました。
そして、それこそが今の北海道観光に必要なものだと思っているからです。

話を聴いていて、「加工方法」で大切な事は2つ有ると思いました。
「来て貰う為の仕組みづくり」と「おもてなし」です。

まず一つ目の「来て貰う為の仕組みづくり」をオダギリさん曰く、「来る人に楽しみを、帰る人に喜びを」常に考えることだと言います。
この言葉自体が、素晴らしくホスピタリティマインドに溢れる言葉だと思います。

それも特に最初の「来る人に楽しみを」が、一番重要であり、しかも出来ていないケースが殆どであると言います。
行ったら楽しい、けど行くまでにならない。その地域に来てもらうための見せ方・演出が不足した事例が大変多いと言います。私もその通りだと思います。
キーワードは「分かり易さ」!わかりにくいと楽しさのイメージが出来ないと仰っていました。
私が北海道観光の分かりにくさで気になるのは、カタカナ語が多いこと。
これは分かりにくいことの代表だと思います。
急速に高齢化が進んでいることに対して、「言葉」の対応は必須です。

*ちょっと話は逸れますが、北海道観光はデザインもお洒落にしようと考え過ぎるケースが目立つ気がします。
オシャレ過ぎて、実際の北海道の地域実態と乖離しているのです。
あくまで個人的なイメージですが、パンフレットなんかでも「ゴシック体」や「POP体」のデザインイメージが多いと感じます。
本州だと自然や歴史感を表すのに、「楷書体」や「行書体」も多用するのですが、北海道のパンフレットにあまり見ることが有りません。
デザインも分り易くするための大きなツールなので、こういった事も大事なことだと、いつも感じています。

話を戻します。
2つ目の「おもてなし」です。
地域のファンを増やす為の要素は「人」「暮らし」「営み」+プロのサービスだそうです。

地域の「人」に語って貰い交流し、異日常の「暮らし」を味わって貰い、地域の「営み」を立てている農林水産商業・ものづくりを体験して貰うことが、ただの「○○へ行ってきた」から「思い出」に変化させ地域のファンを作ることに繋がっていきます
しかし、これらを観光客に楽しんでもらう為には、おもてなしの意識を持ったプロの「まち案内人」が絶対必要だと力説されていました。

何故なら、「人」「暮らし」「営み」の原石をそのまま見せたら「ぶっきらぼうだった」「訛りがキツイ」「居心地が悪い」=「おもてなしが出来ていない」と言った話が必ず出るからだそうです。

だからこそ、地元の通訳者としての、観光客に「おもてなし」が出来る「まち案内人」を育てる事が重要だそうです。

自分が北海道観光を「なまらあずましく」するために進めていきたいこと、これがまさに「来て貰う為の仕組みづくり」と「おもてなし」にあります。
宝探しのその先に進むことの重要性を、改めて再認識したセミナーとなりました。

感謝です。


*質問コーナーで「宝探しをする時に、外部視点が必ず必要か?」という質問がありました。それに対してオダギリさんは「地域の人も10人に1人は気づいている人が居る。その人から少しづつ穴を空ける、連携しサポートしていくことが大切」との答えが返ってきました。
自分が今、参加している自治体のまちづくりにも当て嵌めて、あの人とこの人と・・・何人かの顔が浮かんで来ました。

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実は新車を買いました。
昨年温泉めぐり途中で、マフラーを破損。高額修理となることが判明。
8年で14万kmも乗った軽自動車だったのと、消費税アップに間に合うタイミングでも有り、購入することにしたのです。

まずはA社へ。

結構、買う気満々で見に行きました。
何故なら、ここの一番人気の軽自動車に友達夫婦も乗っていて、気に入っていたのです。
出迎えた営業マンに、その軽自動車と次点候補にしていた国民的コンパクトカーのカタログをくださいと、お願いしました。

最初の担当は営業課長さんでした。
購入動機等後ちょっとしたやりとりをした後、「では、カタログのご用意と、取り敢えず見積もりをお出しします」と言って少し待つことになりました。
暫く待っていると、さっきの課長では無く、少し若い営業マンさんがカタログと見積もりを持ってきました。

彼は「凄く良いタイミングです。この人気ナンバーワンの軽自動車が、来月マイナーチェンジするので、現行モデルの特別仕様車が大幅値引き出来ます!」と言いました。
しかし、欲しいグレードは品切れで、残っていたのは高いグレードだけでした。
試乗し、色々説明を受けましたが、取り敢えず見積もりを貰い、検討しますと言って帰ってきました。
しかし、コンパクトカーのカタログや見積もりは入ってませんでした。
自分は温泉めぐりで、長距離乗るためパワーや燃費を考えた時、普通車のコンパクトカーも選択肢になると考えていたのですが・・・。

