【20/8/23修正】メトロ~都営乗継割引利用でスポクラに?!…「今日は地下鉄記念日」に因んで | 運動音痴・草食系の軟弱フィットネス底辺体験記(+たまに芸術・鉄道なども)

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某自営業です。
運動は苦手ですが、あまりに運動不足で、
身体が壊れそうなので(?)、
横浜駅近くの某フィットネスクラブTへ行くことに。
月4回の軽いコースですけど・・・
→その後T(+K)の都度利用等会員様々な変更を経て現在は、K、N、E、Tの都度利用会員です。

※※【20/8/23追記】

2020年8月23日にリブログに備えて

かなり修正しました。

というか、リブログしようと思ったら、

要修正箇所が多くて、このままでは

まずいと思った次第です。

なお、修正前の日時は、

2016年12月30日(金) 13時58分32秒でした。

 

※ 色々細部で気になる点があり、こまめに修正してます。

 

最近は、「今日は何の日」のスタンプは使っても、

ネタでブログを書くことがほとんどなくなりましたが、

「地下鉄」については、以前から「書こうかな?」と

思っていたネタがあったので、

溜まっている体験記は後回しにして、

そのネタを書きたいと思います。

 

1 地下鉄の乗り継ぎ割引……とは?

東京の地下鉄は、東京メトロ(旧営団)と、

都営地下鉄の2社で運営されていることは、

御存知の方も多いと思います。

 

そうすると、2社にまたがる場合は、

両者の運賃を合算する形になりますが、

そうなると、1社だけで行くより運賃が高額になります。

特に短距離の場合は、両者から初乗り運賃を取られるのはきつい!

 

(だから別の方面で有名になった猪瀬元都知事は、

メトロを都営に統合したいと言っていました。

ついでながら、メトロと都営のホームの間の壁(通称・バカの壁)を撤去して、

乗り継ぎの手間を楽にするような試みもなされました↓。

http://mirai-report.com/blog-entry-1261.html )

※20/8/23追記:九段下駅は、両者の改札も統合したので、

白金高輪駅と同様、改札外乗換はできなくなりました。

 

それを少しでも解消しようということで、

両者を乗り継ぐ場合、乗継割引制度があって、

「もっとも安い経路による合算運賃」

(実際に乗車する経路ではない)

から70円減額することとなっています。

これも、まあまあ知られているかな?と思います。

 

もうちょっと詳しく知りたい方はこの辺をご覧ください。

(ただし、消費税8%増税前の運賃で書かれているので、

現在は10円ずつ高いです(磁気乗車券の場合)。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1091325135

 

2 どうすればこの割引を受けられるか?

まあ、特別難しいことをする必要はありません。

スイカ、パスモ等……原則、自動的に適用される。

磁気乗車券(いわゆる紙の切符)……連絡乗車券を買うか、

 または、とりあえず普通の磁気乗車券を買って、

 乗継駅で精算機を利用して乗継切符に変更することも可能。

 (乗継駅で普通に下車してしまうと、

 それまでの切符は回収されるので、割引になりません。

 また、スイカ等で入場すると、磁気切符への変更はできません。) 

 

3 改札外乗換の場合はどうなの?

そうなると、東京の地下鉄を利用した場合、

時々ある「改札外乗換」(一旦改札を出て、乗換路線の改札に再度入る)

の場合、どうなるか……が気になる方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

もっともこれは、メトロ~メトロ(上野とか三越前等多数)とか、

都営~都営(蔵前とか東日本橋・馬喰横山など)という、同社線間でもあります。

これらについては、いくつかの要件を満たせば可能です。

 

(1)時間的要件

【20/8/23修正:20/6/6から乗換時間30→60分に変更】

まず、乗り換え時間についてこんな制限があります。

スイカ・パスモ等……6030分以内で乗り換えれば、割引運賃適用

             (6030分を超えると打切り計算(乗継駅から別途運賃徴収)となる)

・磁気乗車券(同社間)……同上(6030分以内で乗り換えないと前途無効となる)

・磁気乗車券(メトロ~都営乗継)……時間制限なし

 (ただし、切符の有効期間は当日のみです

  ……ただし日付を跨いでも終電までは有効のはず。)

