日本橋 コータローのひとりごと

日本橋 コータローのひとりごと

東京都中央区日本橋の行政書士・社会保険労務士コータローがつれづれにゆるゆると書き綴ります。

このブログは行政書士 社会保険労務士 オフィスコータローが管理・運営しています。

このところ台風の影響で、不安定な天気が続いている。暑くなったり、急に涼しくなったり。

急な土砂降りになったり雷が鳴ったり。8月も終わりの頃合いだし、それらしい天気だが。

 

台風10号が近づいているといって、先週あたりは本当なら今日あたり関東を直撃するとか

そんな予報だったはずだが、歩みが遅くて、来週明けにもまだ関東あたりにいるみたいで;

直撃の予報円は刻々と変わって、おかげで今週も入れようと思っていた予定が入れられず、

来週もまだちょっと様子見で予定が立たない、という有様となってしまって、困ったものだ。

 

パリオリンピックが終わったと思ったら、今度はパラリンピックが始まるという。またこれで

昼夜逆転の生活になるのだろうか。今度はまたどんなドラマが観られるのだろう。閑話休題。

毎月半ばごろには、オフィスに「行政書士とうきょう」という会報が届くのだが、今月号は

なぜかおとといになるまで届かなかった。首をながーくして待っていたのだが、ようやく・・・。

 

何を待っていたのかというと、大事な記事を早く読みたかったというのもあるけれど、いつも

この時期に「行政書士制度PRポスター」が同封されるというので^^早く新しいポスターを

オフィスに貼りたいと思って。見ると、今年のモデルは女優の伊原六花さん。ユキマサくんの

ぬいぐるみを手にして微笑んでいらっしゃる。さっそく貼り替えて、オフィスの模様替え^^

 

日本行政書士会連合会のHPを見たら、今年も制度PR動画というものもできあがっていた。

令和6年度行政書士制度PRポスター・動画が完成しました | 日本行政書士会連合会 (gyosei.or.jp)
せっかくなので、伊原さんの出演するこちらの動画もご覧いただきたい。伊原さんもおっしゃる

ように、「行政書士に相談してね!」^^行政書士は暮らしやビジネスの困り事を解決します、

ということを思い出していただき、「困ったときはいつでも気軽にご相談ください」ね!!

 

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引き続き、台風にご用心。

 

世間はお盆休みウィークということもあって、今週は開店休業状態で落ち着いて過ごした。

後回しにしていたプロジェクトに本腰を入れた。なんとかかたちになりそうな頃合いだろうか。

 

台風7号が関東に接近するというから戦々恐々としていて、今朝も断続的に激しい雨と風が

窓を打ち付けていたものだから、外出するのも疎ましかったけれども、なんとか雨の具合も

通常の雨降りのときぐらいの強さのタイミングで移動できたので足下がぐちゃぐちゃになると

いうこともなく済んだ。外の様子も、落ち着いてきたみたい。もう遠ざかったのだろうか。

 

13日の未明にはペルセウス座流星群の見頃というので、今年もオフィスの屋上に上がって

空を眺めた。だいたいあの辺だろうとあたりをつけるけれども、どこから流れてくるかは

わからない。視界に入るところで流れてくれればよいのだが、と思ってしばらく眺めていると

とりあえず運良く流星が見られた。よく3回願いごとが言えればかなうというけれど、無理;

 

願いごとといえば、日本橋三越ライオン像に、誰にも見られずにまたがることができると

願いが叶うと聞いてチャレンジしたことがある。さすがに昼間は無理だし、夜間でもわりと

人も車通りも多いエリアだからと、狙いを定めたのは深夜。警備員も定期的に巡回しているし

人がいないときを見計らい、ひらりと身をひるがえして、ライオンのうえにまたがった(

 