そして、翌日当初購入を考えていなかったD社へ行きました。

本当の狙いはA社の競合車を見積りして貰い、更に値引きを引き出すためです。
担当したのは若い女の子でした。
最初、ちょっとガッカリしました。何故なら、車の値引きは決済権を持った人の方が出しやすいからです。
彼女は案の定、あまり値引きの話をしませんでした。
しかし、その代り沢山の質問をしてきました。車をどんなシーンで一番良く使うのか、長距離乗るのか短距離なのか、高速に良く乗るのか、走りに拘るのか等です。
質問に答えている内に自分が必要としている車がどんなものか見えてきました
只、その日は試乗もせず、見積りを出して貰うだけで、帰ってきました。

A社は訪問した翌日から電話とメールが何度も来ました。
「更にお値引きした価格をお出し出来るようになりました!是非、ご来店ください」「早く決めないと在庫が無くなりますよ」と言った内容を繰り返し連絡してきました。

一方D社からはサンクスレターと、試乗に来ませんか?という電話が一回有っただけでした。

翌週の日曜日選んだ結果は、D社に行きました。
そして、試乗しそのまま購入してしまいました。
(もちろん、ある程度値引きもしてもらいました)

彼女は、自分が車に何を求めていたのかを炙りだしてくれて、それに一番近い車種を提案してくれたからです。
質問力の重要性を改めて強く感じました。

残念ながら、幾ら人気車種であろうが値引きだけでは、その車が自分に必要な車なのか分からないのです。
自分に取って価値が感じられないものを、幾ら安くしてもらっても価値は増幅しません。
まずは、客のニーズとウォンツを訊くべきだったのです。
価格は価値の一部でしか無いのです


*写真は納車された車です。ターボ付きにしたので、普通車と同等の価格になりましたが、広くて、燃費が良くて、静かで取り回しやすい。軽自動車とは思えない快適さです。まさにガラパゴス軽自動車「ガラ軽」です。この誇るべき技術を、世界MKTに応用すべきだと感じました。

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先週、十数年振りのインフルエンザ罹患で、すっかり予定が狂い、ブログ更新もご無沙汰になってしまいました。
ネタは増えているのですが・・・。
しかし、今のインフルエンザの薬に驚きました。
一回吸入しただけで、翌日には熱や諸症状がすっかり治ったのです。
医学の進歩を実感出来ました。あまり実感したくないですがw

少し昔の話です。
独立した当初、ある日某家電メーカーで販売促進のお手伝いをすることになり、大型家電量販店で販売のヘルプに入ることになりました。

そこで驚くべき体験をしました。

まず、着替えの為、従業員更衣室に行くと、写真のポスターが貼られていました。
ルール遵守啓蒙のポスターなのですが

「まずは、まともな神経を取り戻してください」
取引先も使用する更衣室に、こんな言葉が貼られているなんて・・・。
(あまりに衝撃だったので、写真を撮ったのです)

嫌な予感がしました。そして、その予感は的中します。

お客様の入店数に比べ、従業員数が圧倒的に不足していたその店は、お客様から呼ばれると番号札をお渡しして、販売員をコントロールしている責任者が、順番に販売担当を手配するカタチを取っていました。
しかし、私が受けたお客様を、責任者が手配を忘れたのです。
当然、長時間待たされたお客様は怒り出します。
クレームとなり、責任者が呼ばれ、今度は私がお客様に呼ばれました。
しかし、責任者から私を擁護する言葉は無く、そのまま一緒に謝罪しました。
対応が終わった後も、全く責任者から謝罪の言葉は有りませんでした。

そして、仕事が終わり、帰りに店内商品を持ちだして無いか、私物点検をするのですが、販売時に使用していた電卓が持ち込み禁止ということで、没収されてしまいました。
周りを見ると皆没収されています。
帰ってから、メーカーに激しく抗議しました。
ところが実はメーカーも驚いていました。
何故なら、その週から店舗のルールが突然変わっていて、メーカーの営業マンも没収されていたのです。しかし、立場上店に抗議は出来ないとのことでした。
当然、そのお仕事はそれで終了させて頂きました。

販売店に取って、取引先様もお客様です。
ですから、取引先様、そして同じ仲間への従業員に対しても、ホスピタリティマインドを発揮させるべきなのです。
その感覚を持たずして、顧客満足を向上させてることは不可能です。
それを今だに古い昔の「仕入れてやっている」感覚では、いつか時代に取り残されて行く気がします。かつての百貨店がそうだった様に。