 

逆に考えると、60 30分で済む所用なら、改札外でこなすことができますし、

磁気乗車券でメトロ~都営乗継なら、

長時間の所用もこなせる(→これで近くのスポクラにも行ける)

とも言えます。

(なお、これは不正乗車・不正利用では決してありませんので念のため)

 

(2)運賃要件

なお、改札外乗換の場合、もう1つ、運賃要件があります。

「乗継駅」までの運賃は最低必要※で、

遠回りしたため、乗継駅までの運賃より、

最終目的地までの運賃の方が安い場合は、

乗継駅までの運賃がスイカ等では取られますし、

磁気乗車券では、(乗り越し精算しないと)乗り換えできません。

 

※ まあ、こうしないと、本当は乗継駅で降りるつもりの人も

「乗り継ぎます」と言って、正規運賃を免れようとするでしょうから、

致し方ないとも言えますが、しかし、乗り換えの便宜上、

若干遠回りした方が便利なこともあります。

 

改札内乗換可能なら全く問題にならないことが、

鉄道会社の都合で改札外乗換を余儀なくされている(ともいえる)のに、

割高運賃を取るのはいかがか、という批判もあります。

また、行きと帰りと運賃が違うなんて現象も

(発駅から乗継駅までの運賃が異なる場合)。

https://ssl.tokyometro.jp/support/faq_answer?lang=ja&faqno=OpenFAQ-000210

 

なお、古い記事だし、若干マニアックですが、こちらの記事に詳細があります。

ご興味のある方はどうぞ。

http://www.desktoptetsu.com/latch.htm )

 

(3)乗り換えに利用できる改札口

(ⅰ)同社線間の乗り継ぎの場合は、

スイカ等ではどの改札口も通れますが、

磁気乗車券の場合、「オレンジ色の乗換専用改札口

を通らないと、「この駅で降りる」扱いにされて、

切符が回収されてしまいます。

(間違えた場合は、すぐに駅員に文句を言えば、対応してくれますが。)

 

(ⅱ)メトロ~都営のような他社乗継の場合は、

特にオレンジ色の改札口は設けられていませんので、

磁気乗車券の場合は、連絡切符であれば、通れます。

 

ところで、他社乗継の場合、乗継方向と逆の方向の改札に、

所用の都合で出たい場合、そこを通れるか?ですが、

私の経験では、通れます(というか、通れなくする方がおかしい)。

 

ただし、上記「2 どうすればこの割引を受けられるか?」で

「乗継駅で精算機を利用して乗継切符に変更することも可能」

と申しましたが、乗継方向と逆方向の改札口手前の精算機では、

「乗り越し精算」だけで「乗継処理」ができないポンコツの場合があります。

一旦、乗継方向の改札前精算機で精算するか(面倒)、

改札口の駅員に乗継処理をお願いするか、となりますが、

無知な駅員は「そんなことできない」という場合もありますので、

それを論破するだけの知識がこちらにない場合は要注意

 

4 改札内乗換が可能とか、連絡改札口がある場合は?

(1)同社線間の場合は、普通は改札内乗換が可能です。

その場合は、もし改札を出てしまうと、当然ながら、

そこで運賃計算は打ち切られたり(スイカ等)、

紙の切符では前途無効で回収されてしまいます。

(ただし、大手町と新宿三丁目は、改札内乗換も可能ですが、

駅構内が複雑とか、乗り換え通路が狭い等の理由で、

改札外乗換も可能です(ただし、上記の要件は当然適用されます)。

 

(2)メトロ~都営の場合も、連絡改札口があって、(乗り換えには便利ですが、)

外へは出られない構造の駅もあります。

また、上記の「バカの壁取っ払い」などで、連絡改札口さえ無く、

そのまま、メトロ~都営の乗り換えができてしまう駅もあります。

この場合、改札外に出られないかと言うと、実は、原則※、出られるのです!