証拠写真も撮った。大胆不敵^^;これは見つかったらおこられる。でも見つからなかったから

大丈夫。ついでに願いごとも叶うかと思ったら、その願いはコロナ禍にあって叶いようもない

ことになってしまった。今年になって、違うかたちで願いが叶うことになったともいえることに

なった。願いは叶うほうがよい。けれどもかなうのを夢見続けるのも、よいものだとも思う。

 

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よい夏休みを☆

 

8月に入ってはや10日が経とうとしている。うだるような暑さは相変わらずだけれども、

夢中になって観ているパリ五輪の熱戦もあとわずかという。まさに真夏の夜の夢のようだ。

 

オリンピックに夢中になるのもいいけど、べつに遊んでばかりいるわけでもない。ちゃんと

お仕事モードのときもあって。このあいだ、ちょっと目をひいた報道があって、厚生労働省が

家庭に直接雇われて働く「家事使用人」について、労働者として保護するために労働基準法を

改正する調整に入ったのだという。これを聴いて、昔の記憶がありありと思い返されたのだ。

 

これの何が気になったのかというと、社会保険労務士試験の勉強は、一番最初に労働基準法を

勉強することが多いと思うのだが、さらにその一番最初に、第116条第2項を学ぶのだ。

労働基準法は、原則として、事業の種類や規模に関係なく、労働者の使用されるすべての事業

に適用されるのだが、にもかかわらずその適用除外となる場合の規定というのもあるわけだ。

労働基準法第116条第2項(適用除外)

この法律は、同居の親族のみを使用する事業及び家事使用人については、適用しない。

 

昭和22年に労働基準法が施行された当初から家事使用人は適用除外とされており、当時は、

雇い主の家で住み込みで働く女中さんのような方々が念頭にあって、ほぼ家族の一員のように

みなされていたことが背景にあってのことのようだ。家庭の中のことを国家が規制するのは

不適当、ということで適用除外とされたようだ。当然、時代も変われば生活の態様も変わる。

 

最近では共働き世帯の増加に伴って、「家事代行サービス」の利用も広がっている。こうした

個人家庭における家事を事業として請け負う者に雇われその指揮命令の下で働く者については、

家事使用人に該当しないので、労働基準法の適用があり、労働者として保護される。これに

該当しない労働条件が不明確で法で保護されない「家事使用人」の待遇改善は当然といえる。

 

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さて、水分補給・・・。


 

 

 

 

 

東京は猛暑日が今日で6日連続になったとのことで、相変わらずの暑さが続いている。夜は夜で

熱帯夜なのだから、クーラーをつけっぱなしでないといられない。そんな7月も今日で終わり。

 

さて、オリンピック。それぞれの競技のクライマックスは、当然向こうにとってのいい時間帯に

行われるもので、パリとの時差があるものだから、そういう時間は日本時間の深夜帯に重なる。

必然的に夜更かしの毎日になるわけだが、日本の選手はこのところ連日よく頑張ってくれていて

金メダルをばんばん獲ってくれたりするものだから、リアルタイムでその勇姿を観られ嬉しい。

 

日本のお家芸ともいえる柔道だとか体操だとか、水泳などのメジャー競技はテレビで生中継を

してくれるのだが、せっかく4年に一度のスポーツの祭典なのだから、マイナー競技であっても

もっと紹介してほしい。もう外が明るくなる頃合いに、フェンシングのエペの決勝戦があって、

日本選手が地元フランスの大男を破ってしまったりするものだから、夜更かしのし甲斐もある。

 

アーバンスポーツが五輪種目に採用されて、これが観てると面白くて、前回大会もそうだが、

スケートボードなどに釘付けになった。日本選手も強くて、アメリカの選手にひけをとらない

演技で沸かせる。今晩は自転車BMXフリースタイルの決勝が行われるというから、さっさと

仕事を終わらせて帰って観戦したい。そのあとは体操の男子個人総合の決勝もあるから o(^^)o

 

