「愛」とは | やすよ・セラピールームPearl(パール)/レイキ・宇宙・ハイヤーセルフについての情報発信

やすよ・セラピールームPearl(パール)/レイキ・宇宙・ハイヤーセルフについての情報発信

福岡のレイキスクール・セラピールームパール/セラピストやすよのブログです。
以前は神社で巫女をしていました。
レイキティーチャーとしての経験や、宇宙人に出会った体験などをもとにブログを書いています。
スクールではレイキの伝授やセッションなどを行っています。

こんにちは、レイキセラピストやすよです^^

今回のタイトルは「愛」です(笑)
愛とは人にとって普遍的なテーマではないかと思います。

愛という言葉は様々な意味を持ち、日常生活でもスピリチュアルでもよく使われる言葉です。
ただ、「愛」の心の段階(という言葉が適切かどうかは分かりませんが)は人それぞれ違うので、「愛」という言葉の印象も、「愛」そのものの解釈も人によって違うと思います。

私自身は「愛」を「他者を思いやる気持ち」や「共感力」のようなニュアンスで捉えていますが、(人の感覚として)幅広い意味を持つ「愛」を一言で語るのは難しいと思っていたので、今までブログのテーマとしては避けてきました(笑)

しかし、最近それに対して一つの解を示してくれる素敵な本と出会ったので、今回はそれをご紹介させていただきます^^

実はここ1~2週間、今話題の「アドラー心理学」に読み耽っています(笑)
元々は妹からの薦めで読み始めた本ですが、ハマりました(笑)

特に、岸見一郎さん・古賀史健さん共著の名作「幸せになる勇気」はアドラーの考える「愛」について書いてあるのですが、とてもわかり易く、目からウロコの本でした。

本当はその本を読んでもらいたいのですが、ここでは私なりにとても簡単に要約してみます。
まずアドラー心理学では「愛」を語るにおいて「観念的な神の愛」でも「本能的な動物の愛」でもない「人間の愛」を提唱しています。
そして「愛」とは「純粋かつ自然的な機能ではなく、意思の力によって何もないところから築き上げるもの」ということです。
(これを理解しないまま愛を語ろうとすると、どうしても人間には感知しえない“運命”や動物的な“本能”という言葉に頼らざるをえなくなります。)
アドラーが重視したのは「能動的な愛の技術」つまり人の意思の力で成しえる「他者への愛」です。
そして、この「愛する」というのは勇気を伴うことであり、この「愛する勇気」が「幸せになる勇気」であると言っています。
つまり、「人を愛する」ということは「自分が幸せになる」こととイコールである(最終的にそこに帰結する)ということで、本のタイトルが「幸せになる勇気」となっているのだと思います。

私が今までにスピリチュアルなどを学んできた中で思うことですが、確かに魂のレベルで愛の度数(?)が高い人はいると思います。心の次元と言ってもいいのかもしれません。
しかし、人である間はあくまでそれは“ポテンシャル”の部分だと思います。
本当に「愛のある人」であるためには、アドラーの言うような「人間の愛」つまり「他者を能動的に愛する姿勢」のようなものが大切なのではないかと思います(^∇^)