家電量販店の苦戦が伝えられて久しいですが、こんな所に原因が潜んでいる様な気がします。

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3連休如何お過ごしでしたか?
私はすっかり風邪を引いてしまい、咳と38度の熱で外に一歩も出ないという、極めて珍しい連休となりました。
お陰で読書が捗ったのと、STAR WARSのEpisode4(古いの)から一気に鑑賞出来ました^^;

さて先週、以前からやってみたかったことを遂に実行しました。

それは「ワールド・カフェ」では無く、「ワールド居酒屋」です。
先日、拙ブログ「会議を考える」で、「会議は中々上手く行かない」「幾ら長々やっても、結局上司の独壇場」、そんなケースが多いという事を書きました。
自分のサラリーマン時代を思い出すと、まさに上記の状態、いやもっと酷く、常に説教される場所でありました。
そして、不思議なことに、組織の中に「本当の会議は飲み会から始まる」という、暗黙の了解みたいなものが有りました。
理由は幾つか考えられますが、やはり単純に飲み屋の方が皆本音で気軽に意見を出せるからだと思います。
只、最大の欠点が、酔っ払って言った意見は、酔いが覚めると忘れるというものです。
より素晴らしいアイデア程、すっかり忘れてしまう傾向が強く、「ほれ、昨日言ってたアレだよアレ!」なんて経験、皆さんにも有るのでは?

そこで、今回「ワールド居酒屋」を決行して見たのです
そんな、難しい話では有りません。
道具は、百均で買った大きい画用紙と水性マーカーを用意するだけです。(何故、百均か?酔って無くなっても惜しく無いからですww)
そして、ワールド・カフェみたいに画用紙をテーブルに置き、皆で飲食しつつ対話しながら、印象に残ったキーワードや絵をイタズラ書きするだけです。
人数も6人だけなので、入れ替えも無し、「問い」もひたすら一つのテーマで(かなり横道に逸れながら)話し合いを「書く」だけという、「ワールド~」の冠を付けるには、あまりにおこがましいのですが・・・。

今回は私が所属する「きたかん.net」というネットワークの仲間と行いました。(観光まちづくりで北海道を活性化したい!という志のメンバーが集まっています、詳しくはHP→http://kitakannet.jimdo.com/をご覧ください)
そのネットワークでの、定期的な勉強会の企画アイデア出しがテーマでした。




結果、写真の様なものが出来ました。(一部不適切発言はモザイクをかけていますww)
後半、酔ってハーベストを行うのを忘れてしまったりもしましたが、(飲み放題は駄目ですねw)翌日、見返すと「そうだ、そうだ。こんなアイディアが出てた!」と思い出せるので、非常に使えると感じました。
もしかしたら初めてかもと思い、ネットで「ワールド居酒屋」を検索して調べてみると、横浜市で一回やっているようです(残念w)
http://www.city.yokohama.lg.jp/bunka/outline/brand/executive-summary03-workshop10.html

ともあれ、これから私と飲みに行くとき、いきなり画用紙とマーカーペンが出てくる事が有ると思います。
試しに、どうぞお付き合いください(笑)

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元旦の某新聞を見ていると、札幌人の特徴を語るコラム欄に、大きく「おもてなし向上の兆し」と書いてありました。
興味を持ち読んで見ると、まず本州出身のコンサルタントや接遇講師が、相変わらず札幌のサービスレベルが低いことを指摘しています。
それに対し「変化の兆し」として、①居酒屋で覆面調査でサービスチェックをして、サービス向上を図った例、②居酒屋甲子園で全国六位になったお店の例を紹介し、札幌にも「おもてなし向上の兆し」が見えたという結論でした。

しかし、どう考えてもたった2件の例、それも居酒屋という業態のみで、札幌の「おもてなし向上の兆し」という判断は拙速だと思います。

その上、記事メモ欄には札幌市が昨年行った「観光客おもてなし満足度調査」で、「満足」20.0%「まあ満足」67.6%計87.6%と比較的高い数字ではあるものの、2年前の前回調査と比べて2.3%下落している結果になっていると掲載されているではありませんか。

それでは「おもてなし低下の兆し」の様な気がします。

そこで、改めてその調査の詳細を確認してみました。

平成25年来札観光客満足度調査(タイトルにおもてなしは入っていませんでした) http://www.city.sapporo.jp/keizai/kanko/program/documents/manzokudonet.pdf

平成23年来札観光客満足度調査
http://www.city.sapporo.jp/keizai/kanko/program/documents/zenbun.pdf

比較して見てみると、平成23年にはあった(52p)「満足度が高かったもの」「満足度が低かったもの」の項目にあった「滞在中のおもてなし」が平成25年版(33p)には無くなっているではありませんか!
次回、この項目は復活させるべきです。