今晩も夜更かし必至となりそうなのだけれど、明日は朝が早いんだったっけ。どうしましょう。

ニュースでいいところだけ数秒だけ観て結果だけ知るというのは、正直、あまり面白くない。

試合経過をリアルで見てこそでしょうと思って、意外とスポーツ観戦が好きという自分の一面に

最近になって気づいてしまった。よくあるにわかファンなのだが、まだまだ眠れぬ夜が続く。

 

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明日から8月。

 

 

 

 

 

7月も終わりに近づいて、連日の猛暑と、突然不安定になる天気。折畳みの傘は必携だ。

きのうもおとといも、急な雨に翻弄された。エアコンはつけっぱなしでないといられない。

 

待ちきれないというわけではなかったのだが、パリオリンピックが開幕した。とは言っても

開幕が近づくとなんだかそわそわして、開会式が金曜深夜の2時半から始まるというので、

ついつい観てしまった。開会式や閉会式のショーは、その国の歴史や芸術、文化が現代の

最新のテクノロジーを駆使してダイナミックに表現されるから、観ていてとてもおもしろい。

 

開会式といったら入場行進、というのが定番だけれども、選手たちがセーヌ川を船で下って

会場に向かう、というのも斬新な演出で楽しい。いつも思うのだけれども、名前も知らない

国や地域の選手たちがたくさんいて、世界中からスポーツと平和の祭典に集結するというのは

やはり素晴らしいこと。広い世界のことたくさんの人のことを、なにも知らないと痛感する。

 

式典を経て、スーパースターたちの聖火リレーのクライマックスにむけて盛り上がっていく。

聖火が聖火台に灯る瞬間もそうだけれども、愛の讃歌のイントロが流れてきたと思ったら、

エッフェル塔の上からセリーヌ・ディオンが現れて高らかに歌い上げたのには度肝を抜かれた。

これは誰も勝たん。地上で聴いてた人には天から降り注ぐ女神の歌声に聞こえたのではないか。

 

通常はドカンドカンと花火が打ち上がってというフィナーレが定番だが、圧倒的に上品で、

先進的なフランスらしさを感じた。4時間は長いなと思っていたが、気づいたら外は明るく。

またしばらく睡眠不足の日々が続きそう。コータローは、意外とスポーツ観戦が好きなのだと

最近になって気づいてしまって。すがすがしいオリンピック精神にしばらくひたっていたい。

 

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大相撲名古屋場所は千秋楽。

関東甲信地方には先日、梅雨明けの発表があった。そして連日の猛暑。忍耐の夏が訪れた。

かとおもえば、さっきもゲリラ豪雨に見舞われたり。最近はお天気が不安定すぎてこわい。

 

所属している公益社団法人成年後見支援センターヒルフェ理事長を務めていらっしゃる、

山﨑節子先生が、今年の春の褒章で、黄綬褒章を受章された。たいへんおめでたいことで、

その受章祝賀会が20日に、京王プラザホテルにて開催された。行政書士はじめ、ゆかりの

方々、来賓のお歴々、ご家族ご親族あわせて200名近くが集い、その慶事をお祝いした。

 

コータローはヒルフェの理事の末席を務めさせていただいているということもあって、当日は

受付はじめ裏方のお手伝いで、手が空いたところで御席につかせていただいた。理事長の慶事に

こうしてお手伝いさせていただけるのも光栄なこと。天皇陛下から賜った立派な褒章を拝見し、

一気に気が引き締まった。理事長はお着物で、旦那様は燕尾服でお出ましで晴れがましい。

 

普段の理事長は、気さくでいつも明るく、隣にいるおばちゃん、という感じなのだけれども、

成年後見業務や権利擁護に関する卓越した識見と統率力は誰もが認めるところ。あらためて

スゴいお人ということを実感した。いただいたご案内にも式次第にも、記念品にも菊の御紋

あしらわれており、当然受賞者にしか認められないものでその重みとありがたみをかみしめる。

 

