「梅雨明け」と「真夏日、猛暑日」考 | 尾張エクセルの「日々精進ブログ」

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気象庁は本日7月18日に、関東甲信及び東海地方が梅雨明けしたとみられると発表。
今年の東海地方の「梅雨入り」は6月21日頃であった由。これは平年(6月6日)
よりも2週間ほど遅かった。ちなみに、昨年の梅雨入りは、5月29日頃であって、
今年よりも3週間も早かった。
東海地方での梅雨明けは、「平年(7月19日)よりも1日早かった」ようである。

ちなみに昨年の梅雨明けは7月16日だったから、平年よりも1日早く、昨年と比べ
2日遅かったことになる。むむ…。
向こう一週間は、山沿いや内陸を中心にして一時雨や雷雨となる所があるが、高気圧
に覆われて晴れる日が多い見込みという。
本格的な夏の訪れとともに、「夏日」,「真夏日」,「猛暑日」,「熱帯夜」などと
いう言葉を聞く。少々薀蓄(うんちく)を披露しておこう。
「夏日」とは、1日の最高気温が25℃以上(30℃未満)になる日のことである。 
「真夏日」とは、1日の最高気温が30℃以上(35℃未満)になる日である。 
「猛暑日」とは、1日の最高気温が35℃以上になる日である。 
「熱帯夜」とは、最低気温が25℃以下に下がらない夜のことであり、寝苦しく暑い
夜になる。
 
1日の最高気温が35℃以上になる日など、かつてはそれほど多くはなかった。その
ために、特定の気象用語も定められておらずに、「酷暑日」とか「超真夏日」などと
俗に呼ばれていた。 
ところが数年前の夏に、西日本を中心に、連日軒並み35℃を超える暑さを記録した。
全国の天気予報を見ていると、沖縄地方よりも名古屋市や大阪市などが、全国一高い
気温の日になることがあった。
 
もちろん、「熊谷や多治見」などの内陸部では、記録的な暑さの日もあるようだが…。 
 
何故、名古屋市や大阪市などが全国一高い気温になるのだろうか。
・伊勢湾や瀬戸内海に面している 
・濃尾平野や大阪平野の周囲の地形の関係 
・大都市で問題視されているヒートアイランド現象 
などの要因が重なっているのではないだろうか?
 
ともかく梅雨が明けて、今日も早速、最高気温36℃の「真夏日」であった。まだまだ
闘病中である小生は、「猛暑日」や「熱帯夜」は遠慮願いたいものであるが…。