アクセス解析~検索ワード(4)「鉄道編」 & JR定期券の不思議 | 運動音痴・草食系の軟弱フィットネス底辺体験記(+たまに芸術・鉄道なども)

運動音痴・草食系の軟弱フィットネス底辺体験記(+たまに芸術・鉄道なども)

某自営業です。
運動は苦手ですが、あまりに運動不足で、
身体が壊れそうなので(?)、
横浜駅近くの某フィットネスクラブTへ行くことに。
月4回の軽いコースですけど・・・
→その後T(+K)の都度利用等会員様々な変更を経て現在は、K、N、E、Tの都度利用会員です。

検索ワードの3回目ですが、
たまに書く鉄道ネタが、意外とアクセスも多いし、
変なワードで検索されていたりします。
それで、今回は、鉄道ネタ特集としました。

「NEXトクだ値はおトクだ値」
……これは、検索というより、洒落なのでしょうか(笑)

「新日本橋 横浜方面 座れ」
……「座れ」で途切れてます。まあ、微妙でしょうかね?

「小田原迄平日湘南新宿ライングリーン座れる?」
……乗車時刻が分かりませんので答えようがありません。
   まあでも、帰りのラッシュ時間帯の話かな?それならこちら↓をご覧あれ。
   なお、上の2つのワードについても、こちらは多少は参考になります。
http://ameblo.jp/office4417/entry-12114181798.html
 

「横須賀線グリーンのチケットはどうかうの?」
「錦糸町から東戸塚までのグリーン券」
……こちらをどうぞ↓
http://ameblo.jp/office4417/entry-12113724197.html
 
「横浜駅 グリーン車 停車位置」

……駅の掲示を見て下さい、と冷たく突き放したいところですが、
   これも、すぐ上のリンクが多少は参考になります。

「高崎線尾久から戸塚定期で日暮里下車は」
……これはちょっとマニアックでしょうか?でもいい質問です!
ということで、しっかり解説しましょうか。

尾久は上野~赤羽間にある駅で、
京浜東北線からこの区間は離れてしまい、
宇都宮線・高崎線の電車しか止まらない駅です。

そして、日暮里駅にはこれらの電車は止まりませんが、
なぜか、日暮里駅は通るけど止まらない、つまり通過する扱い、というか、
日暮里で尾久方面の路線が分岐する扱いなのです!?
したがって途中駅ですから、日暮里や鴬谷でも下車可能です。
西日暮里や田端は不可

不思議なのは、本当に分岐するのは、
次の西日暮里のすぐ手前あたりで、西日暮里をかすっている気もしますが、
多分西日暮里は千代田線開通時に乗り換え用に後からできた駅なので、
認められなかったのかもしれません。

もう1つ不思議なのは、尾久~赤羽間は、
大体、王子駅付近で京浜東北線の線路と合流しますが、
こちらはなぜか、王子駅で合流という扱いは無く、
赤羽合流扱い
なのです。
だから、尾久から赤羽方面の定期をもっていても、
王子、東十条では下車できません
北区民への不当な差別か?)。
※以上に関する参考路線図はこちら

なお、日暮里~赤羽の区間を含む定期では、
尾久経由(宇都宮線等)でも、王子経由(京浜東北線)でも、
どちらも乗車できるし、途中下車もできます

(定期で無ければ、途中下車はできませんが、どちらの経路でもOK。)
※詳しく知りたい方は、こちら

さて、尾久から、日暮里や鶯谷を通る定期で、日暮里や鶯谷から乗車した場合は、
一旦上野に出て乗り換えるしかありませんが、
上野では下車できないものの、この区間に乗って往復することはOKなので、
仮に検札が来ても大丈夫です。、
(もっとも、Suica等の普及で、検札はほとんどなくなりましたが。)
※詳しく知りたい方は、こちら

なお、上記リンクにもありますが、この扱いは、
品川~鶴見(ここで新川崎方面に分岐する扱い)間も
同様の規定があります。
(こちらも、新川崎方面へ行く電車は、鶴見には止まりません。)

ですので、西大井、武蔵小杉、新川崎から鶴見(またはその先の新子安方面)の定期で、
鶴見駅でも下車できますし、横浜まで乗っても大丈夫です。

例えば、新川崎~東神奈川という定期なら、
一旦横浜(ここでは下車できない)に戻って、
東神奈川のみならず、新子安・鶴見でも下車することができます。


応用問題ですが、例えば、保土ヶ谷から横須賀線に乗って品川乗り換えで
大井町まで通勤・通学する場合は、
保土ヶ谷~品川の定期を買えば良いのです。

それは、鶴見~品川の区間を含むので、
新川崎経由も蒲田経由も、どちらも乗れるからです。
(念のため。これは違法ではなく合法的な方法です。)

これを、馬鹿正直に、保土ヶ谷~品川経由~大井町と買うと、
品川~大井町間の距離が加算される上に、
品川~鶴見間は遠回りの新川崎経由で計算され、
さらに、複数経路の両方とも利用する経路にすると、
両方乗れる特例が使えない(はず)で、
大森~川崎間で途中下車ができなくなります。
(親切かつこの辺の事情に精通している駅員さんなら、教えてくれると思いますが。)
※詳しくはこちら

また、(これも上記のリンクに出ていますが、)
こちらは分かりにくい分岐駅はありませんが、
赤羽~大宮間の定期を持っていれば、
「宇都宮線等、京浜東北線」と「埼京線」のどちらも乗れますし、
途中下車できる扱いです


ということで、最後の検索ワードには非常に長い解説を付けてしまいましたし、
乗ったことの無い区間だと分かりにくい話とは思いますが、
多少ともお役に立てば幸いです。