会場をかわいらしい小さなお孫ちゃんたちが駆け回っていた。大きな会場で物珍しいだろう、

小さな頃は自分もこんな感じだったことをふと思い出した。美しいお料理と、それぞれ見事な

アトラクション。受賞者の謝辞を経て、お開きとなって会場の外に出るとうだるような暑さと

蝉時雨。始まったばかりの夏の喜ばしい1日。よいことがこのあとも次々と訪れますように。

 

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よき週末を☆

7月になった。このところ猛暑日が続いて、うんざりするような暑さ。30度を下回ると

涼しいと感じてしまうほど、感覚がマヒしている。まだ梅雨時だが夏の到来といってよい。

 

社労士の繁忙期はなんとか過ぎて、ホッとしている今日この頃。安堵している間もなく、なぜか

次から次あれやこれや何やらバタバタと対応に追われる。簡単には夏休みがもらえそうにない。

今年も7月1日は行政書士登録から13年のアニバーサリー。仕事に追われて静かに過ぎた。

13という数字は中途半端。十三回忌?まあ、再来年ぐらいにお祝いでもできればいいけど。

 

さて、7月3日には日本銀行券、新紙幣が発行されたということで、たいそう報道されていた。

金融街にもほど近い中央区の日本橋にいるのだから、さぞすぐに手元にその新紙幣がまわって

くるのかと思っていたのだが、もう発行日から1週間経とうというのに、ATMを使っても、

郵便局へ行っても、どこからも出てこない。誰の手元にあるやら、いつになったらくるのやら。

 

最初はみんな新紙幣が手に入ったら、物珍しさもあって、ピン札を記念にとっておくのかも

しれない。であればしっかり流通するのはもう少し先になるということだろうか。それにしても

これまでの紙幣も今後もしっかり使えるというし、まだまだ現役という感じで流通している。

前回の発行から20年程度しか使っていないのだから、使わなくなるのは名残惜しい気もする。

 

新しいお札の肖像は納得の偉人さまだけれど、これまでの紙幣の野口英世樋口一葉という

人選は、なかなか粋なものだと思っていた。なにしろ生前お金に苦労をした二人が、死後に

紙幣の肖像になろうとは、夢にも思わなかったことだろう。人生というのは亡くなったら

終わりというのでなく、後生に思いもよらないことが起こってしまうものなのかもしれない。

 

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あとのことはわからない。

 

色鮮やかだったアジサイはそろそろ終わりに近づいているだろうかと、少し残念な気持ちを

吹き飛ばすように、今度はアガパンサスの涼やかな花が街を彩るようになってきている。

 

東京都社会保険労務士会の公式キャラクターが誕生した。名前は「シャロロン」だそうだ。

ユニコーンをモチーフとした、社労士の妖精だということで、先日の社労士会の総会のあとに

懇親会があって、そこで初めてお披露目された。名前もみたかんじもなかなかかわいい。

東京都社会保険労務士会公式キャラクター「シャロロン」|東京都社会保険労務士会 (tokyosr.jp)

 

さっそくシャロロンの名刺やらステッカーやら、いろいろいただいてきたが、お披露目の時は

ついたてのような看板で披露されただけで、まだ立体の着ぐるみはできあがっていないそう。

やはり今後なんらかの広報活動の際にはシャロロン本体が出てくることが期待される。支部の

街頭相談会やら何やらのイベントの折には、出てくるといいね、との話題で盛り上がった。


商標も登録済とのことで、本気度を感じる。本来なら連合会で検討すべき案件じゃないかと

思うところなのだけれど、一単位会の東京会でここまでやってしまうとは。マスコットが

浸透すると広報としてとてつもなく大きな効果を発揮すると思うので、今後がとても楽しみ。

会員の一人として今後のシャロロンの活躍には期待したいしかわいがっていきたいと思う。

 

