スチールメインの撮影時に少しだけ動画でも抑えて欲しい、と依頼されることもあるので
簡易的動画機材セットを改めてまとめてみました。
動画用一眼レフ、カメラ用マイク、大型マイクロフォン、ピンマイク、ピントルーペ、
可変NDフィルター、ケーブル、イヤフォン&ヘッドフォン、電動雲台、諸々
(ライティングは Sh50pro & ストロボのモデリングライト使用を前提としてココでは除外)
スチール&ムービーの同時撮影ではミス防止の為に写真用と動画用でカメラは分けて使う派。です。
以前湖で動画撮影していた時、手前の桟橋に大型フェリーが入港してきたので
とっさに奥の小島から手前に入ってくるフェリー&桟橋までパン撮影したのですが
動画を見返すとパン速度のバラツキが気になり折角のシーンなのにイマイチ画面に集中出来なかった。
パンの速さを一定に保つ操作って結構難しいと感じてます、
これが望遠レンズ使用での遠景のパンになるともっと繊細な操作が必要になります。
「世界遺産」の映像のようなじんわり&ゆったり見せるパンニングにはホント憧れます。
タイミングが一瞬の撮影だったら失敗できないですもんね。
そんなこんなあり、エーデルクローンの電動雲台を試してみました。
バッグ中央の四角いのがソレで、イマドキのスマホアプリで操作可能というやつ。
始点アングルと終点アングルを記憶させてあとはパン速度の調整のみです、
雲台の動きは当然至ってスムーズ、
風景や施設等のパン撮影は速度を変えて2〜3回の撮影でいけそうです。
雲台、アプリの説明書は全て英語表記でしたがなんとなく直感で!?分かりました。
スチールメインの撮影時に動画にあまり時間をかけていられないと言う理由もあって
電動雲台の導入とあいなりました。
もう少しテストしてから実践投入してみましょう。
あとは小型スライダーとジンバルが揃えばとりあえずの動画撮影機材セット完成でしょうか。