「金持ち大家さん」を目指す金言集<令和6年~その13> | 尾張エクセルの「日々精進ブログ」

尾張エクセルの「日々精進ブログ」

木曽の清流に映え、心触れ合う躍動都市;愛知県一宮市に活動拠点を置く、尾張エクセルです。保守政権を応援しつつ、経済・社会・軍事防衛まで、地域や国内、海外の気になる出来事や話題を、独断と偏見溢れる一味違った目線でブログ提供します。

集合住宅の賃貸管理を20年間営んできて、「金持ち大家さん」を目指す小生が、
常日頃感じている「こだわり」を金言集として綴る。
2024(令和6)年の第13弾である。
今回のテーマは、「法人化」である。
法人化の種類とは?
解説:大家さんの法人化は次の3つある。
管理委託方式
管理会社を設立して、自分の物件を管理する方法。ただし管理委託料は、5%~8%
程度が相場なので、効果的な所得分散はできない。
家賃保証方式
家賃保証会社を設立し、自分の物件を一括借上(サブリース)して家賃保証をする方法。
保証率は15%程度が限界。
売却方式
法人を設立して、個人の土地,建物を売却する方法。
これが 最も節税には効果的だが、「不動産取得税、登録免許税」など通常の売買にかかる
経費がかさんでしまう。
 
法人化の目安は1千万円
解説:法人化の目安は、課税所得が1千万円を超える場合である。
このライン以上だと、法人の実行税率の方が低くなる。
但し、個人から法人に物件を移す(売却)するのは掛かるコスト面から考えると難しい。
故に、1千万円以上の課税取得を目指すのならば、「最初から法人を設立した方がいい」
のかもしれない。