その上、その平成23年版を見ると「滞在中のおもてなし」の「満足度が高かった」3.4%に対して、「満足度が低かった」10.6%と、圧倒的に不満を持たれて帰って行かれる観光客が多いことが分かりました。

それではどうしたら良いのでしょうか?
最後のほうに「札幌の観光に関する希望要望」という項目(平成23年64P、平成25年46p)に、具体的な意見が寄せられています。
ここに沢山のヒントが隠されている気がします。

特に、どちらも「情報発信の弱さ」に関連した内容が目に付く様な気がします。

しかし、残念ながら平成23年と25年の内容が、あまり変わりない所を見ると改善は進んで無いのでしょう。

もっと、この内容を広く周知させるべきです。

新しいビジネスのヒントになり得る内容の物も有りますし、それが結果的に札幌のおもてなし向上に直接結びつくからです。

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まだお正月気分ということで、軽くラーメンの話題にします。
なので、軽く読み流してください(笑)

facebookでお友達の方はご存知かと思いますが、私は温泉以外にもラーメン食べ歩きという趣味があります。
以前は毎日食べ歩きするほど好きでした。
残念ながら、現在は血圧がかなり高くなった為、一週間に二~三杯に抑え、スープ完飲も控えています。辛い日々です・・・。

大正12年北大前の「竹屋食堂」から始まった札幌ラーメンの歴史。
今やラーメンの本場と言われ、ラーメン店が1000店舗以上あります
そして、新しい店が年間70店以上オープンして、同じ数程閉店しているとのことです。
本場だけに物凄い激戦区なのです。

それ故に、一般的に名店と言われているラーメン店は、接遇の良い所が多いと感じます。

その中でも、チェーン店の様なマニュアルに基づいた接遇では無い、ホスピタリティマインドを感じられる、札幌のオススメラーメン店を(独断で)発表したいと思います。
勿論、味も保証します!



「むら山」 
ご主人含め、スタッフの方皆さんが、気持ちの良い対応をしてくれます。
ご近所の常連さんとも付かず離れずの会話。
天金で修行されたご主人が作る、正統派旭川ラーメンのお店。


「木蓮」
女性スタッフの細やかな気配りがグッド。
純すみ系ですが、あまり脂が多くない洗練された一杯


「喜來登」
ここのお母さんの対応が本当に素晴らしい。
お見送りの「ありがとうございます」の気持ちの込め方、「気持ちのこもった接客」とは何かが分かる店です。
ネギ山盛りが嬉しい、本当の糸末の味を受け継ぐ店
(現在の糸末は実は違います)

         

「ふしみ」
お父さんが福住の「常」、お兄さんが苗穂「こぶし」という、ラーメン一家。        明るい笑顔、温かい接遇はそれ故かも知れません。「目配り気配り心配り」を体現しています。
すみれの村中さんが直接指導監修した「すみれ風味噌」は、現在のすみれで食べるそれより美味いとも言われています(笑)

改めて見ると、歴史有る有名店で修行されたご主人の店が多い印象ですね。

ラーメン程、特殊な食べ物は無いと思っています。
食べている人の顔を見ると、黙々と真顔で食べている人が殆どで、他の料理店で見られる笑顔で楽しく食事をするという雰囲気ではありません。
(これについても色々語りたいのですが、ラーメンブログでは無いのでww)
だからこそ、ホスピタリティを感じるラーメン店と出会うと幸せな気分になるのです。

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明けましておめでとうございます!
昨年は皆様のお陰で、素晴らしい一年を過ごすことが出来ました。

昨年の年始、私のビジョン「北海道のホスピタリティ向上により、北海道観光を盛り上げる」事を発信いたしました。
その後、観光やホスピタリティに関連した、プロジェクトやお仕事をさせて頂けるようになりました。
「発信」することの大切さと共に、皆様のご協力無くしては、ビジョンを成し得ないことを強く実感いたしました。
「感謝」の一言です。ありがとうございます。

今年も更に精進しビジョン達成に邁進して参ります。

何故「ホスピタリティ」が必要なのか、具体的にどうしたら良いのかを、分かりやすく伝え、何より「現場で実践」して頂く事を最重点に、ホスピタリティを軸とした研修・講演・アドバイザー業務を行ないます。

更に今年は個人としての活動以外に、ホスピタリティ向上の為の組織的な活動をスタートさせて行きます。
具体的なミッション及び活動内容は、随時この場でも発信して参ります。

昨年少しづつ輪が広がりました。今年は更に輪を広げたいと思います。
その為に、この考えにご賛同頂ける方々との連携が必要です。
趣旨にご賛同頂けるようであれば、是非ご助力をお願い致します。

今年もどうぞ、よろしくお願いします。
皆様方にとって、素敵な一年でありますように。


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