 

(※ 唯一の例外は、白金高輪九段下で、

目黒~白金高輪間は、メトロ南北線と都営三田線の

共用区間のため、当然に改札内乗換が可能なため、

そもそも、改札外乗換を想定していないようなんです。

※20/8/23追記:九段下駅も、両者の改札も統合したので、

白金高輪駅と同様、改札外乗換はできなくなりました。

純理論的には問題ありと思いますが、

感覚的には(?)、まあそうかな、と言う気もします。

詳しく知りたい方は、マニアックなサイトですが、

http://www.desktoptetsu.com/latch2.htm の追記2や、そこからのリンク

http://d.hatena.ne.jp/desktoptetsu/20090121 などをご覧ください。)

 

 

【17/10/2追記】実は、先月1度トラブルになりました。

東西線MZNC駅で、都営乗り換え切符で、一旦外に出ようとしました。

しかも、都営大江戸線とは反対側の出口で。

自動改札に入れたら、切符は回収され出て来ない。

駅員を呼んで手書きの切符を出してもらいましたが、

馬鹿駅員曰く「こちらからは乗り換え切符では出られない」。

この後の詳しい経緯は省略しますが、メトロのこちらのサイト

「のりかえ時間の注意事項」

http://www.tokyometro.jp/ticket/guide/transfertime/

(記載内容:ICカード乗車券(他鉄道線連絡)

ICカード乗車券を使用(⇒磁気券は適用外して、

下記ののりかえ駅で一旦改札口を出場してのりかえる場合、

のりかえ時間が30分を超えますと、のりかえ駅で運賃が打ち切られ、

新たに運賃が計算されます。のでご注意ください。……とある)

または、駅でも配布している「営業のご案内」(PDFで見られます)

http://www.tokyometro.jp/support/guide/operation/pdf/information_03.pdf

http://www.tokyometro.jp/support/guide/operation/index.html

(6ページの「9 乗換方法のご案内」下部に、

……●改札口をいったん出場する乗換駅で都営地下鉄線

・他の私鉄線へ乗り換えるとき……と明記)

に、改札外乗換が可能な旨は明記されていて、

駅やコールセンターに厳重抗議したところ、誤りを認めました。

もし馬鹿駅員に遭遇した場合は、これらを示すか、

「営業のご案内6ページの「9 乗換方法のご案内」、に出ているはず」

と、毅然と対応して下さい。

 

5 スポクラ通い(主にTip)での利用例

以上、長くなりましたが、前提知識を抑えないと、失敗しますので、よろしく。

まとめますと、こうなります。

「メトロ~都営の連絡乗車券で、

 しかも、磁気乗車券なら、6030分の乗換時間制限なく、

 乗継駅(除く白金高輪・九段下)での乗換可能」

 

(1)乗継可能駅は

では、そういう乗継駅は、どこなのか?ですが、都営サイトには、

http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/subway/fare/discount.html

70円割引のことしか出ていません。

しかし、メトロサイトには、結構細かく出ています。

http://www.tokyometro.jp/ticket/guide/transfertime/

ICカード乗車券(他鉄道線連絡)
「ICカード乗車券を使用して、下記ののりかえ駅で一旦改札口を出場してのりかえる場合、

のりかえ時間が60 30分を超えますと、
のりかえ駅で運賃が打ち切られ、新たに運賃が計算されます。
のでご注意ください。」

とあって、さらに、
「対象となるのりかえ駅(都営地下鉄とののりかえ)」

と言うのが出ています。

 

そこを見て、すぐ気が付くのが、この辺でしょうか?

Tip六本木……六本木駅(日比谷線・都営大江戸線)

Tip東新宿……東新宿駅(副都心線・都営大江戸線)

TipX新宿……新宿駅-新宿西口駅(丸ノ内線・都営大江戸線)

 

次に、多少歩きますが、この辺も使えないわけではありません。

Tip東新宿……新宿駅-新宿西口駅(丸ノ内線・都営大江戸線)

          新宿三丁目駅(副都心線・都営新宿線)

TipX新宿 ……新宿三丁目駅(副都心線・都営新宿線)

Tip木場   ……門前仲町駅(東西線・都営大江戸線)

 

その他の乗継駅も転載しておきます。※赤字部分は20/8/23修正

(都営浅草線関係)

押上〈スカイツリー前〉駅 浅草駅 人形町駅-水天宮前駅 日本橋駅 東銀座駅 新橋駅

(都営三田線関係)

後楽園駅-春日駅 神保町駅 大手町駅 有楽町駅-日比谷駅(GGがある?)

