日帰り出張 | 行政書士の日々のくらしと風景

行政書士の日々のくらしと風景

大阪府箕面市の行政書士、濱坂和子のブログ
行政書士の視点から、日々のくらしを綴ります

先日、日帰り出張で宮崎まで行ってきました。

 

同業さんで全国で手広く仕事をされている方はけっこういらっしゃると思うのですが、私の仕事はほぼ関西です。

子供に手がかかった時期は、実際問題として遠くまで行けなかったということがありました。ここ数年は子供のために早く帰ってこなくてはならないという状況ではなくなりましたが、役所対応もオンライン申請やメール、郵便などでよくなった分野が多いのと、最初から遠方の方からのご相談の場合は「私が動くと交通費がかかるので、お近くの行政書士へご相談されてはどうですか?」というようにお伝えして、あまりガツガツと遠方の仕事を取らないということもあるかもしれません。

 

そんなことで、これまでの一番遠くは、北は東京(オンライン申請前の東京入管)、南は福岡(どうしても対面で契約書にご印鑑をいただく必要があった方にお会いするため)でした。すべて往復新幹線で日帰りです。

それと時々あるのは関西の日本海側ですが、現地での移動の交通が不便なので、自分で車を運転して行くことが多いです。食べ物とお酒が美味しそうで、毎回泊まりたいと思いますが、こちらも日帰り。

 

今回は、ずいぶん長いおつきあいのある関西のお客様が宮崎に許認可が必要な店舗を出すということで、お声かけいただきました。そういうご依頼でしたら喜んで、とお引き受けしたという次第。

これがコロナ前なら何度も出向く必要があったかもしれませんが、事前に確認すると、一度は私が役所に出向く必要があるのですが、その先は電話、メール、郵送でよいですよ、と言ってくださいました。担当部署の方も「大阪からでしたら、そんなに何度もお越しいただくわけにいかないですよね」と理解を示してくださり。行政手続き以外の現地の準備は、社長やお客様の現地スタッフに動いていただいて、私はオンラインなど遠隔でやることとなりました。

 

ということで、朝一のフライトで出発し、最終の便で帰ってきました。朝の10時から役所関係の手続がスタートし、複数の部署を回って、15時ごろには終わりました。あとは美味しいお食事をいただき、宮崎の焼酎を購入し、空港の売店で目が合った宮崎地鶏と日向夏を家族へのお土産に買って、帰ってきました。温かい南国の雰囲気もあいまって、よい一日となりました。