6月から7月にかけて、社労士は労働保険の年度更新やら、社会保険の算定基礎届の提出やら

いわゆる繁忙期にあたる。落ち着くにはあと少しの辛抱なのだが、不快指数の高まる季節で

ときどきくじけそうになる。今日も土砂降り雨で窓の外から滝のようなすごい雨音が聞こえた。

雨の季節。来週は真夏日が続くようだ。梅雨が明けると猛暑だろう。体調管理が肝要だ。

 

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来週は7月。

夏至が過ぎた。東京もようやく梅雨入りして、梅雨の晴れ間には気温が相当高くなっている。

真夏日が続いて、もはや夏だ。身体が追いついていないので、気をつけないといけない。

 

ついこの間、年が明けて、確定申告やらなにやら鬼のように追われてようやく少し落ち着いて。

桜が咲いてツツジが咲いて、新緑の美しさに目を奪われつつアジサイの季節に心が華やいで、

6月も最後の週に入ってラストスパートといったところ。いつも言っていることになるけれど、もうこれで今年も半分が終わってしまう。ぼやぼやしているうちに年もとるというわけだ。

 

東京都知事選挙が告示されている。このところ、選挙ポスターの掲示をめぐっていろいろと

問題が報じられている。通常なら候補者の顔写真や政策を載せるためのスペースとして認識を

されてきたところ、これまでなら考えられなかったような奇策というか、宣伝というのか、

自己顕示というのか、本来想定していたのとは異なる使われ方をされ始めてきているようだ。

 

自らの政策を訴えるのはよいことだし、その訴え方も含めて、その政策遂行能力を有権者が

判断するわけだからとやかくいうことでもないのだが、注目を浴びれば連動する動画再生数も

上がって、それが収益に結びつけばよいと考える候補者もいるようだ。話題にもなり、それを

面白がる向きもあるけれど、選挙の度にそんなことにつきあわされるのもどうなのかとも思う。

 

承認欲求ということだろうか。承認欲求は誰にでもあるものだからただちに問題があるという

わけではないし、このブログだって発信しなくていいものをわざわざ発信しているわけで、

気がついてみればまさに承認欲求のかたまり。ただ、それが強くなると周りが振り回される。

適度な距離感でつきあっていくというのがよいのだろう。・・・なんてことを自省をこめつつ;

 

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ときには見て。

6月も下旬にさしかかった。雨が降れば豪雨となるし、晴れればけっこうな暑さとなる。

今年は梅雨が遅いようでこれからなのだが、いよいようっとうしい季節が近づいている。

 

先月、改正雇用保険法が成立した。特に私たちの生活に影響すると思われるのが、加入要件。

これまでは週所定労働時間20時間以上で加入、となっていたところが、10時間以上

加入しなければならないこととなる。もっとも施行期日は令和10年10月1日から、という

ことだから、4年後のことになる。これで新たに約500万人が対象となることになるらしい。

 

これまでは、家計を主に支える生計維持者を雇用保険の対象とする、という考え方があって、

適用の条件をフルタイムの方の労働時間の半分までを目安とする設定となっていた。ところが、

最近では共働きであったり、複数の仕事を掛け持ちして生計を立てたりと、多様な働き方を

追求される方が増えてきて、その生活と雇用の安定に資する改正であるということなのだろう。

 

短時間労働者の失業にあたっての給付を手厚くするのがどれほどの効果があるのかわからない。

労働者側も事業主側も保険料負担が増えることにもなるわけで、メリットがあるのかという声も

予想される。育児や介護のための休業制度を利用できるようにもなるわけだが、これまでも

非正規雇用の方の利用率は高くなかったし、必要性を認識させられることは無かったと思う。

 

今回の改正の目的はおそらく多様な働き方の労働者の生活を守るセーフティーネットとしての

意味合いが強いのだと思うが、制度の周知や理解を広げることで、失業に対する手当てや、

育児や介護に伴う休業制度が雇用されるどんな人にとっても必要なものであるということの

意識改革を日本中で行っていかなければならないのだと思う。なかなか険しい道のりだけれど。

 

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ではまた☆