(都営新宿線関係)

市ケ谷駅 九段下駅 神保町駅 淡路町駅-小川町駅-新御茶ノ水駅

秋葉原駅-岩本町駅 住吉駅

(都営大江戸線関係)
中野坂上駅 青山一丁目駅 麻布十番駅 月島駅 清澄白河駅

上野広小路駅-上野御徒町駅-仲御徒町駅 本郷三丁目駅

後楽園駅-春日駅 飯田橋駅(コナミ?)

 

※ なお、そういうわけで、このサイトなどは一部誤りがあります。

http://1010.hateblo.jp/entry/2013/12/17/%E6%A0%BC%E5%AE%89%E7%A7%BB%E5%8B%95%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1_%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%81%AE%E5%9C%B0%E4%B8%8B%E9%89%84%E7%B7%A8

 

(2)利用例

例えば、横浜方面からTip六本木を利用する場合、

往路・復路で、日比谷線と大江戸線を1回ずつ使わないといけないのです。

 

日比谷線利用経路……

a 横浜(JR)有楽町(徒歩)日比谷[または銀座](日比谷線)六本木

b 横浜(JR)恵比寿(日比谷線)六本木

c 横浜(東急)中目黒(日比谷線)六本木

 

大江戸線利用経路……

d 横浜(JR)新橋(徒歩)汐留(大江戸線)六本木

e 横浜(JR)新橋(浅草線)大門乗換(大江戸線)六本木

f 横浜(JR)浜松町(徒歩)大門(大江戸線)六本木

g 横浜(京急)泉岳寺(浅草線)大門乗換(大江戸線)六本木

h 横浜(JR)代々木[または新宿](大江戸線)六本木

 

この両者を組み合わせることになります。

ざっと計算しますと、地下鉄部分運賃は、

最低額の280円(メトロ170+都営180-減額70)で行ける場合が多いですが、

b(恵比寿ルート)では、bd(汐留)、be(新橋)、bg(泉岳寺)、bh(新宿のみ)と

c(中目黒ルート)でも、cd(汐留)、ce(新橋)、cg(泉岳寺)、ch(新宿のみ)は

310円(メトロ200+都営180-減額70)のようです。

※20/8/23修正:乗換可能駅増加により一部運賃が下がりました(抹消線部分)。

 

 

6 その他細かいことなど

(1)上記にも出ていますが、駅名が違う場合でも、

 乗継駅として認められている場合があります。

 (ハイフン「-」で結ばれている「後楽園駅-春日駅」など。)

 ただし、乗り換えに時間がかかることも多いです。

 なお、同社線でも、「別駅名乗換可」があります。

 (メトロでは永田町・赤坂見附、都営では東日本橋・馬喰横山等)

 上記メトロサイト等に、詳しく出ています。

 

(2)なお、連絡乗車券を買おうとしても、

例えばa~dルート利用と言うことで、

メトロ日比谷駅から、都営乗継新橋駅まで購入しようとして、

運賃表を見ると、(多分)空欄になっています。

これは、あえて都営に乗継しなくても、

メトロだけで新橋まで行けて、その方が安い(し早い)からで、

誤購入防止のためなんです。

 

ただ、発売不可と言うわけではありませんので、

・乗換検索で、乗継運賃を調べる

・「知人と待ち合わせの関係で、あえて乗り継ぎしたい」

などと言って、駅員に調べてもらう

・最低額の280円を購入しておいて、必要なら着駅で精算する、

などの対応が必要です。

 

(3)上記のとおり、連絡磁気乗車券は、

最低280円(メトロ170+都営180-減額70)です。

消費税増税による運賃改定の際、スイカ等に比べて、

磁気乗車券は10円未満を切り上げとされてしまい、

一方、割引額は70円で据え置きされたので、

若干旨味が減りました。

※ 6030分以内制限は付くものの、スイカ等での割引運賃は、

最低269円(メトロ165+都営174-減額70)

最低276円(メトロ168+都営178-減額70)です。

磁気の場合、メトロと都営で、

それぞれ10円単位に切り上げるのはひどいボッタクリ

ただし、消費税10%増税により、切上げ額は減りました。

(この項の赤字部分は20/8/23修正)

