関ケ原古戦場記念館を訪問して | 尾張エクセルの「日々精進ブログ」

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ゴールデンウィークの谷間の5月1日、長男夫婦と共に、1600(慶長5)年9月
15日に、「関ケ原の戦い」が繰り広げられた、有名な岐阜県関ケ原町を訪問した。
昨年の大河ドラマ;「どうする家康」でも、大きく取り上げられた「関ケ原」である。
闘病中の小生は、以前から「機会があれば是非行ってみたい」と願っていた地である。
やっとのことで、実現したのだが、あいにくの雨模様の日の訪問になってしまった。

「ブラタモリ」などのTV番組でも、何度も取り上げられていた「岐阜 関ケ原古戦場
記念館」であるが、初めて訪問しておおいに驚いた。
「関ケ原の戦いの全貌」がよく理解できる、最新技術を結集した体験型の施設である。
全国に及んだ戦いを俯瞰する「グラウンド・ビジョン」、「大迫力のシアター映像」、
関ケ原古戦場ならではの貴重な収蔵コレクションなど多数展示してある。その中でも、
関ケ原合戦図屏風には、小生はおおいに魅了された。
さらに、五階の展望室からも素晴らしい眺めである。360度全面ガラス張りの展望室
からは、あいにくの雨に煙る関ケ原を一望することができた。
持参した双眼鏡でも、笹尾山の石田三成陣地や、小早川秀秋が布陣した笹尾山、東軍最
右翼の黒田長政の陣地などが雨に煙る中でも確認できた。
天候に恵まれた時期に、体調と相談しながら、ゆっくりと関ケ原古戦場を巡ってみたい
ものであるが、小生に そんな日が来るのだろうか?


 
その後に、湖畔のレストラン「花伊吹」において、近江牛のすき焼きランチを堪能した。

長男は400グラムの近江牛がてんこ盛りの「ローストビーフ天下丼」を平らげていた。
食後には、すぐ近くにある「関ケ原ウォーランド」をのぞいてみた。コンクリートで作
られた等身大の武士や兵馬は、ユーモアとリアリズムがない交ぜになっており、稚拙で
ありながらもユーモアを感じさせる独特の作風だ。

しかし、展示物が古くてなっており、些かしょぼくて残念・・・。