 

また、往復メトロとか、JR利用だけで、

片道160~170円で行けるなら、その分都営の初乗り180円より安く、

しかも、スイカ等なら、1円単位運賃なので、さらにメリットは減ります。

 

(4)さらに、経路が固定されたり、

一旦降りた乗継駅から再び乗車する必要があるので、

僅かな割引額のために遠回りしたりして、

レッスンに間に合わなくなったりしては

本末転倒なので御注意下さい。

 

※ なお、こちらのサイトでは、

http://3b-log.net/archives/1312

おまけ)・乗り換え後(2社目)を都営地下鉄にすると、対象乗り換え駅から以外でも

乗車することが可能です。メトロは自動改札機で弾かれます。
(これは都営地下鉄では内方乗車を認めているからと思われます。……)

とあります。

責任は持てませんが、機会があれば試してみても良いかもしれません。

 

例えば、四谷から丸ノ内線で新宿三丁目で降り、Tip東新宿まで歩いて、

帰りに、新宿三丁目から新宿線でなく、東新宿から大江戸線に乗れるか?です。

 

なお、「内方乗車」とは、例えば、東京→名古屋の乗車券で、

新横浜から乗るようなケースで、これは可能ですが、

東京~新横浜間分の払い戻しはありませんし、

後でその部分を別途乗車することもできません。

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C6%E2%CA%FD%BE%E8%BC%D6

 

ただ、「(メトロ)新橋⇒都営連絡280円」のような、

いわゆる「金額式切符」の場合、

方向が定まっていないので(どちらの方向にも行ける)、

「内方乗車」は使えないはずなんですけどね……。

 

(5)また、都営線は初乗り運賃だけでなく、運賃自体が高いので、

運賃計算上の都営利用区間が長いと、結構高額になることがあります。

例えば、「日比谷(日比谷線)Tip六本木(大江戸線)大門乗換(浅草線)Tip五反田」

の場合、六本木~五反田の都営区間が長いので、

メトロ170+都営220-70=320円と、結構高額になります。

 

もっとも、上記のagルート

日比谷[または銀座](日比谷線)六本木(大江戸線)大門乗換(浅草線)泉岳寺
が280円というのは、

“「もっとも安い経路による合算運賃」(実際に乗車する経路ではない)から70円減額”

というルールのためで、多分、

「日比谷(メトロ170)新橋(都営180)泉岳寺」

というルートで計算されたためで、このケースでは、

六本木への寄り道部分が丸々お得になっています。

 

もっとすごいのは、

浅草(都営)六本木(メトロ)押上が280円で行けることで、

多分住吉・森下乗換で計算していると思います。

普通に買うと、

浅草(メトロ200、都営だと280270)六本木(メトロ250240)押上

=450円(往路都営なら530円)で、これは相当お得です。

(六本木で降りられるのは、連絡切符280円≧都営片道280円で、

乗継駅までの片道運賃を下回っていないからです。)

 

ということで、

・起点駅と(切符上の)目的駅が近い

・乗継駅(事実上の目的地であっても)が遠い

場合は、乗継駅が遠回り部分であっても、

最安経路で計算できるので、

単なる70円割引以上のメリットがあって、

かなりお得になります。

 

なお、乗継駅までの運賃を満たす要件は、

連絡切符の最低運賃が280円なので、

(都営区間が極端に長いような例外を除いて)

あまり考えなくて良いことが多いようです。

 

(6)2回乗換(メトロ~都営~メトロや、都営~メトロ~都営)は?

この場合は、残念ながら、70円割引の重複適用もないし、

2回目の乗換時(=3回目乗車時)で、運賃計算が打ち切られてしまいます。

ただ、こういうルートで近道ができる場合もあるので、

せめて前後の同じ会社部分は通算してほしいとは思います。

(定期券で一部特例があるようですが、詳細は存じません。)

 


朝からこんなものを書いてしまって、

思いのほか、ものすごく時間を費やしてしまいました。

ややこしい話も多いですが、

なれればそれほど難しくありませんので、

簡単なところからお試しください。

 

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